居間
ノノ「お兄ちゃ〜ん♪」
エフラム「うん? いきなり抱き着いてどうし……その黒いリボンは、あの時の物か?」
ノノ「うん、そうだよ。マイキャッスルでデートした時に買ってくれた思い出の品だよ!」
エフラム「懐かしいな。今思えば、あの時からアプローチがあったな」
ノノ「ねえ、お兄ちゃん」
エフラム「何だ?」
ノノ「ノノはね、今すっごく幸せだよ。ンンも皆も一緒で……とっても……幸せ」
エフラム「……ノノに涙は似合わないぞ。いや、他の皆も同じか。
それにな、皆の笑顔が何時でも見られるから俺も幸せなんだ。
喜ぶ時は笑顔で喜んでくれ」
ノノ「……いつもありがとう、エフラムお兄ちゃん」
エフラム「ノノ……っ……!」
ノノ「ん……んんっ! んく……ぅ……んふ……もっとしてあげるね……」
ンン「……何か……今日は……一段と……あぅ」
サラ「……ノノが愛を確かめられて嬉しかったからとかで……あ……もう……ダメ……」
エフラム「ノノ……そろそろ加減するのは無理そうだ」
ノノ「いいよ……ぎゅってしながらして……! お兄ちゃん……愛してる……」
ベロア「こっちにも……余波が……嬉しいですけど」
サクラ「兄様……すご……でも……もう……動け……」