クレイン(噂じゃアイクさんとミカヤさんが結ばれたようだね…いい加減僕も覚悟を決めよう…よし!)
クレイン「クラリーネ、ちょっと付き合ってくれ」
クラリーネ「はい?良いですけど」
クレイン「父上、母上、お二人に大切な話しがあります」
パント「どうしたんだい?」
クレイン「実は…僕はクラリーネと男女の付き合いをしているのです」
クラリーネ「お兄様!?」
ルイーズ「え?…本当ですの?」
クレイン「はい、許されない事である事は解っております。ですが…この想いは誰になんと言われようが変えるつもりはありません。勿論父上と母上からもです」
クラリーネ「お父様、お母様、私もお兄様と同じ気持ちです。私にはお兄様以外の男性なんてありえないのです…」
パント「…そうか、二人は本気なんだね?」
クレイン「はい、本気です」
ルイーズ「私達も含めて誰にどんな風に言われようがその意思を変えるつもりはないのですね?」
クラリーネ「はい、当然です」
パント「解った、なら……許す」
クレイン、クラリーネ「へ?」
パント「お互いに本気で愛し合っているのなら僕達は何も言わないよ」
ルイーズ「その代わり絶対に幸せになる事、それが条件ですよ」
クラリーネ「あ…ありがとうございます!!」
ルイーズ「それにしても兄妹で付き合うなんて、まるで小説やドラマみたいですね。パント様」
パント「ははは、そうだね。ルイーズ」
クレイン(正直もう二度と関わるなとか言われると思っていたけど、まさかこうもあっさり認められるとは…予想外だけど…良かったよ)
クレイン「何か…意外とあっさり認めてくれたね」
クラリーネ「お父様とお母様は心が広いですから大丈夫だと信じていましたわ、それにこの町で細かいことは気にしなくていいとどなたかが」
クレイン「…まあ、それは確かに」
クラリーネ「とにかく、これでもうお父様とお母様がお屋敷にいるときに声を我慢しなくていいのですわね」
クレイン「…そこは工務店に頼んで部屋を防音にするとかで気にしようか」
クラリーネ「とにかく今日は記念すべき日ですわ。私…実感したら気持ちが上がってきました…お兄様、今夜は寝かさないで下さいませ」
クレイン(目にハートが浮かんでるなあ…これは本当に朝までだね…まあ今日は僕も素直に喜んでおこう)