ベレス「再開一つ目は次はリシテアだよ」
ハンネマン「うーむ、彼女もあまりその類の物を見るイメージはないが」
『欲望渦巻くメガロポリス・フォドラ、その歓楽街の片隅にて何でも屋を構える二人の少女がいた。頭脳明晰な白銀の彼女と、怪力無双の真紅の彼女。
そんな二人の元に、今日も今日とて胡散臭い依頼が舞い込んでくる。楽な筈だった仕事から、あれよあれよと滲み出てくるドス黒い陰謀。不運にも巻き込まれてしまう二人の運命は!?
最強のバディが大都市の闇を翔ける!ラブありバトルありの痛快アクションバディコメディ、此処に登場!』
ハンネマン「思った以上に派手であったな!?」
アロイス「何といますか、粗筋だけだと女性バディの銀魂って感じですが、これ恋愛要素ちゃんとあるのですか?」
ベレス「うん、主人公二人の百合イチャイチャシーンに、尺結構とってるよ」
ベレト「意外と願望出してるんだな…」
ベレス「ついでに脇役で鉄面皮で派手なタイツ履いた女バーテンとか、スラム街に住むお嬢様を口調の情報屋とかもいて、その人達とのイチャラブもあるよ。ついでに主役二人が巨乳高身長のナイスバディだよ」
ベレト「願望大爆発させてるな!?」
ベレス「次はペトラだね、因みに間違えられがちだけどペトラは読み書きは完璧にできるよ」
カトリーヌ 「言っちゃ悪いが黒鷲オリジナルメンバーの中じゃカスパルやベルナデッタの次に座学苦手そうな娘だよな。まあ黒鷲インテリ系多いのもあるが」
ベレス「まあ確かにそうだけど…学力だけじゃこの課題の是非は決まらないからね」
『世界の中心たる帝都の片隅にて、主人公は暴漢に襲われていた少女を助けた。さる劇団に所属するという少女がお礼にと見せた舞は、主人公をたちまち少女の虜としたのだ。
その後も足繁く少女の元に顔を出した主人公。主人公の真摯な言葉に少女も心を開き、いつしか親愛の情は恋慕の想いとなっていく。
しかし、運命は2人を引き裂く。帝国と隣国の戦火に呑まれる街、そして暴かれる主人公の秘密。
「そんな……貴女はずっと、私達の事を騙していたのですか!?」
運命に翻弄される二羽の小鳥、その行末は……』
アロイス「おお、流石ペトラ殿!素晴らしい出来ではないですか!」
マヌエラ「何というか、舞台にしたら映えそうなお話ね。ドロテアと2人で考えたのかしら?」
ベレス「あの2人仲良いし相談禁止にもしてないからあり得るかもね、さて次はそのドロテアだよ」
『世界の中心たる帝都の片隅にて、主人公は出会った。アメジストの様な美しい紫髪を持つ彼女と。
暴漢に襲われている所に颯爽と現れた彼女は、助けてくれた礼にと見せた主人公の舞を、この世の何よりも美しいと称した。生きる為に全てを賭けて磨いた舞に向けられた混じり気の無い称賛は、主人公に彼女を意識させるには充分であった。
その後も足繁く主人公の元に顔を出した少女。少女の真摯な言葉に主人公も心を開き、いつしか親愛の情は恋慕の想いとなっていく。
しかし、運命は2人を引き裂く。帝国と隣国の戦火に呑まれる街、そして暴かれる少女の秘密。
「貴女には知られたくなかった………その通り、私は隣国の王女で、この国に潜入したスパイなのです」
運命に翻弄される二羽の小鳥、その行末は……』
読み終えたみんな「「「「「…………………」」」」」
アロイス「な、成る程、一つの物語を別の視点からそれぞれ見た話、という訳ですな」
シャミア「まあ相談はOKらしいし完全にコピペって訳じゃないから、問題はないんだろうが…」
カトリーヌ 「ぶっちゃけコレ完全にタダの惚気だろ!?どう見てもこの主人公達作者本人モデルだろ!?」
マヌエラ「なんかもう二人がテーブル囲んでイチャイチャしながらノートに書き込んでんのが目に浮かぶわ…(ゲッソリ)」
ベレス「あはは、まああの二人が仲睦まじいのは今更だしね」
ベレス「さて残りはあと二人。次は…エルだね」
マヌエラ「…ねえ、此処まで見てきておいてなんだけど、あの娘の見せちゃっていいの」
シャミア「確かに。今迄のパターンからすれば、それの内容アンタとの妄想イチャ付き日記だろ」
ベレス「今更気にしないよ。それじゃあ読んでいくね」
『私には大切な親友がいます。賢く勇敢で我慢強い、とても尊敬できる素敵な親友です。でも最近、彼女の事である悩みがあるのです。
「どうして両思いなのに恋人になれないのですか!?」
「そりゃそうよ………だって貴女まだ小学生じゃない!」
倫理と愛の狭間で揺れ動く主人公と、そんな事知ったこっちゃねえとグイグイ行く歳下ヒロインの攻防戦は今日も続く。もどかしい二人の行く末に果たしてハッピーエンドは訪れるのか!?』
『とある国の女将軍には、魔道士の副官がいた。名家の将軍と、幼少期にスラム街で彼女に見出され忠誠を誓った副官は断金の絆で結ばれていた。
やがて強く美しく成長した二人は数々の武功を建て国も平和になり、何も憂う事が無くなったかに見えた彼女達の前に、新たな苦難が立ちはだかっていた。
(告白って…どうしたらいいのだろう!?)
二人は強く賢いが、残念な事に今迄戦い詰めだったせいで色恋事に関してはズブの素人なのであった。不器用な二人は、無事恋人同士になれるのか!?』
ベレス「…と、エルは態々二篇も書いてくれたみたいだね」
シャミア「…二篇?三篇じゃなくてか?」
ベレス「うん、エルが提出してくれたのは二篇だけだよ」
ハンネマン「…まあ、確かに考えてみれば自分の書いた自分と君の夢小説なんぞ、いくらエーデルガルト君でもそんなものを本人に出せる訳ないのである」
ベレス「書いてはいたみたいなんだけどねー。見たかったから揺すってみたら、やりすぎて頭突き貰っちゃった。文字だけだから分かんないけど今私おでこに包帯巻いてるよ」
セテス「何をやっているのだ君は…」
ベレス「さてオチはベルナデッタだよ、彼女は漫画で提出だね」
ベレト「漫画でこの量なのか、流石はベルナデッタ…オチ?」
『※お詫び:ベルナデッタの作品は詳細を書くと18禁板に移動になる可能性が出てきてしまう様な代物のため、カットさせていただきます。申し訳ありません』
ベレト「ぶふぅっっ!!??」
カトリーヌ 「な、な、なぁぁぁああ!!?///」
ベレス「うん、あの娘の画力と妄想力を全開でぶつけて創ってくれたよ。私も最初マジかと思ったけど」
アロイス「うーむ、深夜のテンションという奴でしょうか?」
マヌエラ「だとしたらあの娘、今頃身悶えてるんじゃないかしら」
ギルベルト「それにしても、この辞書の様な原稿の内、1割が出会いのエピソードで残りはほぼ全て濡れ場なのですな」
セテス「…なんだか彼女の嫁ぎ先(予定)の事が俄然心配になってきたぞ」
シャミア「にしても本人も相手もガキの癖に随分マニアックなプレイしてやがるな…っと、別にこれ体験談って訳じゃないんだった……よな?」
ベレス「もしこれが実体験だったら家族会議だよ」
ベレト「い、いくらなんでもそれはアイツらが気の毒(チラッ!)………いや…まあ…うん」
覇王家
ベルナデッタ「やっちまいましたぁぁばばばばばばばばばばばば…………」
ンン「も、物凄く悶えているのです」
セツナ「どしたの?」
ベルナデッタ「妄想してたらついついテンション上がっちゃって……徹夜&徹夜明けの勢いのままとんでもないもの提出してしまったのです…課題で」
セツナ「とんでもないもの?まっさかー、ないない。えっちな漫画描いて出しちゃうとかない…え、まさかそれしちゃった?」
ベルナデッタ「ふぁい………」
エフラム「…一つの事に熱中するのは素晴らしい事だし、ベレス姉上もそこのところは評価してくれる…のではないか。18禁には釘を刺されるかもしれんが」
ファ「ベルちゃんお絵描きじょーずだもんね。ファのお顔描いてくれてありがとー♪お礼に撫で撫でしてあげる」
ベルナデッタ「にゅふふふ、ありがとお…!」
アメリア(…もしかしてアタシが師匠とやってるプレイが妄想に浮かんじゃったり描いちゃったりはしてない…よね?)
ローソン
炎帝「……………金額よしと……」
ローソン「レジのお金合った。じゃあ閉めるぞー」
キャス「今日も一生懸命働きましたっと。片付け完了っと」
炎帝「ではこれで…」
キャス「あ、炎帝さん、なんか悩みあるの?恋愛とか恋愛とか」
ローソン「おおい、急に何を…」
キャス「なんかこう雰囲気で察するものがあるというか。アタシもしばらく前に悩んでた事あるから。感じちゃうんだよね」
炎帝「………なな、ななな…よ、よくわかったし…」
ローソン(あの無機質な声がめっちゃ震えてる…当たりか)
キャス「相談乗るよ?年下でもバイトじゃ先輩だし。たぶん恋愛の道でも先輩だし。彼氏持ちだもんアタシ」
炎帝「恩に着る………」
ローソン「店閉めたしイートインコーナー使っていいから大いに語り合いなさい…青春だなぁ……」
マッケ
デューテ「ぬむー!キャラ被りっ娘。これ課題で書いたの?」
リシテア「違うとこもいろいろあるでしょうが八重歯っ娘。そうですよ。けっこう筆が乗りました」
デューテ「いいなぁ面白そうだなあ……ボクもたまには真面目に分校行こうかなあ」
リシテア「あんた、いくら私に似て天才だからって出席日数は稼げないんですから」
デューテ「ちゃんと日数は計算して抜けてるもん」
リシテア「変なとこで要領いいんですね!?でもどうなんですかそれ」
デューテ「つまらんことはやりたくないしー努力とかきらーい」
リシテア「キャラ被ってないとこ発見ですよ」
セリス「あのお客さんたち仲いいねー」
ミネルバ「別の学校の生徒たちのようだが、どこかで知り合う機会があったんだろう」