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Last-modified: 2021-10-10 (日) 23:46:49

クロード「さて、違法ロボなんだが…ランダムで行くか」
ディミトリ「俺が引いたのはアイク殿…ワイルドソルジャーの違法型なんだな」
クロード「ああ、地上の移動速度と攻撃力が上がっていて使いやすくなってるんだ」
イングリット「私が引いた違法ロボのモチーフはリネアなんですね」
クロード「エアリアルビューティーで、地空での機動力が更に上がってる長所特化」
ドロテア「ベルクト君が怒るか自慢するわね」
クロード「リネア本人に許可はちゃんと得たから怒るのは勘弁してもらいたいね」
シルヴァン「それかなんで自分が出てないんだってキレそう。なんで村長やその他の連中と似た様な扱いなんだって」
ドロテア「どれも容易に想像がつくわね」
ペトラ「私、リトルスプリンター、引きました。ロプト、娘さんです」
ディミトリ「お前、まさかと思うが…」
クロード「ちゃんと許可は得てるに決まってんだろ。あんなデカい組織とケンカなんて絶対にゴメンだしな。一方的に潰されかねん」
フェルディナント「結構苦労したのではないなね?」
クロード「いんや、他の連中と同様に本人がアッサリ許可してくれてビックリした。ちなみにブーストしてるのはダメージの軽減と地上での更なる機動力アップ」
ドロテア「ちょっと…これはいくら何でも引きが悪すぎるわよ。キャラを変えさせて頂戴」
シルヴァン「うへぇ…大賢者モチーフとか誰でも嫌悪感沸くわ…。そんでサウザンド童貞て…」
フェルディナント「気の毒に…。まだ違法ロボはあるのだろう?」
クロード「13体の違法型作ってて良かったわ。ちなみにサウザンド童貞はファニーオールドマンの違法型でさらに高く飛べるようになってて攻撃力も上がってる」
フェルディナント「強いのだろうが…使いたいとは思わないな…。私が引いたのは…ほう、鷹王様ではないか」
クロード「強化内容は攻撃能力と防御力。空中での高機動戦じゃ滅法強いぜ」
フェリクス「俺は…鴉王殿か」
クロード「2回のスカイヤーダッシュと着地の隙の軽減で機動力に特化してる。敵からしたらかなり捉えにくい」
ドロテア「他は…葉っぱも論外だし。私はリンディスさんにするわ」
クロード「バーニングビーストの強化型だな。地上での機動力、ステルスダッシュの距離の長さが強化されてる。地上戦は強いぜ」
ドロテア「なんでウサギなのかしら?狼の方が合うと思うけど」
クロード「…そこは同意だが本人からのリクエストだ」
ドロテア「旦那さんにタグエルの人がいたわね。その影響かしら?それとも可愛くしたいとか」
シルヴァン「俺は…シグルドさんか。ん?シャイニングファイターとはとても言えなくね?」
クロード「攻撃と機動力を超特化してるからな。耐久は紙だけど全ロボでも攻撃力は最大で機動性も上位。ちなみに能力のモチーフはレイレジェンド」
シルヴァン「一長一短の典型例だな」
ラファエル「オデはヘクトルさんかぁ」
クロード「メタルグラップラーならではの耐久力と攻撃力を上げてる。スタンガンとかの攻撃でもスタンの一定値が高いからカウンターで返り討ちにしやすくなってるんだ」
フェルディナント「…どちらかと言うとファッティーバイスな気がするんだが」
クロード「…言うな。ちなみに後はセクシースタンナーのシグルーンさんと突然変異型の葉っぱの第一形態と第二形態とストライクバニッシャーの違法型の村長だ」
イングリット「葉っぱと大賢者だけは絶対に使いたくないわ」
シルヴァン「殆どの人間が同じ事を思うだろうな」

 

ディミトリ「流石は違法パーツ。機動力も攻撃力もかなり高いな」
イングリット「プレイヤーによってはクセになるのも分かりますね」
フェルディナント「ばら撒きに向いたガンを持ったライトニングスカイヤーは強いな。そして全部が違法パーツだから使い勝手が良い」
シルヴァン「すげえ削れたわ。まさかのスタンガン違法とかヤバすぎんだろ。さらにこの攻撃力だし、引き寄せやスタン型の爆風が強すぎるわ」
フェリクス「このままやられっぱなしと言うのは癪に障るな」
ドロテア「そこは同感ね」
ラファエル「よし!攻めるぞぉ!」
シルヴァン「げっ!?強引にカウンター決めやがって!」
ディミトリ「やるな、ラファエル!」
ドロテア「簡単には近づかせませんよ?」
フェルディナント「ならば近づくサポートをするまでの話さ!」
ペトラ「…させません!」
フェルディナント「むぅ…!相変わらず距離の詰め方が上手いな!」
クロード「へえ…全員上手いじゃねえか。急造チームの割には結構連携取れてるし」
シルヴァン「そうそういいようにさせてたまるかっての!」
フェリクス「近付かんようにしてばら撒くだけ…むっ!」
ディミトリ「よし、入った!」
フェリクス「ちっ!スタン型の爆風か!」
シルヴァン「貰った!」
ドロテア「やらせないわよ!」
シルヴァン「対近接型のガンかよ…。寄りにくいな」
イングリット「ちょっとまずい状況ですね」
ラファエル「追い込んだぞぉ!」
ディミトリ「良い判断だが、少し気づくのが遅かったな!」
イングリット「殿下!助かります!」
ラファエル「すまねえ、ダウンしちまった…」
ドロテア「いい動きよ、ラファエル君!そーれ、2枚抜き!」
ディミトリ「うわっ!やられた!!」
イングリット「ダウンしてしまいました。貫通型の違法武器とは厄介ですね」
シルヴァン「そんじゃ、俺たちも良いとこ見せるかね!射程範囲内だぜ!」
ペトラ「分かって…爆風、囲まれッ…!?」
フェルディナント「よし、取った!」
ペトラ「ダウン、しました」
シルヴァン「これで振り出しだぜ?」
フェリクス「気を抜いてるとは余裕だな」
シルヴァン「んなっ!?早えな!!」
フェリクス「クセはあるものの、2回のスカイヤーダッシュはやはり強力だな」
ドロテア「行かせないわよ?フェル君!」
フェルディナント「しまった!フェリクスの対処に意識が行きすぎたか…!」

 

フェルディナント「ゲームシステムは良いものだったし楽しめたよ」
ペトラ「時間、余裕、ゲーム、付き合う、します」
ドロテア「素直に面白かったわ。機会があればペトラちゃんに他のみんなと誘ってちょうだい」
クロード「お疲れさん、全員付き合ってくれてありがとうよ。余裕があるなら一服していってくれ」
フェルディナント「これは名高い菓子屋のお菓子に紅茶ではないか」
クロード「今日取り寄せたんだ」
イングリット「まさか何か入ってたりとかは」
クロード「どれだけ俺は信用ないねん」
ドロテア「そこは日頃の行いかしら?」
クロード「ひっでえなぁ。これでもマトモな人間にはちゃんとした態度で接するし、もてなしもするんだが」
ディミトリ「まあここは好意に甘えるのも悪くはあるまい」
ラファエル「うん!そこまで甘くなくてうめえ!まだあるかぁ?」
シルヴァン「早いな…。あんまり食い過ぎんなよ?」
ペトラ「食べない、言ってません」
フェリクス「…甘いものは好かん」
イングリット「せめてお茶だけでも飲んでいかないかしら?」
フェルディナント「せっかくだ。紅茶は私が全員分いれようではないか」
クロード「ふああ…我ながら結構頑張ったわ」
ディミトリ「また徹夜したのか。今回は何徹だ?」
クロード「全員3徹だな。明日休みだし、部屋に帰ったら寝るわ…」
ドロテア「今回は起こされないと良いわね」
クロード「全くだよホント…」(案の定、数時間後に話を聞いた者達にゲームシステムとは全く別の苦情で叩き起こされることになる)

 

 

ベレス「なんのかんのでみんな仲がよくって嬉しいよ」
エリンシア「普段あまり口数多くありませんのに学校のお話になるとよく話しますわねぇ。わたくしも学生時代が懐かしくなりますわ」
ミカヤ「………」
セリカ「どったの姉さん?」
ミカヤ「べ…別に……あ、ちょっと出かけてくるし」
リン「?」
エイリーク「ほんとにどうなさったのでしょう?」
カムイ「なんとなくわかるかも…」

 
 

ミカヤ「考えてみたら…うちの中で私だけ小学校すら行った事ないのよねえ…ちょっと羨ましくなったじゃないの」
ミカヤ「しかあーし。ベレスやエリンシアの学生時代の制服は実はとってあるのよ。ちょ、ちょっとだけちょっとだけ袖を通して学生気分…」
ミカヤ「おうふ……なんか不思議なきもちに…でもこれ、人には見せらんないわね。お姉ちゃんの歳じゃ痛いかもだし…」