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Last-modified: 2022-06-22 (水) 22:56:44

エンブラ様の神殿

 

エルム「あ……エンブラ様の気を感じる」
エルム「今回は長かったなぁ、何百年寝てたんだか」
エルム「起こすとめっちゃキレるし。部屋掃除しとかないと煩いし、それでいて寝てる時に部屋に入っても怒るし」
エルム「……めんどくさ……」
エルム「まぁあれだ。起きたんだから今のうちにお部屋の掃除するか」
エルム「エンブラ様ー入りますよー」

 

エンブラ「……考えてみたらぁ…どうせ私の体じゃないしぃ……ち、ちょーっとくらいぃ…特殊なプレイを試してみてもぉ…」

 

ヴェロニカ(憑)「で、でふふぅ…つ、次はぁ…そのぉ…あっちのみたいなのもぉ…試してみてもぉ」
アメリア「え、なんでこっちを指差すの!?」
エフラム「いやちょっと待て。お前最近なんかおかしいぞ」
ノノ「アメリアのはノノから見てもレベル高いしいきなりは厳しいんじゃないかなぁ」
サクラ「お尻だったりお道具使ったりしますからねぇ」
ナーガ(まったく悪ノリして……)
キヌ「ん、ん?」
ナーガ(ああ、エンブラが顔出さなくなって5百年くらいしてましたっけ…まだ若い神のこの子は知りませんわね)

 

エンブラ「い、いいからぁ…ちょっとお試しよ…お試しぃ、どうせ私の体じゃな…でふでふん」
エルム「何独り言言ってんですか?まぁーた、エンブラ家の子孫に憑いてるんでしょ。で、何をしてるんです?」
エンブラ「でふぁぁ!?」
エルム「あ、戻っちゃいました?驚かせてすみません。今、お部屋の掃除しとくんで…」
エンブラ「勝手に入ってくんなぁぁぁぁぁ!?」ブレスしゅばー
エルム「声かけましたよお、あぎゃー!!!!!」

 

セツナ「あまり無茶は…」
ミタマ「新しい世界を開拓してみたいのかもしれませんけど」
ヴェロニカ「え、え、何!?なんの話!?」
ナーガ(本体の方で何かあったんでしょうねぇ。戻ってるみたいです)
アメリア「ね、ねぇみんな…アタシがめちゃくちゃ特殊な趣味の人みたいな扱いは……」

 
 

 

エルム「理不尽だ……仕事を控えてたらそれはそれで掃除できてないってキレるくせに…」
レティシア「あなたも苦労が多いんですね……」

 

エンブラ「ん…?よく感知してみたら私の血が入ってる人間があの娘の思いっきり近くにいるじゃぁん…今度はあっちに…さぁて今度は何をしてやろうかぁ…」

 

スラシル「んむ…ふふ…胸と口同時は子供の私じゃできないでしょ…思いっきり…!?」
エフラム「…どうした?」
エンブラ「…ん…んく…べつにぃ…ていうか近くどころか同じ部屋じゃん…」
エフラム「まあいいか、それより頑張ってくれたから望み通り思い切り可愛がってやるからな」
エンブラ「…はぁ?」

 

エンブラ「ひぃ!?ちょ…!むりぃ…!はげしすぎぃ…!ま、まさかあの娘のときは子供の体だから加減してたとか…?ちょ…これほんとだめぇ…よすぎ…
      意識が…し…ぬ…おとされるぅ…あああああぁ…!で…ふ…ぅ…」

 

ユンヌ「あれだけ言ったのにあいつまーた集会サボってんじゃない」
ナーガ「先ほど足腰が立たないから外出はできないと連絡が来ましたよ」
キヌ「そういやスラシルも今日足腰がとか言ってたけど、凄い偶然だよね」
ナーガ「…そうですねえ」