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Last-modified: 2022-09-06 (火) 13:54:21

ベレト「いよいよ今日風花雪月無双が発売したが」
ベレス「彼らが来るのはもうちょっと先になるね」
ソティス「ま、気長に待とうとするかの」

 

クロニエ(モニカ)(えーどーも、モニカの姿したクロニエです。えー私はいま……)
<ひゅるり~
クロニエ「なんで大修道院のテッペンに縛られてんのよぉぉぉぉ!!??」
エーデルガルト「そりゃあもう貴女をここに置いておく理由が無くなったからよ」
クロニエ「エーデルガルトちゃん!?ちょっとそれどうゆう意味!?」
エーデルガルト「こういう事よ」
クロニエ「………!!?あ、あ、あ、アンタは…」
モニカ(真)「…………………」ゴゴゴゴゴ
クロニエ「な、なんでなんでなんで!?あの基地は絶対見つけられないような場所にあったのに!?」
エーデルガルト「まあ確かにこれまで見つけられなかったのは参っていたわ、実際情け無い事にこの娘を見つけられたのも偶然だもの。なんでも発見者は修行の為に崖から身一つでダイブした先に偶然見つけたらしいわ」
クロニエ「何そのキ○○イ!?」
モニカ「………………ねぇ」ゴゴゴゴゴ
クロニエ「ひっ!?」ビクッ!
モニカ「本当だったらミンチになるまで叩きのめしてやりたいけど、こんな下らない事でエーデルガルト様のお時間を無駄にしてはならないから……一番腹が立ってる事の分、一発ぶつけさせてもらうわ」
クロニエ「な、何よそれ…」
モニカ「私と……エーデルガルト様の……薔薇色学園生活を、奪いおった事じゃあああああああああ!!!!」
つ風呼びの根源
\ハデスΩドカ----ン!!/
クロニエ「ぎええええええええええええ!!!???」
✳︎三ミきらーん
モニカ「……ふう、スッキリしました」
エーデルガルト「……貴女にしては随分苛烈だったわね」
モニカ「あっ!?し、失礼しました、エーデルガルト様の前であんな品のない姿を…」
エーデルガルト「ふふ、気にしないで、貴女の怒りも最もだもの」
エーデルガルト「それじゃあ、改めて薔薇色の学校生活を送りましょうか。宜しくね、モニカ」
モニカ「は、はい!!このモニカ、学校生活に於いてもエーデルガルト様のお力になれるように頑張ります!」

 
 

物陰から覗いているコニー「闇うごの拠点から救出されたと話題になっていた女の子、陛下のご友人でしたのね」
物陰のヒューベルト「陛下とは昔からの付き合いですな、学校に入る前から三人で色々話し合ったものです。あとプロフィールの好きな物の欄に陛下の名前を入れるレベルのガチ勢ですな」
物陰のリシテア「うぐぅ、また強敵登場ですか…」
物陰のベレス「またしても魔法職…女の子なら大正義のグレモリィだけど、無双のシステム上不得意がないから畑違いの分野でも伸ばしやすいんだよね……」ブツブツ
物陰のコンスタンツェ「先生はブレませんわね…」

 

エーデルガルト「という訳で本物のモニカ=フォン=オックスよ」
モニカ「陛下とヒューベルト以外の方々は初めましてですね、宜しくお願いします」
\ザワザワ…ザワザワ…/
カスパル「まじか……でも確かに偽物と比べてキリッとしてるな」
ベルナデッタ「ええ!?じゃあ今までのモニカさんはなんだったんですかぁ!?」
ヒューベルト「くくく……其方は既に処理済みなのでご心配なく」
ドロテア「でも、これでやっと一緒に学べるわね」
エーデルガルト「ごめんなさいねドロテア、貴女にも長い間口止めさせてしまったわね」
フェルディナント「おや、ドロテアも彼女を知っているのか。ん?だがさっき……」
モニカ「ど、ドロテア様…まさか一ファンに過ぎない私の事を覚えていて下さっていたのですか!?」
ドロテア「ええもちろん、あれだけ熱心にファンレターを書いてくれた子を忘れる訳ないわ。だから直接顔を合わせるのを楽しみにしていたのよ」
モニカ「か、感激です!!まさか陛下だけでなくドロテア様とも一緒に学校生活を送れるだなんて!」
ペトラ「ちなみにっ!!!わたしっ!!!ドロテアの恋人っ!!!ペトラ言いますっ!!!宜しくお願いしますっ!!!」
リンハルト「うわぁ!?びっくりした!?」
エーデルガルト「ペトラ ……そんなに嫉妬を丸出しにしないの」
モニカ「ど、ドロテア様に恋人!?…いやでもわたしが閉じ込められていた期間て結構長かったし、そういう関係が構築されててもおかしくはないですよね」
モニカ「あ、確かに私はドロテア様の大ファンですけどガチ恋勢ではないのでその辺は心配なさらないでください」
ペトラ 「ならいいです!」
ドロテア「も、もう…ペトラちゃんったら//」
モニカ「私には陛下という心に決めた人がいますので!!」
「「「…………………」」」
モニカ「え、なんですかこの空気」
ベルクト「………おい、どうすんだアレ」ヒソヒソ…
フェルディナント「今現在、エーデルガルトが女性を何人もかこっている事を、もし彼女が知ったら……」ヒソヒソ…
リンハルト「絶対に面倒くさい事になるよねぇ」ヒソヒソ…
ヒューベルト「くくく……彼女はプロフィールの好きな物の欄に恥ずかしげもなくエーデルガルト様の名前を書くような超ガチ勢ですからな」ヒソヒソ…
ドロテア「じゃあ、なんとかしてダメージをあまり受けずに知らせる方法を考えるから、それまではなんとか誤魔化して……」ヒソヒソ…
リシテア「まあそのエーデルガルトもこれまでの期間で恋人関係構築してるんですけどね」
モニカ「え」
みんな(言いおったぁぁぉぁぁ!!!???)
リシテア「因みに一人は私です」ノ
ベレス「あ、私も」ノ
モニカ「え」
エーデルガルト「//////」
モニカ「え」
モニカ「    え     」
エーデルガルト「………あの、モニカ、大丈夫?」
モニカ「 」
エーデルガルト「……………た、立ったまま気絶してるわ」
リシテア「これまた器用な…」
ベレス「あちゃー。まあこっちでおいおい説明していってみるよ」
みんな*1)

 

モニカ「はい、では第一回『エーデルガルト様を囲む乙女の会』を開催いたします!」
ベレス「わーぱちぱち」
リシテア「…わりかしあっという間に立ち直りましたね」
モニカ「別に周りにどれだけ女性が居ようと、何番目であろうとエーデルガルト様のお側に居られれば割と大丈夫ですので!」
コンスタンツェ「逞しいですわねぇ…」
モニカ「伊達にしょっぱい家格の実家からエーデルガルト様のお側に居られるまで這い上がってきてはいないので!」
リシテア「へー、このハングリー精神、見習わないといけないんじゃないんです?」
コンスタンツェ「まあ確かにそうですわね……ですが、何がそれ程までに貴女を突き動かしますの?」
モニカ「それは勿論………『愛』ですよ!!」
ベレス「おお、恥ずかしげもなく言い切るねぇ」
モニカ「ふふ、私のエーデルガルト様への愛は押さえつけられる程度の量ではありませんので!」
リシテア(一瞬『なぜそこで愛っ!!??』って言ってしまいそうになりました、危ない危ない)

 

【同時刻、ガルグ=マグ会議室】
レア「なぜそこで愛っ!!??」
カトリーヌ 「うおぉ!?どうしたんですかいきなり!?」
レア「す、すみません、何か今のセリフを言わなければならない気がして」
セテス「まったく、職員会議中に騒がないでくれたまえ」

 

モニカ「では今度は、こちらから皆さんに色々と質問していきたいと思います」
ベレス「うん、元々はその為の集まりだもんね」
モニカ「ぶっちゃけ……皆さんエーデルガルト様とどこまで進みました?」
三人「「「……………」」」目逸らし
モニカ「成る程、あんまり進んでないと」
コンスタンツェ「………エーデルガルト様曰く在学中はダメだと」
モニカ「いや当然の意見では」
リシテア「言ってる事は分からんでもないですけど、ここは紋章町ですよ!?高校生どころか小学生や幼稚園児すら○○○してるんですから多少ハメを外したって!」
モニカ「まあエーデルガルト様真面目ですし、根っこはロマンチストな乙女ですからねぇ」
ベレス「エーデルガルトの想いは出来る限り尊重したいから、余り焦らない様にしているよ。たまのイベントの日には少しだけはめを外させてもらうけどね」
モニカ「いや貴女とエーデルガルト様が言うべき事逆では?なんで教師が煽って生徒が抑制してるんですか?」
モニカ「………まあでも、わかりました。これならば結構なブランクのある私でも、貴女方に追いつく事は可能ですね!」
リシテア「い、言い切りますね」
コンスタンツェ「実際間違いではありませんしね」
ベレス「まあ何はともあれ、同志としてライバルとして、これからよろしくね、モニカ」
モニカ「ええ、こちらこそ!」
ベレス「………さて、ここまではエルの恋人ベレスとして話していた訳けど、ここからは君の担任のベレスとして色々話したいんだけど、いいかな?」
モニカ「ええ構いませんよ、私としても勉学の方の遅れも取り戻していきたいので」
ベレス「じゃあ早速なんだけど君の個人成長率を見させてもらったんだけど意外にも力40の魔力50で割と差がないんだよね加えて無双のシステム上苦手科目がないから比較的自由に進路を決められるからどうしようか少し迷っていて(早口)」
モニカ「ふぁっ!!??」
コンスタンツェ「あ、先生が厄介なモードに入りましたわね」←(逃)
リシテア「それじゃ私たちは巻き込まれないうちにお暇しますね」← (逃)
モニカ「えっ、ちょっ!?」
ベレス「やっぱりトップタイの速さ75を活かして盗賊ルート果ては魔法も使えるトリックスターがいいかなと思うんだ戦技は強力な氷刃とマクイルの紋章を活かせる範囲が広くてコスパのいいボルガノンかなあとめぼしいスキルは不動重撃用兵術系あたりが汎用性高くて(超早口)」
モニカ「だ、誰かたすけてぇぇぇ!?」

 

ハピ「そっかぁ…ガーティはゆっくりなんだね…じゃあ…ハピが先生と先に体験しちゃっても…いいかなぁ。ね?」
猫「んにゃーご?」
ユーリス「猫とナニ相談してんだし。オマエ」
ハピ「別にぃ?ハピもね。お悩み多い年頃のオトメなわけですよ」
ユーリス「オトメならオトメらしく生活きちんとしろい。部屋の掃除くらい自分でしとけよ」
猫「なーお」

 

ザワザワザワ……

 

ジェミー「やっべ遅刻遅刻………なんでだ。なんでアタシ真面目にガッコ通うようになってんだ…んあ、なにこの空気。なんでモニカの奴の周りに人が集まってるし」
ベルナデッタ「ななななななな、なんとゆー、同級生が別人と入れ替わってたなんて。そんなマンガみたいな事が本当にあるだなんて」
ジェミー「ヲイ、何があったし。説明しろし」
ベルナデッタ「創作意欲がビンビンきましたよお!さっそくマンガ描いて……」
ジェミー「人の話聞けよオタク!?」
ベルナデッタ「ひゃわあぁあぁあぁ!?入れ替えですよ仮面ですよ闇うごですよお!」
ジェミー「何言ってっかわかんねーし!?」

 
 

クロニエ「ぢ、ぢぐしょー………アタシらの悪だくみが……」
ソロン「も、もしかしてほんとのトマシュも出てくる流れか!?」
死神騎士「それはなさそうな気がするが…」

 

ハンネマン「黒鷲はベルクト君やジェミー君、金鹿もリネア君を外部からスカウトしてきておるし…我が青獅子も誰かスカウトしてみるべきであろうか?」
マヌエラ「ベレス先生とベレト先生しかスカウトコマンド使えない…なんて縛りもいらないでしょうけれど。でも誰に声をかけてみるおつもり?」
ハンネマン「エイトリ君」
マヌエラ「……とっくに就学年齢越え…どころか貴方より年上だと思うのだけれど…でもどうしてなのよ?」
ハンネマン「クロード君の属する金鹿は理数系が強いでな。対抗できぬものかと」


*1 (………大丈夫か?色々と