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Last-modified: 2022-09-06 (火) 14:11:40

サラ「お腹…撫でてみる?兄様」
エフラム「ああ……大きくなったな。無理はしてないか?」
サラ「心配してくれるのはわかるけど、少しくらい体を動かした方がいいのよ」
チキ「ただいまー、サラ。休業の件は…」
サラ「ええ、手配しておいたわ。チキもエーディン先生のとこ行ってきたのよね。どうだったかしら」
チキ「えへへ、順調だって。予定日はもうしばらくだけど楽しみにしてて。お兄ちゃん」
エフラム「ああ、名前を考えておかないとな」

 

キヌ「こーんっ!!!」
サクラ「降りてきてくださいお稲荷様ぁぁぁぁ!?身重で木登りなんかしちゃいけません!?」
キヌ「へーきへーき、じーっとしっぱなしの方が体によくないよ?」
ミタマ「ふわ……もう、お庭で大きな声を出さないでください。起きてしまったじゃありませんか」
サクラ「ミタマさんからも言ってくださいよお……」
ミタマ「さあ寝よう 寝て育てよう お腹の子」
サクラ「こっちはこっちで…どおしてこう両極端なんでしょう…私もお腹大きくなってちょっと体重くなったなぁ…」

 

カザハナ「素振りっ、素振りっ、素振りっ!!!」
アメリア「スクワット、スクワット、スクワット!!!」
ネフェニー「あんたら大丈夫なん?二人揃って妊娠してからもメニュー変えてないんか?」
カザハナ「さすがにペースは落としたよ。流すくらいにしてるし」
アメリア「ネフェニーさんは槍は控える事にしたんだっけ?」
ネフェニー「うん…今はお腹の子に専念じゃ。体動かすんは畑の世話くらいにしとるけぇ」
カザハナ「アメリアもさ…その、まにあっくなぷれいは控えた方が…負担かからないようにしないと」
アメリア「ななななな、ここでそれを言うかなぁ!?」

 

ベロア「あああぁぁぁぁぁぁぁ……よしてください片付けないでください…」
エマ「だめだよお。不衛生にしててお腹の子に何かあったらどおするの」
ベロア「……くすん……はい……」
エマ「………ちょっと可愛そうかも……私の方も予定日、ベロアとだいたい一緒だし。生まれたらカード教えて一緒に遊ばせようね」
ベロア「…それはちょっと気が早い気がします。そして子供にすぐに負けるようになるエマが思い浮かびます」
エマ「そ……そんなことないよ?………たぶん………」

 

ミルラ「一番に!私が一番に産むんです!お兄ちゃんの第一子を!さぁ早く生まれてくるのですマイベイビー」
ソフィーヤ「あの、順番とかそんなに気にしなくっても。私の子は何番目でも別に」
ミルラ「いーえ、お兄ちゃんと最初にフラグ立ったのは私なのに何かと先越されてきましたから。これくらいは!」
イドゥン「みんな大体同時期になりそうだもの。エフラムも元気ならいいって言ってくれるわ」
ソフィーヤ「そうですね。元気ならそれで。お互いお腹大きくなって気持ちも大きくなったような気が」
ミルラ「あぁぁ…ゆるふわ空間に取り込まれるとなんだかもう気がのんびりと……」

 

アクア「~~~~~♪♪♪」
大人チキ「あなたは休業しないの?何か月目だったかしらね」
アクア「できるところまでやるわ。お腹の子に半端な姿は見せたくないもの」
大人チキ「そういうところほんとストイックね。私は休むことにしたわ」
アクア「それもそれでいいでしょう。それにしても…小さいチキと大きいチキ。ほとんど同時にできちゃうなんてね」
大人チキ「なんだか不思議なものだわ」
ナーガ「孫と我が子が同時にできるというのも神秘ですね」
大人チキ「…私からするとお母さんの子は兄妹姉妹って事になるけど。どっちかしら」
ナーガ「まあどちらでもよいでしょう。増えて満ちるのは素晴らしいことです。ミラの言う事もわかります」

 

エリーゼ「赤ちゃんできたらおっぱいますますおっきくなっちゃった…どおしよう…」
ンン「その背丈でもうカミラさん級なのです」
エリーゼ「ンンだって。出ちゃうようになったんでしょ。赤ちゃんできた後から」
ンン「なんで知ってるですかぁ!?」
ノノ「そして二人ともお兄ちゃんにも飲ませてあげてるんだよね」
エリーゼ「あははは……その時のお兄ちゃん、なんだか可愛いもん」
ノノ「ノノのお腹にももうンンがいるのに…どおしておっきくならないんだろう…」
ンン「お母さんはぺたんこの運命にとらわれているのです」
ノノ「そゆこと言う!?これはもっとお兄ちゃんに吸って揉んでもらわないと!」
ンン「妊娠してからもえっちの頻度変えないのはどうなんですかね…」

 

セツナ「ちょっと休学。届出してきた」
ベルナデッタ「あ、ベルもです。生まれたら復学って流れで」
セツナ「ベルのクラスは先生が義姉だっけ」
ベルナデッタ「ええ、私もついにおばさんかぁって言いながらお祝いしてくれましたよ」
ヴェロニカ「甘いわね。もともと不登校なら休学なんて気にしなくっていいわ」
セツナ「日がな一日ネトゲやスマホしてる胎教……」
ベルナデッタ「…赤ちゃんが真似してもいいんです?それ」
ヴェロニカ「……ちょっとヤダ……」
スラシル「甘いわね。マウスポチポチしかしてなくってもお金動かす仕事には違いないから私なら無問題」
ベルナデッタ「だからその…お腹の赤ちゃんが真似してもいいです?」
スラシル「いいわよ?立派な仕事だもの」
ベルナデッタ「はぁ……」

 

エンブラ「あいつらに憑いたら腹がすっげー重くなった感じがして焦ったぁぁぁ……」

 

ファ「みんないいなーファも赤ちゃんほしいー」
幼アクア「私も………」
ファ「ようちえんでて小学校入ったらできるようになるのかなー」
幼アクア「せーりが来るまでお預けだって……仕方無いわ……」