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Last-modified: 2023-01-06 (金) 23:30:53

サラ「あ…だめ…もう…!兄様…一緒に…っ!」
エフラム「ああ…サラ…っ」
サラ「…っ…くうぅっ…!あ…ふ…ぅ…」
エンブラ「…まあ…この日はこうなるってのはネットで検索して分かってたけどぉ…」
ヴェロニカ「はぁ…はぁ…まあ…年で特に激しい日なのは確か…」
エンブラ「…他の連中はほぼ気絶してるのに私だけ放置ってのはどういうことだぁ…この状況で放っておかれて喜ぶ趣味はないぞぉ…」
スラシル「ふぅ…ぅ…そ…それは…あなたはここでの最初の聖夜だから…みんなで相談して…順番最後にして二人にしてあげようって…」
エンブラ「えぇ…なんだぁその気の使い方…ていうか二人にして何をしろと…」
ヴェロニカ「…一年で…今日一日くらいは素直になれってこと…分かった…?じ…じゃあ…私たちも気絶するから…おやすみ…」

 

エンブラ「どうしろって言うんだぁ…」
エフラム「何か言われたのか?まあ…気乗りしないなら今日はもう休んでも…」
エンブラ「うぅ…まあ…今日くらいはぁ…おいぃ…!こんな恥ずいこと言うの今日くらいだからなぁ…!」
エフラム「あ、ああ…?」
エンブラ「…その…あれだぁ…他の嫁連中にはそれなりに世話になってるし許すからそれは置いといてぇ…」
エフラム「あ、ああ…」
エンブラ「…改めてお前に私をいつでも好きにする権利をやる、その代わりお前は私のものだからなぁ…分かったかぁ…!?」
エフラム「ああ、分かったよ。それでいい」
エンブラ「ああぁ…もうだめ…爆発しそうぅ…ていうか爆発した方がましぃ…今ならできそうな気がする」
エフラム「おいおい…せっかくの日に物騒なことを…」
エンブラ「う、うるさぃ…あーもうするぞ!こっちはさっきから放置されてもう限界なんだよぉ…!分かってるのかぁ!?」
エフラム「わ、悪い…配慮が足りなかった」
エンブラ「ふ、ふん…まあいい…じ、じゃあ…キスしろぉ…思いっきり熱くて深いやつぅ…んぅ…!?…むぅ…ちょ…言ったけど…ん…激しすぎ…キスだけで蕩けるぅ…」

 

エンブラ「んうぅ…っ!あぁ…ぅ…お前…全然萎えてないのが感覚だけで分かるんだがぁ…ちょ…すぐかぁ…っ!」

 

エンブラ「…んく…っ…ふうぅ…出し過ぎだろぉ…もう一回かぁ…?まあいい…あ…む…」

 

エンブラ「…ぃ…っ…んくぅ…っ!ぅ…あぁ…なんだぁ…ようやく日付変わったくらいなのかぁ…今日の夜は…ながいぃ……」

 

ヴェロニカ「ん…朝…」
スラシル「ふぁ…おはよ…さて…あの素直じゃない神はちゃんとできたかしら…」
エンブラ「あ…い…いぃ…!一緒じゃないところすぅ…!あ…愛してるぅ…!」
エフラム「俺も…愛してるぞ…っ!」
エンブラ「…ーーーっ!…すご…かったぁ…あつい…」
ヴェロニカ「…大丈夫だったみたい」
エンブラ「…!?お、お前ら…いつ起き…」
スラシル「ちゃんと素直になれたみたいでよかったわ、さっきも愛してるって言ってたし」
エンブラ「…言ってない」
エフラム「…言っていたような」
ヴェロニカ「言ってた」
スラシル「言ってたわ」
エンブラ「言ってない」
ヴェロニカ「…素直になるとはなんだったのか」
エンブラ「そんなの知らないしぃ…昨日はもう終わったぞぉ…でふふふ」
スラシル「…本当に面倒なんだから」

 

エマ「エンブラ、うまくいったみたいでよかったね一晩中はちょっと羨ましいけど…」
アメリア「そうだね…あたしは師匠と何回したかわからないくらい激しくて気絶しちゃったし…」
エマ「みんなもそんな感じだよね…まあ、激しく愛し合った後の今日はプレゼント交換で盛り上がろう!」
アメリア「ね、プレゼント何にした?」
エマ「私は偶然ダブったレアカード!これでカード仲間が増えたらいいなって…」
アメリア「あたしは新発売のダンベルにしたよ、これすっごい使いやすくて訓練にピッタリなんだ」
カザハナ「私も訓練用の重りを…アメリアと被っちゃったかも」
アメリア「そうなんだ、でも似たようなのでも他の誰かのオススメならいいよね」
エマ「あ、こっちのも何かのカードが…」
ヴェロニカ「あ、それあたしからのやつ、課金に使えるカード」
スラシル「私もギフトカードにしたわ、これが一番良くない?」
エンブラ「なんだ…被ったのかぁ?私のもカード…もらって嬉しいのなんてこれしか思い浮かばないぞぉ…」
エマ「考えが被りすぎだね…」
アメリア「さすが血族って感じ…じゃあこれは?」
大人チキ「それは私のね、私が選び抜いた枕なんだけど、とっても良く眠れるの」
チキ「あっ…大人の方の私も枕にしたんだ…被っちゃった」
ナーガ「やはり考えが似ますね、私も枕を…でもこらは私のおすすめで使い心地が大変良いもので…」
セツナ「被った…でも私のもいい枕だから…よく眠れる」
ミタマ「被りすぎではありませんの?でも私の選んだ枕もよく眠れること間違いなしですわ」
エマ「えぇ…」
アメリア「趣味が似てるとこうなっちゃうよね…」