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Last-modified: 2023-01-06 (金) 23:46:24

某レースゲームネタ

 

クロード「よーし、これで完成だな」
レギン「やっと出来たの!試運転しようよ!」
クロード「それは構わないけどこの時期だし暇な奴いないんじゃないか?」
ディミトリ「クロード」
クロード「おっ、丁度いいところに」
ディミトリ「丁度いい…?まさかお前…」
クロード「薬じゃなくてゲームの試運転だよ。空いてる奴ら呼んでくれないか?お前も良ければ付き合ってくれよ」
ディミトリ「そういうことならこちらも喜んで付き合おう」

 

エーデルガルト「来たわよ?」
リシテア「少し退屈してましたし付き合ってあげましょう」
フェルディナント「たまには大勢で対戦するのも良いかもな」
ラファエル「クロード君!またみんなでゲームするのか?オデもやるぞぉ!!」
ヒルダ「仕方ないなー、ヒルダちゃんも一緒にプレイしてあげようじゃない」
レオニー「やる以上は負けないよ」
シェズ(♀)「ゲームかぁ…たまには悪くないわね」
フェリクス「…フン」
ディミトリ「今現在空いてたメンツだ。イングリットはどうした?」
フェリクス「シルヴァンに説教してる」
ディミトリ「全く…」
クロード「ということは後から来るメンツを含めて11人か…。少し待ってろ」

 

クロード「まあこれで全員対戦できるな」
レギン「あたし達にかかればこの程度の調整は楽勝なの。ちなみに今回の作品はFEカートなの」
ヒルダ「ちょw名前www」
エーデルガルト「ともあれ今回は…何で私が超重量級なのよ!?」
クロード「まあ鎧の重さと思っておけよ。俺は中量級でレギンは」
レギン「超軽量級なの!!」
リシテア「わたしは軽量級ですか」
ディミトリ「俺は重量級、フェリクスは中量級、イングリットは軽量級か」
ヒルダ「ちょっと!?何であたしが重量級なのよ!?」
クロード「女性初の超重量級と重量級もあった方がいいだろ(2人ともゴリラだし)」
ヒルダ「だからってなんであたし達が重量級なのよ!?」
レオニー「あたしとシェズは…中量級か」
シェズ(♀)「別にあたしは中量級でも重量級でも良かったんだけどね」
フェルディナント「私は重量級なんだな。そろそろ始めるか」

 

ディミトリ「今は4位…逆転のしようはまだある!」
リシテア「このまま2位から這い上がって見せます!!」
エーデルガルト「行きなさい!クロードを首位から何としてでも引き摺り下ろすのよ!!」
クロード「ゲッ!?」
ヒルダ「何か見知らぬ人がクロード君に突撃していった!」
クロード「クソッ!シャハドの奴…!高笑いが余計にムカつく…!」
ヒルダ「シャハド?」
クロード「…まぁ俺も人間関係でそれなりの苦労はしてきてるってこと」
リシテア(突っ込んでいった人ですがあのバカボンと似た匂いがします)
レギン「今作のトゲゾーはプレイヤーの怖がってる人かムカつく人が妨害をする形になってるの」
エーデルガルト「怖がってる人ね…。まあ私にそんな輩はいないけど」
フェルディナント「私の場合は誰になるのだろうか…。トゲゾーはあまり引きたくはないな」
フェリクス(俺の場合は誰になったものか)
ラファエル「特に怖えものはねえけど怒ったベレト先生はすげえ怖えなぁ」
ヒルダ「ケルベロスのロボット…?え?これってキラー!?これで勝つる!!」
エーデルガルト「あぁ!?やってくれたわね!」
クロード「おわっ!?やりやがったなヒルダ!」
ヒルダ「勝負の世界に情けはないのだー!」
リシテア「あぁ、1位だったのに!!」
ヒルダ「やったー!」
レオニー「くっ…3位止まりか…」
フェルディナント「5位でも必ず滑り込む!くっ、こんなところでなぜコイン…うおっ!」
シェズ(♀)「悪く思わないでよね!6位以内は絶対に譲れない!!」
レギン「それはこっちもなの!」
シェズ(♀)「魔導砲ってことは…うげっ!赤甲羅じゃん!?」

 

クロード「最悪だ…まさか最下位だなんて…」
シェズ(♀)「8位かぁ…嫌だなぁ」
エーデルガルト「次こそは1位を取るわ!」
フェリクス「さて次だ。それにしても色々ステージがあるものだな」
ヒルダ「ステージの選択権があたしにあるなら…ここにしちゃおうか!ホルスト海峡…って兄さんの名前借りてるんだ」
クロード「許可は取ってるぞ」
ヒルダ「許可取らなくてもそこは普通に許してくれると思うけどなー」
クロード「3位か…盾を確保しておきたいな」
ヒルダ「次も1位のまま爆走しちゃうよ!」
リシテア「させるものですか!ヒルダを転落させるのです!!」
ヒルダ「うえっ!トゲゾー…って嫌ぁぁぁ!?トゲゾーより無理!てか生理的に受け付けない!!」(うさ耳つけたアトス)
フェルディナント「ルパンダイブというのがいかにもではあるが…見るに耐えないな…」
フェリクス「男の俺たちでもこれは鳥肌ものだな…」
ラファエル「これは気持ち悪いぞ…」
クロード「悍ましいものにしてるが開発者の俺たちもこれは応えるな…。平泳ぎで迫ってるのが余計にキモいというか」
レギン「流石にやりすぎたかも」
レオニー「甲羅よりもクラクションの方が欲しいな…キャンセル出来るし」
ヒルダ「ていうか何でうさ耳装着してんのよ!?」
クロード「いやー、うさぎ年ってことで」
ヒルダ「ウサギちゃん達に今すぐ謝って!!あんな悍ましいウサギがいてたまるかー!!」
エーデルガルト「貴方たち…楽しませる気で開発するのは否定しないけどもう少しマイルドにしようとか思わないの?」
クロード「面白さが減るなら思わねえわ」
レギン「同じなの」
リシテア「ホラーゲームじゃないんですから後で修正はしてください!!」
レオニー「これは私も同感だな…。まあそれはそれとして行けっ!このまま1位通過なんてさせるもんか!」
リシテア「なーっ!?よりにもよって!?」
ディミトリ「ベルクトか…。リシテアにとってはある意味厄介な相手なのかもしれんな」
フェルディナント「高笑いをあげて迫ってくるのが簡単に想像が出来るというか」
リシテア「まさに高笑いして来ましたよ!屈辱です!ムカつきます!よりにもよってあのバカボンに邪魔をされるのが何よりも腹立たしい!!おかげで首位陥落してしまいました…」

 

リシテア「中々白熱するとやめられないものですね…」
クロード「そろそろ年明けだしこれでラストにするか…!除夜の鐘をいい気分で聞いて睡眠に走る!」
レギン「右に同じなの!!」
エーデルガルト「最後は必ず1位を取るわ!」
フェルディナント「泣いても笑ってもこれが最後…!必ず勝ってみせる!始めようか!」
ディミトリ「内側は譲らん!!」
エーデルガルト「なら落ちなさい!!」
ディミトリ「冗談ではない!!」
ラファエル「貰ったぞぉ!!」
ディミトリ「しまった!!やるなラファエル!」
エーデルガルト「くっ…!落とされるなんて!」
フェリクス「まだ1周目だ。気は抜けん」
イングリット「確実に勝ちに行きます…!」
ヒルダ「げげっ!大賢者来るなーっ!クラクション!ペガサスでも良いからお願い!!クラクション来た!」
レオニー「カシム行けーっ!クラクション貰った!」
ヒルダ「ぎゃーっ!?レオニーちゃん酷い!!よりにもよって飛行中だし一気に最下位になっちゃったよー!」
クロード「ウルトラペガサスキター!!」
フェリクス「させん!」
クロード「こんの野郎…!」
エーデルガルト「来たわ…!メカケルベロス!これで一気に逆転出来る!!」
リシテア「いくらあんたでも今回だけは譲れません!!」
エーデルガルト「もはや止めさせはしない!」
ラファエル「いや、止めてみせるぞぉ!」
クロード「そういや…エーデルガルトは今日初のトゲゾーだったなぁ…」
エーデルガルト「まさか…貴方!!」
クロード「俺じゃないがな」
ラファエル「このまま独走はさせねえぞ!行けっ!!」
エーデルガルト「よ、よりにもよってゴール前でだなんて!!ち、ちょっと待って…!これってまさか!!」
クロード「うわー…ネズミコスの葉っぱとかヤバすぎだろ…」
レギン「ネズミと葉っぱを組み合わせたらどうなるかなと思ったけど…予想以上に怖いね」
エーデルガルト「怖いなんてもんじゃないわよ!こんな…こんなものをくらっての年納めなんて絶対に嫌!!」
フェルディナント「み、自ら落下するとは…」
クロード「流石に怖いものはやりすぎたかな」
リシテア「怖いもの、ムカつくものはもう一度考え直した方がいいかもしれませんよ。普通のプレイヤーでも応えますよ…」
レギン「結構力いれたんだけどなぁ」
ディミトリ「最下位になってまで拒むか…。ゲームだぞ?」
エーデルガルト「ゲームの中でもよ!葉っぱにルパンダイブされるくらいなら最下位の方がまだ遥かにマシ!!」
ヒルダ「その逃げ方があったかー!!クラクションとペガサスに拘りすぎてたよ」
レオニー「大賢者も葉っぱもキモさじゃどっこいどっこいだもんな…」
フェリクス「何にせよ切り上げだ」
ラファエル「除夜の鐘聞いたら初日の出でも見に行かねえか?」
クロード「もうそんな体力ねえよ…3徹してんだぞ俺」
シェズ(♀)「またあんたは徹夜してんの…」
フェルディナント「初日の出だが…フォドラ地区ではグロンダーズが良スポットみたいだぞ」
エーデルガルト「まあたまには悪くないわ。各学級全員で行きましょう。平原に着いたら自由行動という形でね」
リシテア「5人で初日の出も良いですね」
フェルディナント(マヌエラ先生と日の出を見たいが…起きれるだろうか、マヌエラ先生は)
ディミトリ「なるほど…初日の出を見るのもアリだな」
フェリクス「こういう形の夜更かしなら悪くはないかもな」
クロード「オイ…まさか」
ヒルダ「そのまさか!朝まで頑張ろ、級長!」
レオニー「防寒着くらいは用意しときなよ」
クロード「冗談じゃねえよ!もう限界なんだぞ!」
シェズ(♀)「はーい、頑張ろうねー」
ラファエル「無理ならオデが担いでいってやらぁ!」
クロード「あーっもうっ!!新年早々からこんなオチかよーーーっ!!」

 

強引になっちゃったけど終わり。

 

レギン「次回作も張り切るの!」テコテコ
ダグ「おおお、キーボードの上を走り押し。慣れたもんだねー」
クロード「…小人サイズの作ってやろーか」