77-241

Last-modified: 2023-02-21 (火) 22:03:49

居間

 

エリンシア「朝ご飯ですわよー」
シグルド「…あれ、リーフがいないが…」
ヘクトル「あいつのことだ。遅くまでエロゲして寝坊したんじゃねーの?」
リン「あんた呼んできなさいよ」
セリカ「あのバカの部屋はイカ臭すぎて私たちにはしんどいから…」
ヘクトル「ちっ、しゃーねーな」

 

リーフの部屋

 

ヘクトル「おーいメシだぞー……いねえな。どこいったんだ?」
ヘクトル「まー、またしょうもねえ事でどっか出かけてんだろ。ほっとくか」
ヘクトル「腹減っちまったし。メシメシ」

 

トラキア中

 

トラバント「それでは出欠を…なんだリーフはおらんのか。なんか聞いておらんか?」
ミランダ「いえ、何も……」
オーシン「あいつの事だし、どっかにナンパに行ってるんじゃねーの?」
トラバント「まったく、それでサボりおって。けしからん。欠席にしとくか。どれ、次」
ミランダ「見事に誰一人心配しないわね…」
マリータ「地獄の底でも生き延びる生命力の持ち主やで。誰も気にせんわ」
ナンナ「コミケ後ですし戦利品で自家発電なさっているのでは。今頃」

 

だが…数日してもリーフの行方は知れなかった…

 

ミカヤ「…あの子がふらっと出かけるのは今までもあるけど、連絡くらいはしたのに…どうしたのかしら」
ヘクトル「リーフだぞ。心配ねぇって」
リン「そのうちどっかからまた湧いてくるわよ」
ミカヤ「でも、もしかしたらって事があるし、ベルン暑に探してもらおうかしらと」
マルス「それ、逮捕する側ですが。何かやって捕まってるんじゃないですかね」
セリス「それならベルン暑から連絡がくるし」
エフラム「関係あるかどうかわからんのだが…キヌやナーガ殿、エンブラが…」
ベレス「うん?どうしたの?」
エフラム「寄り合いで…仲間の女神が凄い不機嫌だったと言っていて」
ミカヤ「…………もうイヤな予感しかしないんだけど。ちょっと、ちょっと寝てないで起きて」
ユンヌ「ふがががー…んおー?」
ミカヤ「なんか知らない?」
ユンヌ「あー…それ?グルヴェイグよグルヴェイグ」
ロイ「どんな人なの?」
ユンヌ「時の神様。すっげー爆乳だし。ナンパかセクハラして怒らせたみたいよ」
ミカヤ「おう………」
ユンヌ「ソティスみてーに時を戻せるんだけど、数ターンどころか年単位で戻せるからねー、生まれる前に戻して消しちゃったのかも」
エイリーク「な、なんで…すって……」

 

神殿

 

ペガサスナイト「女の敵葉っぱがとうとう滅びた!グルヴェイグ様万歳!」
魔女「倒しても倒しても不滅だった葉っぱにとうとう天罰が!ありがとうありがとう!」
グルヴェイグ(変態を罰したら信者がものすごく増えた件……)
シスター「あのう、葉っぱの兄弟たちがお詫びに来てます。なんとか許して葉っぱを元に戻してくださらないかと」
剣士「え?取り次ぐまでもないでしょ。却下よ却下」

 

グルヴェイグの怒りは果たして鎮まるのだろうか……