77-291

Last-modified: 2023-02-27 (月) 00:03:04

リュール「寝てたりエレオス行ってたりする間に…兄弟もずいぶん育ちましたねアリヤ」
アリヤ「竜的な血が無かったりで私たちとは時の流れが違いますからねぇリュール姉さん」
リュール「ちょっとみんなの成長を振り返ってみましょうか」

 

ミカヤ

 

リュール「……私たちが寝る前とまったく変わっていませんね」
アリヤ「まぁ……ある意味私たちに近いですし…下の子たちを私たちに代わって育ててくれたのですね」

 

シグルド

 

リュール「しばらく見ない間に…学校出て就職して結婚して…なんだか私たちより年上の雰囲気まで出してますね」
アリヤ「私たちが寝る前はまだ世慣れない若者だったんですけどね。大人になりましたね」

 

ベレト

 

リュール「ぼく、がっこのせんせーになりたーい…って子供でしたね」
アリヤ「本当になってましたね。私たちも姉兄として…寝てばっかのニートではちょっとアレだし何かしましょうか」

 

ベレス

 

リュール「不思議ちゃんオーラは変わりませんが絆を結んだ相手は増えたようです。よいことですね」
アリヤ「猫好きなところは相変わらずです。学校帰りに野良猫ちゃんとよく遊んでたものでした」

 

エリンシア

 

リュール「学校出た後はずっと家事をしてたようですが、弟妹が手を離れてからはお弁当屋さん始めたのですね」
アリヤ「以前から家庭的な子でしたからねぇ。しかし…まさかKINNIKUフェチになるとは思いませんでした。人の性癖はわからないものです」

 

アイク

 

リュール「…こんなにガチムチでしたっけ…?細身で小さな男の子だった印象が強くってまだびっくりしてます」
アリヤ「鍛えに鍛えたんでしょうねえ…そしてお嫁さん大勢もったところも驚きました」

クロム

リュール「正義感の強いところはそのまま育ってくれて嬉しいです。絆を大事にするところも」
アリヤ「ムッツリ度は子供の頃より増しましたねぇ…あ、いや、これは男同士ゆえにわかる部分ですんで。微妙な目で見ないでください姉さん」

 

エリウッド

 

リュール「いつも物憂げに胃を押さえていた子で心配してたのですが」
アリヤ「家計簿見て余裕のある暮らしに驚喜してました。稼ぎかしらたちに感謝です。私たちも一度くらいお金稼いでみないとですね」

 

ヘクトル

 

リュール「……もともと大柄な子でしたが…それにしてもここまで巨体になるとは。見上げるばかりの大きさに驚きました」
アリヤ「格闘家というのはあの子らしいとは思いましたね。しかし白夜の格闘技とは思いませんでした」

 

エフラム

 

リュール「ハーレム王の道に突き進んでいったのですね。甘いマスクの颯爽とした子でしたしモテるのはわかります」
アリヤ「いやなんとも…ここまでいくと同じ男子でも別次元の存在に感じてしまいますよ…」

 

エイリーク

 

リュール「上品さに磨きがかかりました。文化系お嬢様で学園の生徒会長。頑張ってますね」
アリヤ(まったく育たなかったところもあるようですが…口に出すのは控えておきますか。しかし幼稚園のころからまるで膨らんでいないのでは…)

 

カムイ

 

リュール「紋章街有数のCEOだそうです。お婿さんも大勢いるそうです。なんにでも積極的な子でしたがここまでエネルギーに満ちてるとは」
アリヤ「我が家が余裕のある暮らしをできるようになったのはこの子のおかげですね。クランたちのお代も出してもらっていたようで」

 

リン

 

リュール「下の子たちがおいたをしたらよく叱ってくれてたようです。そういうしっかりしたところを伸ばしていってくれました」
アリヤ「かなり面食いになったようで。お婿さんはみんな美男子揃いですよ」

 

マルス

 

リュール「ちょっとお腹に一物抱えた感じの子になりましたね。しかし根っこはよい子です」
アリヤ「子供のころはリンにべったりでしたが…いえ、そこはある意味ではあまり変わっていませんか」

 

アルム

 

リュール「………次はセリカ……でした……け?」
アリヤ「たぶん……いけませんね。寝過ぎてちょっとボケてるようです…」

 

セリカ

 

リュール「アルムと仲良しなのは変わらず…あっ、そうでしたアルムがいたんでした」
アリヤ「やっと思い出せました………」

 

セリス

 

リュール「……凄い美少女です………こんなに可愛い妹に育ってくれました」
アリヤ「……なんでしょう。何か勘違いしてる気がするのですが…」

 

リーフ

 

リュール「どうしてこんな有様に……もはやほとんど妖怪か怪人では…」
アリヤ「良いところも探してみましょう…えと、人類が滅びても生き延びてそうなしぶとさとか…」

 

ロイ

 

リュール「……あれ、私たちが眠った後に生まれた子でしょうか?全然記憶にないのですが」
アリヤ「どうもそのようで。末っ子だそうですよ。すくすく育ってほしいですね」