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Last-modified: 2023-03-05 (日) 23:03:14

ルーテ「さて、今回の作品ですがアイドル関連なんてどうでしょう?」
クロード「アイドルねぇ…。まあモノは試しようかもな」
レギン「じゃあ早速ポジションとモデル選びなの!早速許可とってくるのー」
ルーテ「名付けてFEライブ…!制作開始です!」

 

エイリーク「リーダーは私なんですね。構いませんけど…」
レギン「実際に歌って踊れって言ってる訳じゃないの。モデルになって欲しいの」
エイリーク「それなら私も喜んでモデルになりましょう」
アネット「頼まれたから集まったんだけど…」
ドロテア「頼まれた以上は協力するけど…。現役で歌姫と呼ばれてるだけにアイドルのモデルをやるっていうのも変な気分ね」
ララム「わたしもそれ分かるなー」
ニニアン「ですが折角モデルにしたいと言ってくれてますし、エリウッド様も私が良いなら構わないと言ってくださったので」
レギン「協力を得られるだけでも嬉しいの。ゲーム作りにも熱が入るの」
オルテンシア「ふふん、ゲームのアイドルのモデルとはいえ、かわいいあたし達が選ばれたのは必然ね!」
ゴルドマリー「まさか当然の如くアイドルのメンバーに選ばれちゃうなんて…。可愛くてすみません…」
ロサード「アイドルかー。まあかわいいオレが選ばれるのは当然だね!」
クロード「ちょっと待てい!?何で男入っとるねん!?悪いとは言わんけどどちらかっつーと歌のプリ○スさまっ!枠だろ!?」
ロサード「えー!?性別なんて関係ないじゃんよー!」
ルーテ「オルテンシアさんの推薦です」
オルテンシア「ロサードほどかわいい子なんてそうそういないんだから性別なんて気にしなくていいじゃないの」
クロード「黒一点を否定する気はないが…。どうするべきなんかね、これ」
ルーテ「そうですねぇ…。確かにかわいさじゃ他にも引けはとってませんし」
ロサード「ほらー!2人もオレのかわいさは認めてるでしょ?」
クロード「まあ他のメンツにも引けはとってないし…こっちもどうしたらユーザーに受け入れられるかが考えどころだな」
レギン「最終手段でTSがあるの。これが上手くいったらFEのプリンスさまっ!なんてのも考えるの!」
ルーテ「さて、FEライブの方針は決まりました!早速制作しましょう!」
クロード「いつもの事だけど名前何とかならねえの?」
レギン「ボキャ貧の書き手にムリ言うんじゃないの」

 

クロード「さーて属性だが…取り敢えずウチの学校からはアネットがパッション、ドロテアはクールでいいだろ」
アネット「パッションかぁ…。悪くはないけど」
ドロテア「それは構わないけどあんまり捻りがな過ぎるのも問題じゃないかしら?」
クロード「言われてみりゃそうかもな…。いっそ混乱しないように4つか5つくらいに属性を増やしてみるか?」
レギン「なしではないかもなの」
ルーテ「エイリークさんですが…スマート、なんてどうでしょうか」
レギン「頭が良いし合点なの!」
エイリーク「それで構いませんよ。個性が増える、と考えると楽しいものですね」
ララム「わたしはパッションか。クールって柄じゃないし…属性に対するこだわりもないけど」
ロサード「オレは勿論キュートだよね!」
レギン「そこは聞き入れてキュートなの!」
オルテンシア「あたしはキュートかぁ。まあ当然のことね!!」
ゴルドマリー「どうしましょう…。パッションもキュートも当てはまってしまうわたしはどうしたらいいのでしょうか…」
クロード「レギン頼むわー」
レギン「面倒そうなことを私に押し付けようとするんじゃねえの」
ルーテ「セクシーなんていうのはどうでしょうか」
レギン「それ面白そうなの!」
クロード「俺は学校内の2人は少しは分かるが他がからっきしだから属性の選択は任せるぜ」
ルーテ「そこはクロードさんも協力しなさい」
レギン「省エネとワガママは許さないの」
クロード「うへぇ…今日はパスれば良かったわ」
ルーテ「さて、一部の方はまだ印象でしか分かりませんがこのようにしました」

 

スマート…エイリーク
パッション…アネット ララム
キュート…ロサード オルテンシア
セクシー…ドロテア ゴルドマリー
クール…ニニアン ミカヤ(予定)

 

クロード「…予定枠許可取れるのか…?恐れ多いわ」
レギン「ま、まだ決まったわけじゃないし…」
アネット「結局あたしはパッションなんだね…」
ルーテ「…不満でしたか?」
アネット「そういう訳じゃないけど」
ニニアン「クールですか…悪くはないかもです」
ロサード「良い分別だと思うけどなー」
オルテンシア「あたしも文句なし!」
ゴルドマリー「考えるのに苦労したんですね。全部当て嵌まってしまってごめんなさい…」
レギン「それじゃあ制作を始め…何?」
???「ちょーっと待ったぁぁぁ!!」
クロード「げっ、葉っぱ」
ドロテア「毎回思うけどどうやって結界破って来てるのかしら…」
リーフ「簡単さ!セキュリティに引っかかるなら電線の中から忍び込めば良いだけの話!」
レギン「感電しないの!?」
リーフ「進化の前では無意味なこと!それより3人ともこれは何さ!!」
クロード「何がだよ」

 

リーフ「何でおっぱいが大きい人が4人だけなのさ!?ララムは兎も角、エイリーク姉さんとオルテンシア、アネットさんにロサードじゃなくてアイビーさんにカミラさんにアルテナさんにミレディさんを入れるべきだよ!もしくはパオラさんやコルネリアさんにシャミアさんとかさあ!!」
アネット「ふふふ…1回地獄に行かなきゃ分からないかなぁ、分からないよね…」
オルテンシア「コ・ロ・ス…!!」
クロード「やっぱ矯正の仕様がない筋金入りのバカだわコイツ。知ってたけど」
レギン「見事に全員の地雷を踏み抜いたの」
ルーテ「詰みましたね」
ロサード「あはは!絶対に許さないよー…?」
エイリーク「ふふ…ふふふふふ…貴方の愚かさは最早天元突破をしてましたね…」つ追い剥ぎの剣
リーフ「え?追い剥ぎの剣なんて持ってどうしたの…って剥かれた!?パンツまで取るなんてひどいや!」
ロサード「ぷっ…小さすぎでしょー!こんなに小さいの初めてみるなー」
オルテンシア「何これちっさ。こんなのに付き纏われるお姉様がかわいそう」
ゴルドマリー「ばっちいです…生理的に受け付けません…」
リーフ「ひ、酷すぎる…」
レギン「その言葉を吐かすならデリカシーを身につけるの」
アネット「それはそうとして今日こそ不能にしないと…」
リーフ「冗談じゃないや!」
ドロテア「そういえば貴方の研究室だけど改造手術室なんてなかったかしら?」
クロード「改造手術は何度かルーテさんやハンネマン先生と実行してるけど不思議と機械から人間…いや、クリーチャーに戻っちまうんだよなー」
ルーテ「葉っぱさんの構造は本当に分からないものです。私達もハンネマン教授も研究してるんですが謎が多すぎますからね」
エイリーク「そんな事より馬鹿な葉っぱのお仕置きが優先です。皆さん、改造手術をしたりドールを作った経験がある様なのでこのポークビッツのサイズは分かりますよね…?」
ルーテ「一応は。少し大きくなってたら話は別ですが」
エイリーク「億が一にもあり得ませんのでご安心ください」
リーフ「ま…まさか!?本気で僕のマグナムを無くすつもり!?」
ドロテア「去勢装置試してみたらどうです?クロード君が作っていたみたいなので」
クロード「触らぬ何とやらに祟りなしだな。これをセットしてスイッチ押したら毒が注射されてモノが腐り落ちるって方式だ」
ニニアン「義理の弟とは言え…これは擁護の仕様がありませんね」
女性陣「「もう去勢でいいと思うわ」」
エイリーク「ありがとうございます。ふふふふふ…リーフ、覚悟は良いですね…?」
リーフ「ちょっ、まっ…コノヒトデナシー」

 

レギン「やり切ったの!」
クロード「あー…疲れたわー。それにしても相変わらず葉っぱはアホだな」
ルーテ「もうあれは不治の病ですから」
エフラム「待て!チキが出ていないのはどう言うことだ!?」
クロード「いや、そう言われても」
エフラム「第二弾をやるんだろう!?ならばチキも参加させるべきだ!」
セーラ「ちょっと!私がスカウトされないのは明らかにおかしいわよ!?」
シャーロッテ「ゲームとは言え私がアイドルにスカウトされないのはどうかと思うんですう」
フォレオ「あの子が許可を得られたのに僕が出られないのはどう言うことなんですか!?」
ヒルダ「ねえクロードくん、あたし達ももちろん参加権あるよねー?」
フレン「ゲームの中とはいえ、わたくしもアイドルには憧れがありますわ!」
リシテア「ダメな訳ありませんよね!?」
モニカ「エーデルガルト様とコンスタンツェとリシテアと先生の4人でアイドルユニットを組むんです!」
レギン「みんなして突撃してきたの…」
クロード「何でいつもいつも俺のとこにみんなして来るんだよ!?頭痛い…もうヤダ…」
ルーテ「仕方がありません。1週間後にDLCの計画練りましょう」

 

こうして出来上がったFEライブだが良い作品として出来上がり、音ゲー好きを始めとした層から中々の好評であった。第二弾のモデルオーディションには大勢の女性が参加し、ゲーム内の選挙で新たなキャラクターのモデルは公正に決められたという。通って喜んだ女性もいれば、通れずに泣いた女性もいる…。