77-327

Last-modified: 2023-03-26 (日) 23:46:21

ソティス「のうお主」
セイズ「はい、なんでしょう?」
ソティス「子供作りたいと聞いたがまことか?」
セイズ「え、えっと……その、急かされてますけど!そ、そのうちには……」
ソティス「そうかのう。それで……おぬし。女エクラとも子供作れるのかのう」
セイズ「ええまあ…ふ、ふしだらな肉欲的なアレではなくてですね。手を重ねて神パワー的なもので子供ができてしまうという。ええと説明は難しいのですが。ですので性別は超越しました」
ソティス「ほうほう…実はのう。わしがいろいろ世話になったり憑いたりしたベレスっちゅうのがおってのう。こやつは恋人が女ゆえ子供がもてんのじゃが…そのパワーでなんとかしてやってくれ。頼んだのじゃぞ」
セイズ「はい?……え、ちょっと!?これは神パワー的なものでしてですね!?人間同士のカップルでは!?……頼むだけ頼んで行ってしまいました…年配の方ってどうしてこう押しが強いんでしょう…」

 

神の会合会場

 

ルミエル「お招き頂き、ありがとうございます、皆さん」
ナーガ「よく来てくれたわね、神として、そして神竜の同族として、歓迎するわ」
ミラ「よろしくね」
アスタルテ「今度こそ常識あるものであればいいが」
ルミエル「ところで、早速ですが見て頂きたいものがあるのですが」
ソティス「何じゃ?」

 

 ルミエルが取りましたものはスマホ、そこにはルミエルが満面の笑みでリュールとアリヤを抱き寄せ二人も微笑んでいる画像があった、背景からしてソラネルの広場らしい。

 

ルミエル「先日あの子達が作ったアミューズメントパークに招待してくれたんです、大切な家族を早く招きたかったと言ってくれて。
     本当に優しくて親孝行で可愛い子達で……本当に、家族っていいものですね」
アスタルテ「またか……グループチャットでも散々自慢していたではないか」
ナーガ「成程、それなら今回私も参戦しましょうか」

 

 ナーガの見せたスマホにはチキ達と義息子兼夫のエフラムと写った画像、ナギとアイクの画像が出てきた。

 

ナーガ「チキはアイドルとして頑張っていますしナギも神将家で寝ぼけつつも幸せに過ごしているようです。
    ナギを幸せにしてくれてるアイクもそうですがチキ達と私まで幸せにしてくれてるエフラムも本当に素敵で、毎日が充実しているわ」
ソティス「そういうことなら、レアの奴はマザコンは困るがまぁわしが長年見られなかった問題もあるので仕方あるまいしな。
     でもあやつも学園長としての重責を担い頑張っておるし、そんな儂らを支えてくれるベレトは最高の義息子兼夫なのじゃ、毎回それはもう良くしてくれるしの」
ユンヌ「ちょっと待った!! それなら私にも参加させなさいよ! ジェロームもシャンブレーもまだ小さいけどみんなで面倒見てる可愛い子なのよ、それに絶対私もミカヤもアイクの子供産んで見せるんだから」
ミラ「私達も、今はまだですがいつか可愛い子を産みたいですね」
ドーマ「ああ、俺の強さと!お前の優しさを兼ねた、素晴らしい子になるだろう」
ミラ「そのためにもまた沢山愛してくださいね」
ドーマ「勿論だ」

 

 その話を皮切りに、お互い夜の話まで進んでしまうのは結局いつも通りであった、ルミエルは顔を赤く染めつつも色々学ぶような姿勢だったのは気になるところであったが。

 

アスタルテ「結局いつも通りか……」

 

ロプトウス「ああいう話…横で聞いてるとな…」
ギムレー「結婚したり子持ちになったりすんのもいいのかって気になってくんな…」
ロプトウス「つか俺ら、何気なくこんなしゃべりしてっけど」
ギムレー「本編じゃ性別わからんし…ヒーローズあたりで実は女キャラだったとかやりそうな気もするよな…」

 

ティニー「性別不詳な方と今のうちにカプっておけば、実は巨乳なお姉さんだったという可能性がありますよ」
リーフ「確かに!待っててロプトウスさーんギムレーさーん!」ぴょーい

 

ミランダ「…実は男だったらどうすんのよ」
ティニー「むしろそれが希望です。ハァハァ」