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Last-modified: 2023-04-02 (日) 23:41:56

サラ「思ったより早くお便り貰ったから、早速の第28回! サランン・レイディオー!」
ンン「今回も逃げられなかったのです……」
サラ「ぶっちゃけ、1週間待てば2通くらい来るかな、って見込みだったから、予想外ね」
ンン「せっかく貰った以上、早く進めるですよ」
サラ「そうね。また3年空けて、メイドに掃除やらの維持管理させるのもなんだし」
ンン「異界の狭間とかいう意味不明な空間を3年間……メイドさんの扱いが酷すぎるのです……」
サラ「それでは早速1通目! ラジオネーム『鋼鉄の竜騎兵』さんからのお便りー」

 
 

アルム村に呑まれた人です…呑まれたことすらネタになりません…
俺を知っていますか? 俺が誰だかわかりますか?
ヒント、仲間になったマップで崖から下りられません。戦闘になかなか加われません。F版の話。

 
 
 
 

答え ベックです……ベックです…ベックです…

 
 

サラ「希少な味方シューターだからネタにはなりそうなんだけど、調べてみたら、村の開拓初期には既に居たみたいね」
ンン「シューター?」
サラ「そういえば、イーリス区にはシューター自体なかったわね。
   大きい矢とか岩とか飛ばす兵器よ」
ンン「そう聞くと強そうですが、出番ないのです?」
サラ「命中が低くて強い相手には当たらなかったり、足が遅くて段差が越えられなかったり、地区によっては移動0だったり、リメイクでリフ薬されたりしたからかしらね」
ンン「リストラのことをリフ薬って言うなですよ」
サラ「その次のリメイクで強化されすぎたのか、続編では兵種から変えられたりもしたわね。
   とはいえ、村人でチョイ役がある『鋼鉄の竜騎兵』さんは、似た立場の相方よりはネタになっているわよ。良かったわね」
ンン「相方さんは、どうして村に呑まれていないのです?」
サラ「公式で彼女持ち」
ンン「……あー……」
サラ「そうね。僅かな出番か彼女かの2択だったら、後者の方が勝ち組に見えるわね」
ンン「なにも言っていないのです! 考えてもいないのです!」
サラ「スローライフな村で教師やりつつ結婚もした真銀の聖騎士さん、実は相当なリア充だわ」
ンン「脱線ついでに無関係な人を撃つなですよ!」
サラ「ああ、そうそう、白暗夜区でも男性はシューターになれたわね。
   そっちの話題で女帝義姉様婿たちと絡んでみても良いかも?」
ンン「いつも通りの投げっぱなしなのです」

 

サラ「続いて2通目! ラジオネーム『火炎祓濯』さんからのお便りよ」

 
 

「俺ともう一人の俺がとある女性と仲が良いが、恋人に成りたいと思ってもお互い譲り合う感じだ
現状維持かどちらかが恋人になる方がいいか悩みどころだが、何か助言があれば教えて頂きたい」

 
 

サラ「中の人繋がりで、四狗で次への備えなロイヤルナイトと見たわ!」
ンン「何か検索していると思ったら……」
サラ「あら? でもこの人、まだネタ出ていないわね……別人かしら?」
ンン「メタいのです」
サラ「2通来ているのは、二重投下なのか、『俺』と『もう一人の俺』が同時に同じ内容を送ったという表現なのか」
ンン「メタいって言ってるですよ!」
サラ「結論が出ないから忘れましょう」
ンン「話題に出したの自分なのです」
サラ「お便りの内容は、譲り合い型の三角関係についてね」
ンン「人間関係を型とか言うんじゃないのです」
サラ「さて、次に私は何と言うでしょうか!」
ンン「唐突なクイズ!?」
サラ「ンンなら分かるはずよ!」
ンン「『第3の選択肢、3人みんなで幸せになれば良いじゃない! 二夫一妻くらい紋章町じゃ普通よ普通』とかですか」
サラ「一言一句その通りよ、さすがね。愛を感じるわ」
ンン「恥ずかしい台詞言うなです!」
サラ「ンンを照れさせるノルマ達成したところで、3通目、ラジオネーム『氷の薔薇』さんからのお便り!」
ンン「この暗黒幼女、ノルマとか言いやがったのです」

 

『やっほー、面白い放送をありがとう、相談なんだけど、オレ、この間知り合った人をどうしても落としたくてね、色々可愛くなろうと頑張ってるんだけど。
 相手は彼女いるしそれを寝取ろうとかじゃないけど、オレにも目を向けてもらいたいなーって思ってるんだ、どうすればいいかな?』

 
 

サラ「あの暗黒竜末裔、男の娘を吸引する能力でも持っているのかしら」
ンン「人の親族になんてこと言うのです」
サラ「リザイア発電で作った兄様と神将義兄様のバッテリーに女性が引き寄せられるって話があったけど、あの人の場合、男の娘ホイホイになりそう」
ンン「自分のところの宗教的象徴みたいな相手に、そんな扱いして良いのですか?」
サラ「いざとなったら、姫王子義弟に仲裁を頼むわ」
ンン「どこまでも悪どいのです、この暗黒幼女」
サラ「お便りに話を戻しましょう」
ンン「初手から脱線したのはサラなのです」
サラ「姫王子のコスプレして見せたら、きっと即死」
ンン「特効どころじゃないのです!」
サラ「気になるあの子が初恋相手のコスプレとか、どんな反応するかしら」
ンン「悪魔ですか!!」
サラ「ただ、『氷の薔薇』さんのプライド的に、誰かの真似をするのは、真似た相手に負けを認めるようで嫌かもしれないわね」
ンン「……あくまでも、自分の魅力で振り向かせたい、とかなのです?」
サラ「勝つために手段を選ばないんだったら、姫王子の服装をベースに、より可愛らしく、オリジナル以上の魅力で必殺を目指しましょう」
ンン「即死だの必殺だの、たとえが物騒すぎるのです」
サラ「ナーガでワンパンされる辺り、弱点ついたら消し飛ぶでしょうね」
ンン「言葉選びが失礼極まりないですよ!」

 

サラ「4通目のお便りは、ラジオネーム『金鹿の学者』さんからー」

 
 

『俺らんとこにゲームを作る依頼が来るのは嬉しいし、開発自体も楽しいんだが…学校の改造や不審者迎撃システムの開発も進めないと変態達が入り込んじまう。かといい、どちらかを疎かにする訳にはいかないし…。もうちょっと上手い時間の使い方はないもんかね』

 
 

サラ「分かるわ。小学校通いつつ教団運営しつつ芸能事務所経営しつつ兄様と愛を育みつつ姉妹や義兄弟姉妹友達と遊んでいたら、時間がいくらあっても足りないもの」
ンン「サラとしては、エフラムさんと過ごすのを最優先したいんじゃないですか?」
サラ「あら、ンンたちと遊ぶことも、同じくらい大切にしているわよ?」
ンン「急にデレるのやめるのです!」
サラ「ンンを照れさせるノルマ達成2回目」
ンン「うっさいですよ!」
サラ「兄様のことを持ち出して反撃したかったんでしょうけれど、甘かったわね」
ンン「くっ……!」
サラ「大体、兄様と過ごすのが大好きなのは、私たち姉妹みんな共通に決まっているじゃない。
   当然、ンンも含めて」
ンン「わざわざ私のこと付け足して強調するなです!」
サラ「本当に、今日も良い声で鳴いてくれるわ」
ンン「そんなことより! 時間の使い方についてなのです! サラ自身はどうやっているですか!」
サラ「私の場合、教団運営とか事務所経営とかは、任せられるところは人に任せているわね。
   ソフィーヤ姉様やお祖父様にプロデューサー頼んでいるし」
ンン「……つまり、『金鹿の学者』さんも、誰かに頼むようにすれば良い、ですか?」
サラ「そうそう。
   開発したシステムのテストや導入まで研究者だけでやろうとしたら、手が回らないでしょ。
   専門知識がなくても済む内容なら、教師や同級生に任せても良いんじゃない?」
ンン「まあ、正論なのです」
サラ「将来は人を使う立場になるんだから、誰ならどこまで任せられるか学ぶのも、良い経験になるわよ」
ンン「小学生の台詞じゃないのです」

 
 

サラ「今回はここまでー」
ンン「たくさんのお便り、ありがとうなのです」
サラ「寝て起きたら大量に来ててビックリしたわ」
ンン「多分、突然の復帰でリスナーの人たちも驚いたと思うのです」
サラ「おかげさまで、30回の大台が見えてきたわね」
ンン「……もうそんなにやってきたですか……」
サラ「サランン・レイディオは、皆様のお便り、便乗ネタ、ノリと勢いで構成されています」
ンン「今後ともよろしくなのです」
サラ「ンンが今後も付き合ってくれるって言質取ったわ」
ンン「逃げて良いなら逃げるですが、どうせ逃がしてくれないのです」
サラ「無論! ってことで、またね! ばいばーい!」
ンン「はいはい。ばいばいなのです」