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Last-modified: 2023-04-30 (日) 23:27:27

ルーテ「突然ですが我が研究所に新たな仲間が加わる事になりました」
ラピス「初めまして、エレオス区ブロディアから来ましたラピスです。よろしくお願いします」ペコリ
レギン「わー、よろしくなの!」
ラピス「ブロディアは鉱山資源は豊富なんですけど加工技術に乏しいので、勉強させて頂いて技術を持ち帰りたいと考えています」
クロード「ブロディアって言やぁ、FEお馴染みシューター系で史上初の個人単位ユニットのマージカノンで有名な所だよな?俺アレ気になってたんだよね」
ラピス「一応我が国の特産なんですけど、製造技術が追い付いていないせいでクラスチェンジアイテムが割高になってしまっていまして。そこも出来れば解決していきたいなと」
フォルデ「にしても本業は宮仕なのに副業までって、大変じゃないのか?」
ラピス「体力に自信はありますから。あと故郷が貧乏な農村なので、出来る限り働いて仕送りしたいので」
レギン「ほぇ~、凄いの」
アスレイ「とても御立派なお考えですね」
クロード「これからは仲間だから俺たちも手を貸すぜ。よろしくな、ラピス」
ラピス「はい!」

 

クロード「で、ラピスは何が得意なんだ?」
ラピス「化学の方の知識は無いですけど、機械の方なら設計も製造も自信あります!」
ルーテ「街角で機械の修理をしていたのを見かけまして、その素晴らしい手際の良さが私のこの優秀な目に留まったのです」
ラピス「そんな、大した事じゃないですよ」
ルーテ「まあ実際に見てもらった方が早いでしょう、一つこれらでよろしくお願いします」つ廃材と鉄屑
フォルデ「おいおいゴミじゃないか、もっとちゃんとした素材を…」
ラピス「出来ました!さっきお話ししたマージカノンのクラスチェンジアイテムの魔法の大筒です!」
みんな「「「「!!!!???」」」」
クロード「あ、あの廃材から、今の短時間で!?」
レギン「………見た目も動作もどこも問題ないの」
ラピス「節約の為に、廃材みたいなタダの物から色々と自作していたので、それなりに腕に自信はあります」
アスレイ「いえ、これはそれなりというレベルでは……」
ラピス「あ、資格もちゃんと持ってますよ。ブロディアの福利厚生でキャリアアップ支援があったので」
フォルデ「溶接各種に手書き製図にCAD関係に……」
レギン「工学系の基本は大体抑えてあるの」
ラピス「えーと………一応こんな感じです。お役に立てれるか分かりませんが、精一杯頑張りますね!」
ルーテ「はい、期待していますね」
みんな(いやお役に立てれるか分かりません、どころか……これまたとんでもない大型新人だな(ですね・なの)……)

 

ラクチェ「(資格と機械工学の)ライバル出現?」
ロイ「僕はあくまで現代機械の方をメインとしてますが、機械工学なら負ける気がしませんね」
リリーナ「もしロイより上だったら?」
ロイ「追い抜き返す勢いで行くさ」

 

ユルグ「さ”あ”ウ”チ”と”や”ろ”う”や”!!」
ヘルビンディ「どうしたんだお前?」