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Last-modified: 2023-04-30 (日) 23:42:37

イリオス「あのドグサレ社長がぁーーー!!!」
セーラ「うわぁ、今回はマジギレしてるわねあいつ」
ドロシー「とは言え仕方ありませんよ今回は」
ユアン「ロプトの調査の結果期限の勝手な変更、報酬のピンハネで懐に、流石に僕もキレそうだよ」
シャーロッテ「それでぇ、その社長さんの姿が無いんですがぁ」
ユアン「そうしてピンハネしつつ報酬や給料は規定内に書いて申告というモロ脱税と労基法違反でベルン署の塀の中だよ、見事証拠付きで突き出されたからね」
セーラ「今まで上手く誤魔化してた社長も遂に前科者かぁ」
イリオス「まぁ今回に関しては、スポンサー様のお陰で報酬も期限の余裕も戻ってきたから万々歳だけどな」
ドロシー「あ、落ち着いたんですね」
イリオス「何とかな」
シャーロッテ「それでぇ、これからどうするんですぅ? 社長もその内戻ってくるでしょうしぃ」
イリオス「とりあえずこれまで溜まったものがあるからまずボコる、それから管理職からどうするかは、後でみんなで考えればいいだろ」
ユアン「そうだね」
イリオス「取り敢えず余裕貰えたし少し仮眠するわ、二時間したら起こしてくれ、まだまだ仕事はあるからやるしかないだろ」
ドロシー「おやすみなさい」

 

セーラ「なんか妙に張り切ってない? あいつ」
ユアン「貴族になれそうな話もあったからね、自分の実績次第って言ってたから、頑張るんじゃない?」
セーラ「あいつが貴族ねぇ……ろくなもんになりそうじゃないけど」
ユアン「爵位得てもあの下っ端根性は変わらないでしょ、現に今の仕事文句言いつつも粛々と仕上げてるし」
ドロシー「まぁあの人が誰かの上に立って悪い笑み浮かべてる姿は想像できませんし」
シャーロッテ「結局ヘタレはかわらねぇんだな」ボソッ
ユアン「さて、落ち着いたら僕らも仕事しようか、折角イリオスが仕上げた分のシナリオ、生かさないとね」
セーラ「りょーかい、まぁ社長が今回ので少しでも改まればいいんだけど、無理でしょうね」

 

数日後の休日
イリオス「アイタタタタタタァッ!オイもうちょっと優しくしてくれって!」
ロイ「これでも軽く押してますけど、かなり疲労とストレスためてますよイリオスさん」
イリオス「そうはいってもだなロイの坊主、痛い物は痛いんだよ!」
ロイ「すいません。それはそうとようやく休みがとれたみたいですね」
イリオス「あぁ。あのバカ社長から報酬も取れるものは取れたからよあと久しぶりの休みだから
ようやっとマッサージ受けれることができたからさ体をほぐしてもらいたくてなああッ!
だからよ、もうちょっと優しくしてくれって!!」
ロイ「わかりました。しかしシャナム社長も利益のためとはいえやり方を間違えなければいいですのに
前と似たようなことの二の舞になってますよホント(参照:73-61)。正しいやり方をとれればいいですのに」
イリオス「無理だろ、あのバカ社長は元々ケチなうえに金は力だと味を占めてるからな。
まぁまた同じことやったらボコすけどな」

 

その後マッサージを受けるイリオス、途中お灸等のサービスを受け
10年分のコリが取れたかのように体が軽くなりました
また、今回のお代はあらかじめイリオスと関わりのある人から支払ってもらってるため
実質ほぼタダで受けることになりましたとさ

 

檻の中

 

シャナム「どうしてこんなことに………」
カシム「やぁ新入りですか?あなたはシャバで何をやらかしてここに来たんでしょうかね」
シャナム「いや、ちょっと金に目がくらんで……」
盗賊頭「まーわからんでもねー。盗み?詐欺?かっぱらい?」
シャナム「いやその……って、あんたはモブなのにヒーローズで実装されたおっさん!」
カシム「すごいですよねぇ。僕らより先に」
リーフ「あ、あー。あまり騒がない方がいいよ。叱られ……」

 

ツァイス「くらぁうるさいぞ囚人共!静かにしてろ!メシ抜くぞ!」

 

盗賊頭「へーい、ご容赦を。サツの旦那」

 

ツァイス「まったく……葉っぱと同じ牢にされるだけじゃ足りないか……ロクな事をしやがらん…」

 

リーフ「あの、僕と同牢って罰ゲームなの?」
カシム「イカ臭いですからねえ……まあ、ガチムチ系の人たちは気にしませんけど」
シャナム「早く出たい……orz」