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Last-modified: 2024-02-27 (火) 00:41:00

~ 白夜稲荷神社 ~

 

マリータ「秋っちゅうたらテキ屋のかき入れ時や!祭りや!さーさー祭りの定番焼きそばやでー。寄ってってや買うたってや♪」
マリータ「……なんやいつもやったらもっと売れるねんけどなぁ。今日は微妙や。ん、隣…ぎょうさん人来てんねんな?」

 

ミスティラ「さぁさぁ白夜初上陸!ソルムが産んだ肉の頂点。ドネルケバブ!あたしの焼き加減見てってそこのお殿様!」
リョウマ「ほう?異国の肉料理か。回しながら焼くとは。これはもの珍しい」
ミスティラ「カットカット、カット!」
ミドリコ「そして削ぎ落とすんだね。良い香り~~」
ミスティラ「野菜と一緒に挟んで秘伝のソースをぐぐっ……さぁめしあがれ!」
リョウマ「ふむ、では一つ貰おう。お、おお……辛味のソースが肉汁と絡み合ってこの風味……びーるに良く合いそうだ…」
ヒナタ「へー珍しいな。俺も一つ頼むぜ!」
ヒノカ「ふふ、ミドリコも食べてみるか?買ってやるぞ」
ミドリコ「わーいありがとー~~夜店でーと~~♪」

 

マリータ「あ……あああっ!?白夜ん連中は新し物好きや!?あかん、お客さん取られとる!?」
リーフ「あ、焼きそば一パック頼める?君んとこも味はいいんだけどね。あっちの方が胸も大きいしねえ。」
マリータ「しばくでワレ。ちゅうか向こうに並ばへんの?」
リーフ「…出禁だから……」

 

キヌ「うぉぉーい!アタシを!祀ってるのに!なんでアタシは夜店周りできないし!今年は新しい屋台も来てるっぽいのにー!」
アサマ「まぁもーちょっと願い事叶えてお賽銭集めてください。一稼ぎしたら遊んできても構いませんから」
ミタマ「まったくおぶらーとに包もうともしませんのね。生臭なんですから」
サクラ「あ…あはははは……兄様もお出でですから後で皆さんで遊びましょう」