けっこうなんでもありならオリキャラが居ても良いんじゃないかと思ったので。
気に入らないならスルーしてください
ミカヤ「久しぶりに1人の時間が出来たわ。
何をしようかしら……あら?」
女の子「……」ビクビク
ミカヤ「ねぇ、そんな隅っこで何してるの?」
女の子「ひゃい!?」ビクッ
ミカヤ「声かけただけなのに、そんなに驚かなくても…(この辺りじゃ見ない子ね。年はアルムくらいかしら?)」
女の子「あ、すみません。私…怖がりなもので…」
ミカヤ「良いのよ、気にしなくても。それよりあなた、どこから来たの?」
女の子「それが、その……はっきりと覚えてなくて……」
ミカヤ「そうなの?」
女の子「えっと…たしか、村にルーテって人がやってきて、その人に宝石みたいなのを渡されたら気を失って…気づいたらこの辺りで倒れてました…」
ミカヤ「(ルーテって、あの人か)村?あなた村に住んでるの?」
女の子「はい、その…私村の外に出た事がなくて、ここがどの辺りかも全くわからなくて…」
ミカヤ「そうなの?まあ、取りあえずルーテのところに行きましょう。私、彼女と知り合いなの」
女の子「良いんですか?ありがとうございます…えっと…」
ミカヤ「あ、私ミカヤって言うの」
女の子「ミカヤさまですね、私はアルフィって言います」
ミカヤ「アルフィちゃんね、(なんかアルムに似た名前ね…)じゃあ行きましょう」
アルフィ「はい、よろしくお願いします…」
ミカヤ「と言う訳なの」
ルーテ「成る程、だいたい理解出来ました」
クロード「おいおい、あんたまた何やらかしたんだよ?」
ルーテ「人聞きの悪い事言わないで頂けますか。
しかし妙ですね、私は宝石なんて作っていませんし、その方とも会った事がありません。
アルフィさん、でしたね?あなたにあった私はどんな感じでしたか?」
アルフィ「えっと…今のルーテさんより少し年ふいてました…」
ルーテ「成る程……これらの話しからまとめると、どうやらその方は未来からやって来たようですね」
ミカヤ「え!?」
クロード「未来からだって!?マジかよ?」
ルーテ「話しを聞く限りそうとしか思えませんからね。
それにしても、過去に飛ばす発明をするとは、流石私、未来でも優秀ですね」
クロード「んな事言ってる場合かよ…」
アルフィ「そんな…ここは過去だったなんて……お父様とお母様…きっと心配しています……」
ミカヤ「ねぇ、なんとかこの子を未来に戻す方法はないの?」
ルーテ「いくら優秀な私でもそれは無理ですね、ですが、未来からやって来た人なら戻しかたがわかるかも知れません」
クロード「おいおい、いくらなんでもそんな奴が居る訳…」
ミカヤ「それだわ!早速行ってくる!」
クロード「はい!?」
ミカヤ「行きましょう、アルフィちゃん」
アルフィ「は…はい…」
ルキナ「それで、私のところに来たと?」
ミカヤ「ええ、未来からこの次代に来たあなたなら未来への行き方も知ってると思って」
アルフィ「お願いします…早く帰らないと…お父様とお母様が心配しているはずですから……」
ルキナ「えっと、そうですね…わかりました。
アレはもう使わないと決めたのですが…今回ばかりは仕方ありません。わかりました、アルフィさんの事は私に任せてください」
ミカヤ「ええ、お願いね。ルキナ」
アルフィ「あの、ミカヤさま。短い間でしたけど…お世話になりました」
ミカヤ「良いのよ。それより元気でね」
アルフィ「はい」
ルキナ「それでは行きましょう」
アルフィ「はい」
ミカヤ「ふふ、なんだか不思議な子だったわね。
それに何故だか知らないけど、あの子から妙に血の繋がりみたいなものも感じたけど。
気のせいかしらね?」
ルキナ「ところで、アルフィさんはどこにお住まいでご両親はどんな人なんですか?」
アルフィ「はい、住んでる場所はアルム村で…お父様はアルム、お母様はエフィって言います…」
ルキナ「……………えっ?」
終わり
オリキャラの設定
名前、アルフィ
未来からやって来たアルムとエフィの娘。
名付け親はモズメ。
父親譲りの目と髪の色と母親譲りの容姿とバストを持つ。
性格はブノワやシャンブレーの10倍くらい怖がりで臆病。
アルムとエフィにはなついているがエフィ以外のアルムの嫁達にはあまりなついていない。
得意な事は料理と裁縫
苦手な事は運動と勉強