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Last-modified: 2012-08-31 (金) 00:36:13

581 :スター俳優マルス 2章 1/3:2010/07/23(金) 13:01:38 ID:t+8MANbB

部屋でマルスとシーダの演技指導をするエイリーク
その様子を盗み聞きしようとしてファルシオンで斬られたリーフ
リーフはきずぐすりを使いながら盗み聞きは諦め居間に戻ることにした

ヘクトル「で、マルスが演じる役はどんな感じだ?」
僕が居間に戻るとヘクトル兄さんとリン姉さん、エリンシア姉さんとミカヤ姉さんが
雑談していた
リン「さ、さあ?私はあまり劇には詳しくないから…」
エリンシア「そうねー白雪姫とかかしら?」
リーフ「違うよ姉さん。白雪姫なら立って抱き合ってキスはしないから」
エリウッド「あ、リーフ。3人はどんな感じだった?」
リーフ「んーすぐにファルシオンで斬られたから判断は難しいけどシーダさんは
さらわれる役っぽいね」
盗み聞きした時、シーダさんが王子!助けて…みたいなことを言っていた
なので僕はおそらくそう言う役であると推測した
皆が考える中、ミカヤ姉さんが突然叫んだ。何か閃いたのかな
ミカヤ「あ!もしかしたら暗黒魔王と光の勇者かも」
一同「「「「なにそれ?」」」」
ミカヤ「知らないの?」
ロイ「あー、あの話か」
セリス「マリス王子とシーナ姫の話だね」
ヘクトル「知っているのか!?セリロイ?」
ロイ「そこ!名前混ぜんな!」
セリス「えーと、こんな話だったかな。むかーしむかし…」
ラナ&ユリア「「セリス様のお話ハァハァ」」
リーフ「君達はどこから現れたの…?」

582 :スター俳優マルス 2章 2/3:2010/07/23(金) 13:02:40 ID:t+8MANbB

昔、とても平和な国がありました。その国の王子、マリスは民から慕われ、平和
を愛する王子でした
ある日、辺境の兵士がボロボロで城に帰還、死ぬ間際に魔王が復活した…と言い
残して息絶えました
程なくして、王国は魔王率いる暗黒軍団に襲われます
平和が長い国は魔王軍に敵わず、マリス王子は辺境の同盟国に逃げました

マリス王子が逃げた国には、マリス王子が幼い頃に結婚の約束をしたシーナ姫が
いました
シーナ姫と過ごしながら魔王を倒すための準備をするマリス王子
しばらくしてマリス王子は心配させないためにシーナ姫に内緒で魔王討伐の旅へ
出発します
しかし侍女から聞き出したシーナ姫は愛馬のペガサスに乗って追い掛けて来てし
まいました
観念したマリス王子はシーナ姫と一緒に旅を続け、新たな仲間達を増やしながら
進みます

しかしある日、たまたま助けた少女にマリス王子は懐かれ、マリス王子は満更で
もない様子でした
それを見て少し嫉妬してしまったシーナ姫はペガサスに乗って1人で空中散歩し
ます
しかし魔王はその隙をついてシーナ姫をさらってしまいました
魔王はマリス王子に対して1人で来なければシーナ姫を殺すと言いました
マリス王子はそれを聞いて1人で魔王と決戦に向かいます
迫り来る強敵、灼熱や極寒の罠、マリス王子はそれでも魔王の元へ向かいました
焦る魔王は卑劣なことにシーナ姫を洗脳してマリス王子を殺させようとします
シーナ姫はマリス王子の元へ行き、槍で殺そうとしました
マリス王子はシーナ姫の異変に気づきましたが敢えて刺されてしまいます
マリス王子を刺した瞬間、魔王はシーナ姫の洗脳を解きシーナ姫に絶望を味わわ
せます
マリス王子は死にかけた身体でシーナ姫に君が無事ならそれでいい…必ず生き延
び…と言い残して死んでしまいました
亡きがらに縋り付いて泣いていたシーナ姫を再び魔王は連れ去りました
少し後にかつての仲間達がマリス王子の亡きがらを見つけ、蘇生させます
マリス王子は再び魔王の元へみんなで向かいました
あらゆる困難を乗り越え、ついに魔王と決戦を迎えます
仲間達が魔王を食い止める隙にシーナ姫を魔王から取り戻したマリス王子
マリス王子はシーナ姫に私はあなたを殺したのにどうして助けたのか聞かれまし

マリス王子は昔、結婚を約束したからだと答えました
シーナ姫は泣きながらマリス王子と抱き合いキスをします
すぐに2人は仲間が苦戦しているところに向かい、魔王と対峙します
マリス王子は1人なら勝てない、でも僕には仲間がいる!と叫びました
そしてシーナ姫、仲間と共に協力して魔王を倒し世界に平和が戻りました

583 :スター俳優マルス 2章 3/3:2010/07/23(金) 13:03:25 ID:t+8MANbB

セリス「…めでたし、めでたし」
一同「「「「「パチパチパチパチ」」」」」」
ヘクトル「………zzz」
ロイ「…まあ、予想はしていたけどね」
ユリア&ラナ「「ちょっとヘクトル義兄様をお借りしますね」」ズルズル
ン、オワッタノカ・・ッテココハドコダ?ドカ!イテェ!チョマッ!マホウハ・・アー!!!
セリス「わあ、ヘクトル兄さんに修行で勝つなんて2人ともすごいね」
ロイ「……あれが修行に見えるの…?(でもザマアwww)」
ミカヤ「たしかマリス王子って台詞多かったけど…マルスは大丈夫かしら?」

マルス「シーナ!!どうしてここに来たんだ!!君を危険な目には遭わせたくなかったのに!!」
シーダ「マリス王子!私はあなたとずっと一緒にいると誓ったはずです!私だけ戦わないのはイヤです!!」
エイリーク「うーん…マルスはもう少し間を取って言うべきですわね。ここに来たんだ!……君をって感じです」
マルス「難しいね…こうかな? どうしてここに来たんだ!!……君を危険な目には遭わせたくなかったのに!!」
エイリーク「うん、そんな感じです。シーダさんはもっと台詞に強弱をつけていくべきですわ」
シーダ「は、はい!!」
エイリーク「あと1ヶ月しかないけど2人とも頑張ってね。筋はいいからきっと上手になれるわ」

シーダ「す、すいません。夕飯までお世話になってしまって」
ミカヤ「気にしないでいいわよ、シーダちゃん手伝ってくれたから楽だったしね」
アイク「そういえばエフラムはどこ行ったんだ?まだ帰ってきてないみたいだが」
ヘクトル「そういえばあいつ、まだ誤解したままだったな」
アルム「さっきセリカと公園に行った時に見たよ」
セリカ「ええ、私たちがベンチに座った時に暴れてましたわね」
シグルド「KINSINはゆるさんぞー!!」
2人「「ちっ!」」
マルス「まあ、そのうちお腹をすかせて帰ってくるでしょ」
リーフ「そうだね、せっかくのご飯が冷めちゃうし食べよう」
エイリーク(……エフラム兄上は大丈夫かしら?)

その頃エフラムは隣のしっこくハウスでしっこくカレーを食べていた…
エフラム「ちくしょーマルスめ!シーダさんやリンが好きだと思っていたらエイリークまで…」バクバク
しっこく「何があったかは存じないがゆっくり食べよ」
エフラム「ちくしょー!!!」バクバク

果たして誤解したエフラムのその後は!マルスは無事舞台を成功させるのか!?
3章へ続く…