31-21

Last-modified: 2013-11-06 (水) 20:48:41

まあ確かに会うたびに喧嘩してそうではあるw

セリカ 「エフラム兄さん、出かけるの?」
エフラム「ああ、ちょっとな」
セリカ 「ふうん……一人で?」
エフラム「いや、サラが行きたいところがあるって言うから……」
セリカ 「……!あの悪魔と!?」
エフラム「お前……悪魔って言うのはどうかと思うぞ」
セリカ 「駄目よ兄さん、あんな異教の邪悪な娘と付き合ったら兄さんの魂が穢れてしまうわ」
エフラム「そ、そうか?確かにサラはつかみ所のない部分はあるが、そこまで悪い奴では無いと思うぞ」
セリカ 「兄さんはあの娘に騙されてるのよ。やっぱり私がなんとかしないと……」
エフラム「相変わらず宗教が絡むとセリカは変わるな……アルム、なんとかならないのか?」
アルム 「ちょっと……神官のときのセリカを止めるのは難しいよ」

サラ   「…おはよう兄様。待ちきれないから迎えに来ちゃった」
エフラム「ああおはよう。でも何度も言うがリワープで直接上がり込むのは止めないと駄目だぞ」
セリカ 「ちょうどいいところに現れたわね!今すぐ滅してあげる!ライナ……」
エフラム「まずい!?止めろアルム!」
アルム 「わ、わかった!」
セリカ 「離して!離してアルム!あの悪魔を何とかしないと!」
アルム 「ちょ!セリカ落ち着いて!」
サラ   「相変わらずうるさい人ね……行こ、兄様」
エフラム「あ、ああ……」
セリカ 「待ちなさい!エフラム兄さんから離れ……ああ腕を組もうとするな!呪われろ異教の悪魔め!私の家族から離れなさい!」

ミカヤ 「セリカもあれさえ無ければねえ……」
シグルド「本当に……育て方を間違ったのだろうか」