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Last-modified: 2007-08-12 (日) 13:30:20

天才達の発明品、夏の風物詩編

 

~兄弟家にて~

 
 

ルーテ 「はい、暑い夏を乗りきる一品です」
セリス「丸いピンクの・・・かき氷機?」
アイク「ラグネル+天く」
ロイ 「アイク兄さん!気持ちは解るけど駄目だって!」
ルーテ「氷と専用の器しか吸い込まない設計なので小さなお子様も安心して使えます」
リン「ウチは電気屋さんの実験場ね、ほんと」

 

なんでも吸い込む~を唄った全身ピンクの某キャラが外見のかき氷機で、氷と器をその前に置くとあっという間に出来上がりという優れ物である。

 

ヘクトル 「かき氷一気食い大会とかできるな」
エリウッド「胃に悪そうだから止めてくれ」
シグルド「私は抹茶で」
アルム「渋い、何か歳食ってる感じ」
セリカ「私達は甘い甘いイチゴで♪」
バカップル「キャッキャッ♪」
ミカヤ「人数分揃えてるのはいいんだけど・・・」
マルス「何か問題でも?」
ミカヤ「その真っ白なかき氷に何をつけるのかなと、シロップなんてウチにはまだないわよ」

 

・・・・・・・・・
シーンと静まりかえる室内

 
 

リン「ねぇ、ルーテ」
ルーテ「・・・・・はい」
リン「その様子だと持ってきてないようね」
ルーテ「失念してました、かき氷のシロップ」
ヘクトル「おいおいおいおい!ここでお預けはナシだぜ、このドジっ子!」
ルーテ「な・・・っ!ドジとは何ですか!優秀な私に向かって!」
エリウッド「ヘクトル!彼女を怒らせるとプロをけしかけられるぞ!」
ヘクトル「プロが怖くてかき氷が食えるかってんだ!」
アイク「ここはリーフを商店街に照準合わせてブラザーアーチでお使いに・・・」
リーフ「死の片道キップだから、そのパワープレイ。着いた途端にHP0だね」
アルム「ここは味をつけるために口移しd」
シグルド「やらせはせんぞー!」
セリス「暑さで皆気がたってるね」
ロイ「暴動になる前に買いに行こうかなぁ」

 

ギャーギャーガヤガヤと喧騒が酷くなっている所に袋を下げた買い物帰りな風体の三人が・・・

 

エリンシア「あらあら、賑やかですねぇ。商店街で安売りだったから・・・つい沢山買い込んできましたわ♪二人とも荷物持ち助かります」
エフラム「仕方ないさ、買い込んでおかないと食費キツイしな」
エイリーク「帰ったらかき氷機探そうと話ながら・・・・あら?可愛いお人形ですね♪」
ロイ 「これ・・・シロップだ、かき氷の」

 
 

「「「「「「神降臨!

 

マルス「流石エリンシア姉さん・・・縁の下の力持ちだ」