氷皿とは?
氷系スキルのブリザードカレスを習得したソーサラー。
主に氷スキルで敵歩兵の動きをコントロールします。
サブスキルはファイアランスとライトニングの取得を推奨されることが多いかと思います。
【氷火】型ソーサラーはソーサラーの中で1番有用な型です。
どのソーサラーをするか迷ったら、この【氷火】ソーサラーを選びましょう。
サポートに特化する場合、ファイアランスを削ってサンダーボルトを取得します。
ラントニングスピアを習得する氷皿も多く見られますが、防御力無視で継続ダメージが与えられるファイアランスの方が総合ダメージでは優秀といわれます。
普段は敵の硬直にアイスジャベリンを刺しつつ、複数の敵に当たりそうな時はブリザードカレスを撃ちます。
また、味方に氷皿が多く、氷像だらけのときは、凍結耐性(一度凍結すると、12秒間凍結しなくなる)が発生しやすいので、ファイアランス中心の立ち回りも考えましょう。
氷皿は他の型のソーサラーに比べて敵の動きをコントロールしやすく、ソーサラーの中では生存率は高い方です。
しかし、ファイアランス習得までは火力が低いので、低Lv時は特に味方との連携を大切にしましょう。
氷系スキル
- 全ての魔法に敵の移動速度を鈍らせる追加効果があります。
- 敵の移動速度を低下させ、敵の進軍を鈍らせたり追撃が容易になるため、攻撃の起点になりやすい。
- 召喚獣をも足止めできるため、特に騎馬戦において敵のナイトを足止めする機会がある。
- 妨害効果と引き換えに、攻撃力が他の魔法に比べて低いため、補助に徹するのがよいでしょう。
アイスボルト
| Lv | 1 | 2 | 3 |
|---|---|---|---|
| 消費SP | 2 | 1 | 1 |
| 攻撃力 | 100 | 120 | 140 |
| 消費Pow | 18 | 18 | 18 |
| 移動力低下(%) | 20 | 30 | 33 |
| 鈍足効果時間(秒) | 6 | 8 | 10 |
| 射程 | 225 | 225 | 240 |
- 氷系統初級スキル。直線弾道型の中距離単体攻撃。
ダメージと同時に鈍足効果を与える。 - 詠唱切れ・パワーブレイク中でも(エンチャント次第で)発動できる貴重な補助スキル。
- 消費Powの割に効果の性能は高い。
- 鈍足効果はフリージングウェイブと同等で、ブリザードカレスのそれを上書きできる。
スパイダーウェブ・レッグブレイク(ともにスカウトのスキル)による鈍足は上書きできない。 - 鈍足効果により味方が攻撃を当てやすくなる。
片手が近くにいる時は積極的に使おう。 - 人数が多い混戦では、他の攻撃によって解除される凍結(ルート)より鈍足(スロウ)の方が有効な場面も多い。
- 射程は基本魔法攻撃よりわずかに長く、火系統初級スキルのファイアと同じ。
Lv.2→Lv.3で若干伸びる。Lv.3での射程は約7.5歩分。 - 弾速は速くもなく遅くもなく、それなりの腕があれば当てられる。
- スキル判定の範囲は約1歩分。
- スキル使用時の硬直時間は68/60秒。
- スキルが当たった相手の仰け反り時間は33/60秒。
アイスジャベリン
| Lv | 1 | 2 | 3 |
|---|---|---|---|
| 消費SP | 2 | 2 | 2 |
| 攻撃力 | 150 | 160 | 170 |
| 消費Pow | 30 | 30 | 30 |
| 凍結効果時間(秒) | 2 | 3 | 4 |
| 射程 | 255 | 255 | 270 |
- 氷系統中級スキルその1。直線弾道型の中距離単体攻撃。
ダメージと同時に、相手を足止め(凍結)する効果がある。 - 前提条件:アイスボルトLv.3を習得していること。
- 使用条件:詠唱状態であること。
- 汎用性から、最終的にどの型のソーサラーもアイスジャベリンの習得が強く推奨されている。
逆に言えば、スキルが使える状態のソーサラーの前で隙の大きい行動を取るとまず凍結させられるので注意。 - 効果時間こそ昔より減ったものの、今でもソーサラーの主力スキル。
- ピンポイントで敵単体の足を止めたいときに使いやすい。
- 一度凍結されると、12秒間は再凍結しないので、乱射しないように。
- 射程はアイスボルトより長く、ファイアランスと同じ。
Lv.2→Lv.3で若干伸びる。Lv.3での射程は約8.7歩分。 - Lv.2以下でのスキル使用は、凍結時間の問題等からやめた方がいい場合が多い。
- 敵を狙うときは、目標が弓に狙われていないか、確認しよう。
狙われているなと思った場合は、アイスボルトを推奨。 - スキル判定の範囲は約1歩分。
- スキル使用時の硬直時間は76/60秒。
- スキルが当たった相手の仰け反り時間は33/60秒。
フリージングウェイブ
| Lv | 1 | 2 | 3 |
|---|---|---|---|
| 消費SP | 2 | 2 | 2 |
| 攻撃力 | 100 | 100 | 100 |
| 消費Pow | 44 | 44 | 44 |
| 移動力低下(%) | 20 | 30 | 33 |
| 効果時間(秒) | 6 | 8 | 10 |
- 氷系統中級スキルその2。術者を中心に球状に広がる全方位範囲攻撃。
命中すると相手を吹き飛ばした上で、移動速度を低下させる。(吹き飛ばし効果は対人戦のみ) - 前提条件:アイスボルトLv.3 を習得していること。
- 使用条件:詠唱状態であること。
- 発動が速く、吹き飛ばしがあるため、緊急回避スキルとして重宝する。
- 上空にも判定があり、上から飛び込んで来た相手の迎撃にも有効。
- レベルとともに範囲が拡大する。
Lv.3で約3歩分。Lv.1だと半分程度、Lv.2は1と3の中間。
実用にはLv.3の習得が望ましい。 - スキル使用時の硬直時間は77/60秒。
- 一人の敵を味方複数で囲んでいる時に本スキルで相手を吹き飛ばしてしまうと、味方の攻撃チャンスを潰すので注意。(吹き飛んでる間は味方の攻撃も当たらない)
- 味方レイスや味方ジャイアントに護衛ナイトが付いている時に、敵ナイトを吹き飛ばすと迷惑になることが多いので止めておこう。
- 基本的に狙って当てに行くスキルではなく 不測の緊急事態で使うもの だと考えよう。
- また、甘んじて攻撃を受けてでもフリージングウェイブを使用せずに、味方にシールドバッシュ・ヘルファイア・ヘビースマッシュなどを撃ってもらったほうがいい場面もある。
近くに味方がいる場合は、味方の追撃を信じよう。
ブリザードカレス
| Lv | 1 | 2 | 3 |
|---|---|---|---|
| 消費SP | 3 | 2 | 2 |
| 攻撃力 | 130 | 140 | 150 |
| 消費Pow | 68 | 68 | 68 |
| 凍結効果時間(秒) | 3.5 | 4.5 | 5.5 |
| 移動力低下(%) | 16 | 16 | 16 |
| 鈍足効果時間(秒) | 8 | 8 | 8 |
- 氷系統上級スキル。地面指定型の遠距離範囲攻撃。
範囲内の敵全員に凍結状態と鈍足状態を同時に与える。 - 前提条件:アイスジャベリンLv.3 + フリージングウェイブLv.3 を習得していること。
- 使用条件:詠唱状態であること + 杖を装備していること。
- 比較的遠距離から敵の移動を封じることができる。
- 鈍足と凍結は別々の効果時間を持っており、凍結は鈍足より先に解ける。
したがって、対象が凍結耐性を持っていた場合は、鈍足効果のみが発揮される。 - 発動から効果の発生までに少し時間があるので先読みして撃つべし。
- 爆発前の弾が直撃して転倒した場合、無敵効果が発揮されない。
- 射程はスパークフレアと同程度。
Lv.3における射程はターゲットサークルまで約8.5歩分。ターゲットサークルの半径は約2.5歩分。
ターゲットサークルの中心から外周までは、ほぼ一瞬で凍る。 - スキル使用時の硬直時間は88/60秒。
- スキルが当たった相手の仰け反り時間は27/60秒。
- 劣勢戦場の場合
敵の先頭から順番に凍らせよう。
凍らせるのは、あくまで敵の先頭のみ。
なぜなら、奥を凍らせてしまうと、スキルの硬直分、敵軍の先頭のキャラとの距離が詰まってしまい、自身のデッドに繋がるから。
敵軍の先頭キャラが凍結することにより、敵軍との距離を広げて、遅延戦闘を長引かせることができる。
- 拮抗戦場の場合
「対象が今どこを見ているか」を意識し、敵の視野の外からスキルを使おう。
☆悪い孤立の例 ●・・・敵 ○・・・味方 氷・・・自分
●●●●● ●●●●●
氷
○○○○○ ○○○○
- 敵の視野を奪えていない立ち位置。
- すなわち、敵は画面を動かさずに正面を見てカレスを避けることができます。
- また、カレスを打った硬直にジャベを合わされて即死する位置取りでもあります。
☆良い孤立の例 ●・・・敵 ○・・・味方 氷・・・自分
●●●●● ●●●●● 氷
○○○○○ ○○○○
- この位置ならば、敵の視野を奪うことができます。
- つまり、正面を向いている敵はサイドからのカレスは避けられません。
- また、敵軍に反撃されても、実際氷皿に対して攻撃する能力のあるユニットは右2列の4人程度です。
- 氷皿はウェイブとカレスがあるので、自衛能力はかなり高く、敵が少数なら比較的なんとかなります。
- 優勢戦場の場合
先頭に立って氷像を作る。
凍結した敵=死んだも同然なので、スキルを当てたらどんどん前へ出よう。
ハイドからのパニッシングストライクには注意。
- 優勢・拮抗・撤退時を問わず、可能な限り前衛を狙おう。
ソーサラーはクラス的に、前に出てきやすいウォリアーに有利。
それに、後衛の動きを止めたところで、味方が追撃できないので、凍結耐性を与えるだけの結果になることがほとんど。
- 吹き飛ばしや凍結スキルを持つ氷皿は比較的死ににくいが、やはり凍結・鈍足状態になってしまうと移動スキルがない分、不利。
- 敵のカレスはステップで避けよう。