国名の由来一覧

Last-modified: 2023-03-11 (土) 22:42:15
国名由来の説明
アイスランドヴァイキングのフローキ・ビリガルズソンが沿海に流氷が浮んでいるのを見て名付けた。
アイルランド西方の地という意味。12世紀にこの島を征服したイギリスが先住のケルト人が自称する国名エールを英語化してアイルの国「アイルランド」と称した。
アゼルバイジャンアケメネス朝ペルシアのメディア総督(サトラップ)のアトロパテスに由来する説と、ペルシャ語で火を意味する「Azar」と土地を意味する単語に由来する説がある。
アフガニスタンアフガン族の「アフガン(山の民)」と、「国・地方」を意味するペルシャ語の「スタン」を合成したもので、「アフガン族の国(山の民の国)」という意味。
アメリカ合衆国イタリア人探検家及び地図製作者のアメリゴ・ヴェスプッチの名をとった。
アラブ首長国連邦アラブ(arab)は「砂の民、遊牧を行う人」という意味。 七つの首長国が集まってできた連邦国家を意味する。
アルジェリア首都アルジェの名にちなみ、「アルジェの国」を意味する。 アルジェとは、アラビア語のアル・ジェザーイル(島々)に由来。 これは、もともとアルジェが地中海に浮かぶ4つの島々の上に建設されたことによる。
アルゼンチンラテン語でを意味する「アルゲントゥム」を英語読みしたもの。16世紀、大陸を南下する大河がラプラタ川(スペイン語で銀の川)と命名されたことに由来する。
1516年にフアン・ディアス・デ・ソリスの率いるスペイン人征服者の一行がこの地を踏んだ際、銀の飾りを身につけたインディヘナに出会い、上流に「銀の山脈」があると考えたことから名づけたとされる。
アルバニアアルバニアは「白い土地」(ラテン語のalbus「白」が語源とされる)という意味。地質が主に石灰岩質で白いことから「白い土地」と呼んだことに由来する。
アルメニアハイ族の王アルメナクとペルシャ語で国を示す接尾語スターン (地名)から来ている。
アンゴラ16世紀にコンゴ川河口にあったバンツー・ヌゴラ王国に由来する。ヌゴラは王の称号で、その領土を意味した。
19世紀に植民地化され、地名ヌゴラもポルトガル語化して「アンゴラ」となり、植民地全体を意味するようになった。
アンティグア・バーブーダ国土を構成する2つの主な島の名前、アンティグア島とバーブーダ島を合わせたもの。
前者はスペイン・セビリアのサンタ・マリア・デ・ラ・アンティグア教会に由来。後者はバルバドス島と誤って地図に記されたものが、英語なまりになった。
アンドラ中世アラビア語のアルダーラ(木の繁る場所の意)が語源。同地に居住していたイベリア人の部族を古代ギリシア語でアンドシンス(Andosins)と呼称しており、これはバスク語で「巨大な」を意味する「handia」に由来する説もある。