名誉顧問 & ゲスト参戦! 【かっち著】
今日はM川へ4人で出撃した。たけしのオデッセイに名誉顧問のBおじさん、特別ゲストで本格渓流初参戦のくまたん、そして自分。
前日のキャスティング練習の時から釣りに関してはソコソコいけそうな感じはしたが、くまたんがヤブ漕ぎに耐えられるかがチョッと心配だった。
そんな心配を他所に、皆釣りに向かってテンションをあげ続ける。
到着後、チョッと準備に手間取るもヤブ突撃を開始する。
行きはやる気があるからたいしたことはないし、下り坂だから体力的にもラクだ。
すぐに川に到着した。
たけし&Bおじさんはグングン先に進み、しばらく最初のところで昨日のキャストおさらいをしてから後を追うくま&かっち。川の水深は場所を選べば膝下程度のところをウェーディングできる。慣れれば歩きやすいが、初参戦ではやっぱり厳しい。ゆっくりゆっくりポイントを探しながら釣り下る。
ヘアピンカーブと倒木で落ち込みになったポイントに到着。くまたんは下流にダウンキャスト、自分は落ち込みめがけてアップキャストで比較的近くで釣りを始める。
くまたんはキャストに関しては、自分の初めての時と比べると格段にうまい。どう考えても釣れそうです。ルアーはセットで激安のスプーンをメインに使っていたけど、全然ロストしない。何回かどうしようもない根がかりで仕方なくラインが切れたこともあったけど、10個以上用意したルアーは一日を通して3つほどしかなくしていない。
で、落ち込み付近をしつこく攻めていると、泡の下から何かがすばやく出てきてルアーにアタック!
フィッシュ!
水面でバシャバシャしたけど、くまたん自分のつりに夢中で気づかない。こっちも食う瞬間を見て無言でランディング。目が合った。
「なにしてるの?」
「釣った。」
ガッツリ食いついて針をはずすのに時間がかかったけど、リリース後は元気に泳いでいった。
しばらくすると、下流からたけし登場。
「・・・下流に来てくれ、デジカメ水没した。」
そこから数百メートルというたけしの後についていって必至に下る。なにやら釣った魚をネットに入れて生け捕っているらしい。
長い道のりを抜けていくと、そこには・・・
ちびっ子といいサイズの魚がひとつのネットに。
その後、くまたんに釣らせようと、ガイドに徹することにして写真撮影に励もうとすると、Bおじさんが!
やるなぁ、はやくくまたんも釣れないかなーと思った矢先。
またまたBおじさんがフィッシュ!
それからたけしの勢いがとまらなくなり、少し下流で釣っていると思ったら、こっちにきて・・・
立て続けにフィッシュ。
たのむから次こそはくまたんに来てくれ。
そうすれば、夢の全員フィッシュの快挙だ。
チョッと距離を置いて釣り続けるが、なかなかいいところに飛ばすも反応なし。ここは思い切って、ミノーにチェンジしてみようと。くまたんの特攻スプーンをミノーにチェンジ。攻めのシンキングで根がかり上等の気持ちで。
チョッと距離が離れていたのだが、よさそうなポイントを見つけて陣取る。
チョコッと自分の探ってみると、ちびっ子がかかって水面から上がったが、ビチビチあばれて外れてしまった。ここは居る!と確信して、くまたんにポイントを譲る。
しばし根がかり回収なんかの雑用をしていると、たけしがまたキタ━━(゚∀゚)━━ヨ。
今日はホントに勢いがとまらない。
追いつくために移動して4人合流した時に、くまたんのロッドを借りて振っていると、またまた草の陰から飛び出す影が!
すみません。くまたんのロッド、おいらが入魂してしまいました。
その後は、移動のペースを速めて下っていくと、別の釣り人が下ってきた。
なにやら40センチクラスのニジマスに竿を折られたらしい。
餌釣りだから同情はしないぞ・・・とはいえ、かわいそう。
で、下るに下れない深みを避けるために一時的にヤブ漕ぎ。
離れたら方向がわからなくなるくらい笹の背丈は高い。
ようやく川に戻った。
そこで少し釣りをしてみたが反応もなく、疲れきっていたので本気ヤブ漕ぎで一気に撤収。
途中滑ったり、転んだりカナリ激しかったけど、無事に帰還。
その後ご飯タイムに移動するが、蕎麦屋は閉まっているし、食堂も準備中で前とは違う蕎麦屋さんにいく。そこにはセロテープで釣りをしようとしている豪気な狸の人形が居たが、早くご飯が食べたかったので写真はシカトした。
で、その後おいらは意識不明になった。気づいたらたけしの家についていた。
ホント今日は皆お疲れです。落として写真取れなかった魚が数匹居たので合計2桁の快挙です。
この記録はしばらく抜けないだろうなぁ。
記録
たけし
7匹 (2匹オートリリース)
Bおじさん
4匹 (2匹オートリリース)
かっち
3匹 (1匹オートリリース)
くまたん
初参戦でウェーディングとヤブ漕ぎの難関を突破!