敗走と迷走と暴走
宿のそばに、真っ白なものが敷き詰められた場所があり、てっきり雪か石灰か白い石を集めたか位にしか思っていなかったのだけど、実は、全部砕いたホタテの貝殻でした。
そこが駐車場になっていた。昨日の昼に食べたのも「ホタテフライカレー」。ホタテづくしだ。
で、ホタテづくしで気になるのが・・・
すごく・・・気になります・・・。
で、肝心の釣りはというと、昨日より風速が増して10メートル。相変わらずの絶好調ぶり。調子に乗りまくりな大自然。海に向かって吹く突風にルアーを乗せて今日もひたすら投げまくる。
相変わらず雲もない快晴の中、川に突き落とさんばかりの勢いの風を背負って、心身ともに衰弱気味。隊長はミノーへの異常な執着も捨て、スピナーまで動員したが結局無反応。
昼食をとって、作戦会議。
自分「あの場所きつい。」
隊長「上流部行って見るべ。」
激しい激論の末、上流を攻めるということで新法案が可決され、川をさかのぼって車を走らせた。
自分「ナビだとこの辺。」
そこには、牛乳たっぷりのカフェオレが流れていた。
しかもそこから上は、封鎖されていて車では上がれない。
自分「これ無理。」
隊長「KRBに行くか。」
別の川の上流部を目指す。
相変わらずの濁流だが、とりあえずルアーの投げて調査する。
しかし、スーパー無反応。
資料をあさって、よさそうな川を探し出すが・・・
どうみてもカフェオレ工場がぶっ壊れて一気に流れ出たようにしか見えません。
流木やゴミの量もハンパじゃない。
自分「オワタな。」
隊長「ああ。」
こうして二日目は迷走に迷走を続け、
白鳥と戯れながら
「ねんがんの ホタテドロップス を てにいれたぞ!」
原材料に本気でホタテが入っているのでカナリ危険なにおいがします。
用法容量を守って正しくお使いください。