概要
星とはスター★のことである。
シアターにおいて、作品を評価する際ユーザーはこのスターというものをつける。
つまりこの行為は、YouTubeでいうところのグッド稼ぎ、高評価稼ぎのようなものである。
閲覧数とこのスターが作品の人気を表すものだといっても、過言ではないこのシステム下において、スターくれ、星くれ、というのは努力せずに評価だけを求め、人気者になりたいという信じられない心情の体現である。
シアター時代が消滅し、ギャラリーになってコインシステムが導入されたあとも、「保存する時はコインで」などして、アニメや漫画のネタバレを汚い字で書き連ねた作品が、大量のコインを得ていた。
名前が変わろうがシステムが変わろうが、このような輩はお構いなしだった。
全てが終了し、残されたスドメモ内においてもやはり同様の行為が未だ蔓延っている。
しかも、外国人・日本人問わずに、だ。
具体的には作品内でそのまま「スターをくれ」と発言したり、メモそのものに「〇〇が嫌い/好きならスターをくれ」などである。
そもそもスターというのは、作品を良い、と評価したいと思ったユーザーが自然につけるものであり、誰かに、ましてや作者自らが頼んでつけてもらうものではない。
こういった行為を行うユーザーに限って、自身の作成能力は極めて低いことが多い。
実力のあるユーザーはそもそもねだらない。
努力し、どうやったら多くの人間に見てもらえるか、評価してもらえるかを日々切磋琢磨し、ユーザー同士で高め合っているのだ。
このように努力もせず、ただひたすら他者の評価をもらうだけもらうような行為は、認められなくて当然であり、冗談でも決して自分から行う行為ではない。
また、YouTubeのグッド稼ぎのような感覚で行っているユーザーに関しては、それほど悪いことではないと本人の中だけでは思っているかもしれないが、元々そういったいいね/グッド稼ぎだって別段褒められた行為ではないということを理解してもらいたい。
評価が人気と直結するうごくメモ帳と、それとは別にさまざまな要素が存在するYouTubeなどのサイトを比較し、同じものと扱うこと自体間違っている。
もし「〇〇好き/嫌い」といった同意者を集めたいのならコメントで同意者を判断したり、別の言い方をすべきだろう。
なににつけ、安易に「ください」とねだる行為は、お願いさえすればなんでも叶うと思っている浅知恵の程度が知られる、恥ずべき行為に他ならない。
真っ当な評価が欲しければ、日々鍛錬しよう。