アスナがいっぱい

Last-modified: 2023-02-07 (火) 21:06:48

はじめに

#SAO

本編

SAOに閉じ込められ強制的にデスゲームに参加させられたプレイヤーたち。ある者はすぐさま動き仲間たちと共に脱出するためにレベル上げに向かい、またある者は死ぬという恐怖から街に閉じこもり怯える日々を過ごすようになり、他にもログアウトできないと告げられた場所から一歩も動けず放心状態になっている者と千差万別である。

その中のプレイヤーの一人,アスナは率先して攻略していく側の人間だった。知り合いのいない彼女は、誰かと馴れ合うことをせずにソロでフィールドへと向かいモンスターを狩ってレベル上げを続けていた。
ほとんど街に戻ることはせず、野宿しながらレベル上げをしていた彼女は、フィールドの奥にある森の奥地へと向かっていた。
森には草原よりも強いモンスターがいるため死ぬ可能性が高まる。なので、実力に自信のないプレイヤーは近づかないようにしているのだ。
だがアスナは向かった。確かに今の彼女のレベルなら森にいるモンスター相手にも苦戦しないだろう。しかし、それでも彼女は一人だ。いくら強くてもソロではいつか限界がくる。そんなことはアスナ本人が一番よくわかっていた。それでも彼女には森の奥地へ向かう目的があった。
それは偶然、フィールドで出会った情報屋から聞いた話が理由だった。その情報屋曰く、森の奥地にはまだ誰も知らないとんでもないアイテムが眠っているかもしれないということだった。信憑性がなく信じていいのかわからない謎の情報であったが、1秒でも早くゲームクリアしたいアスナは藁にも縋る思いでその情報を買った。

「もし、これで何もなかったらあの情報屋ただじゃおかないわよ・・」

森の中を突き進みながらぼやくアスナ。情報をくれたことには感謝しているが、その代償として有り金を全て渡す羽目になってしまった。今後の生活を失ってでも仕入れた情報。その為に、期待感も大きいのだ。

現れるモンスターを何とか倒し、奥へ奥へと進んでいくとやがてアスナは広い空間に辿り着いた。
そこには森の中で初めて見た広大な湖があった。

「もしかして・・目的地ってここかしら?」

湖の向こう側は、遠くからでもわかるぐらい絶壁の崖があり昇るのはほぼ不可能だろう。そうなると、ここが目的の場所となるのだが、いくら周りを見渡してもアイテムが入ってそうな宝箱はもちろん、それらしいアイテムがありそうな遺跡なども影も形もなかった。

「そんな~・・・デマだったなんて・・」

口ではぼやいていたが、それでも信じていた情報。それ故に違った時のダメージは大きかった。力が失ったかのようにへなへなと膝をついて座り込んでしまう。

「はぁ~・・どうしよう」

深いため息を吐きながら今後のことを考える。
情報を頼りにしていたため、金もなく持っていた回復ポーションもここにたどり着くまでに全て使ってしまった。しかも体力は半分を切っており、そう何度もモンスターと戦闘を行うことは不可能。後先考えてなかったといえばそうだが、それだけ彼女は切羽詰まっていたのだ。

強く保ってきた精神も折れかけになっており、涙腺も弱く瞳が滲んでくるのを感じる。
三角座りをしながら呆然と湖を眺めていると、湖が光っていることに彼女は気づきました。

「なに・・?」

気になり、立ち上がって湖に近づき覗き込む。理由はわからないが、やはり光っている湖に興味本位で手を入れた瞬間、

「えっ・・なに!?きゃああああああああああ!!!」

まるで何かに掴まれたかのようにアスナは湖に引きずり込まれてしまった。
息ができないまま彼女の意識は途切れる。

「んっ・・・ここは・・・?」

目を覚ますと湖の前に倒れていた。あれはなんだったのか?思いながら、顔を上げるとアスナの表情が衝撃に包まれる。

「「「「「な、なにこれえええええええええっ!!?」」」」」

森の中に響く何重にも重なった声。その全てがアスナの声と一寸の違いがない。それもそのはず、アスナの周りには大量の自分とそっくりな存在がいたのだ。
栗色の長髪も、装備も、顔も、背格好も、声も、今している表情すら全てが瓜二つ。まるでミラーハウスの中にでもいるような光景が湖一帯を埋め尽くしていた。

「あなたたち誰!?」
「な、なんで私がこんなに沢山・・!?」
「ゆ、夢でも見てるの?」
「私はアスナよ!!」
「違う、本物のアスナは私よ!!」
「黙りなさい偽物!!」
「誰が偽物よ!!そっちこそさっさと正体を現しなさい!!」

静寂だった森が一気に騒がしくなる。自分が本物だと主張する言い合いから、近くの偽物と取っ組み合いを始めているアスナたちも確認できる。
どれだけ相手を睨めつけ敵意を露わにしても、彼女たちが剣を抜くことはなかった。それは自分と同じ見た目をしているからというわけではなく、自分の体力を考えてのことだ。今の自分の体力で、これだけいる偽物全員と戦えば無事では済まない。最悪死ぬこともありえる。
死ぬ・・・脱出することを誰よりも強く信念にもっている彼女にとってその言葉は絶対にあってはならないことだ。
そのため、武器を使わずに素手での力比べになったのだが、どのアスナも全員が見た目だけではなくステータスも一緒なのか、力も同一だと嫌でも気づかされた。

「「「「「こ、こうなったら・・・!!!」」」」」

このままでは偽物を消すことができない。そう焦った彼女たちは覚悟を決めて剣を抜こうとしたその時、

「「「「待って!!それよりも、話し合いで決着をつけましょう。自分だけが知っていることを言えば、誰が偽物か本物かわかるはずよ!」」」」

一部のアスナたちが静止の言葉をかけ、そう提案を持ちかけたのだ。制止をかけたアスナたちは思った。現在の情報で誰かに変身出来るスキルなど存在しない。ならばモンスターが化けているという考えに辿り着く。だが、どうやら話が通じる相手なら話し合いで決した方が被害もなく平和的に解決できると考えたのだ。

その提案に剣を抜こうとしていた他のアスナたちは一瞬考えると、了承した。
彼女たちも話し合いで解決できるなら越したことはないと思ったのだろう。

それから大勢のアスナたちによる話し合いが始まった。
そして驚くべく結果が出た。
なんと、どのアスナも記憶が一緒なのだ。このSAOに来てからの記憶なら調べればわかることだが、現実世界の自分のプロフィールや思い出も自分だけが知っていることであり偽物が知っているのはおかしい。それはつまり、自分以外のアスナは偽者ではなく・・

「「「「「全員が・・・本物の私なの?」」」」」

という結論になる。
あり得ないと思うが、それしか思いつかない。

「でも・・だったら私が増えた原因っていったい・・」
「もしかして・・・!?」

思い当たる点を思い出し、一斉に湖の方を向く。

「そうえば、私は湖に引きづり込まれて・・気づいたらこの状況になっていた」
「じゃあもう一度湖に入れば一人に戻れるってことかしら?」
「ん~・・駄目ね。手を入れてみたけど何も起きないし、そもそも光ってないから発動しないみたい」
「もしかしてこれが、情報屋が言っていた誰も知らないアイテム?」
「でもこれってアイテムなのかしら?なんかゲームのエラーって感じもするんだけど」
「でも他に目ぼしいものもないし、これがそうなんじゃないかな・・」
「じゃあ・・・これからどうする?」

顔を見合わせ今後のことを考える。湖が光らない以上一人に戻ることは不可能。それに数えただけでも100人は軽く超えている。これだけの自分を率いながら街に入れば混乱を招きかねないため街に行くことも不可能。
だとしたら選択は一つしかない。それがわかっているからか、アスナたちは先ほどまでの敵意を完全に消し笑顔を向け合う。

「まあ・・これからよろしくね。みんな♪」
「うん!」
「そうだね♪」
「これだけ私がいれば、攻略できる日も早くなるかもしれないしね♪」
「みんなで頑張ってこの世界から脱出しよう!!」
「「「「おー!!」」」」

全員で協力して過ごすという道だった。

それから大勢のアスナたちの生活が始まった。
街に入れないため強制的に彼女たちの拠点はこの湖一帯となる。
家もないため今まで通りの野宿だが、驚くことにこの湖一帯にいればモンスターに襲われないことがわかった。そのため、全員が見張りを作ることなく安心して睡眠をとることが出来るのだ。
さらに幸いなのが、この森には食べられる木の実や果物、野菜などが豊富のため食料には困らない。味に飽きても料理スキルを持っている彼女たちならそれらの食材を美味しい料理に変身させることなどお茶の子さいさいである。飲み物も、目の前の湖の水があるため困らない。
夜も寒くてもみんなでくっつけば暖かいため困らない。意外に住みやすい環境だった。

「あん!・・もうアスナったら♪」
「あはは!・・ごめんごめん♪」
「ふふ・・アスナに撫でられるのって気持ちいいね~」
「アスナの肌ってスベスベしていてね♪」
「んっ・・くすぐったいわよ♪」

住めば都とはこのことだろう。すっかり森での生活に慣れてしまったアスナたちは、暇な時間を自分同士のスキンシップの時間に割り切っていた。
同じ自分なだけあって、他人には言えないこともすらすらと口に出すことができ話も合って会話も弾む。それ故に他の自分に対する僅かな警戒心も徐々に消えていった。
そして彼女たちのスキンシップは段々大胆になっていった。初めのうちは会話だけだったが慣れてくると身体に触れあうようになっていった。だが、他人ではなく同じ自分に触られているためかアスナたちは大して嫌がる素振りを見せず逆にそれが嬉しく思えた。
そして彼女たちのスキンシップはどんどん苛烈なものに変わっていく。
そんなアスナたちはもはや気づいていない。あれだけ攻略しようとしていた脱出への気持ちが完全に消え失せてしまっていることに・・。代わりにアスナたちともっと楽しみたいという欲望で埋まってしまっていることに・・。

プレイヤーたちが閉じ込められてから1年半が経過した。
攻略の方は、攻略組の活躍によりもう半分の50層を突破していた。そんな中、アスナたちは・・

「「「「「ああん!!アスナー!!!」」」」」

沢山いる自分とのスキンシップに勤しんでいた。

湖一帯を埋め尽くす裸の栗色美少女たち。
日々悪化していくスキンシップと長い間自分以外の相手と関わらなかったことが原因でアスナたちはいつしかアスナという存在に恋を抱くようになっていた。そしてその愛は時間かけゆっくりと大きくなっていき、彼女たちの理性を暴走させるほどにまでになった。
今のアスナたちには、攻略のことなど一切残っていない。あるのは周りにいる自分たちと愛を育み、気持ち良くなることだけである。

「「「んちゅ・・ちゅっ、くちゅ・・んん!!・・ちゅぱっ・・んっ、ちゅ・・・」」
「「「「はむっ・・ちゅぱ・・あん・・アスナ~・・ちゅっ・・好きぃ・・はあ・・んちゅ、ちゅ・・」」」」」
「「「「好きぃ・・れろ、ちゅろっ・・大好きぃ・・んはっ、はぅ、んちゅ・・ちゅっ、んっ・・ちゅ・・くちゅぱっ・・!!」」」」

獣のように目の前の自分に襲い掛かり唇を貪るように奪い合う。膨らんだ艶のあるピンク色の唇が隙間なく重なり合う。重なった唇を動かす度に、水音が鳴り身体の熱を上げていく。
それだけでは満足できず、滑らかな舌を相手の口内に侵入させ中を乱し、絡ませ合う。
僅かにひらいている口と口の間では二枚の重なった舌が一生懸命運動していた。
そんなアスナたちのペアが数えきれないほど存在していた。

必要ないが念のためを考え、逃がさないように相手の身体に両腕を回して拘束する。同時に行われるため嫌でも二人のアスナの身体は磁石でくっついたかのように密着してしまう。
肌から感じる相手の肌の感触と体温で興奮し、目と鼻の先にいる相手の潤んだ瞳と朱くなった頬がよりアスナをときめかせる。

「「「「んじゅるるっ・・じゅるるっ、ちゅぱ・・ちゃぷ、くちゅ、ちゅっ・・んんっ・・んは、んっ・・はあ、んあ・・じゅるる・・じゅるっ・・!!」」」」

より速くなる舌の動き。口の中が痛くなってきても彼女たちは動きを止めることはなく、次第にさらなる快楽を求め密着している身体をこするように動かし始める。

「「「「んぁ・・ひゃっ・・んくっ・・んはっ、はあ・・ああ、ああん!!」」」」

感じる気持ち良さに口から洩れる喘ぎ声。擦れ合うたびに身体の熱がさらに上昇し、息も乱れ、荒くなっていっているのがわかる。
その自慢ではない豊満な胸が身体の揺れと連動して小さく揺れ、彼女たちはそのクッションのような柔らかく柔軟な感覚を満喫していた。
時折、すれ違うようにぶつかる乳首がどんどん硬くなっていき、身体に大きな痙攣を巻き起こしていることにも驚きを隠せなくても敏感に反応する。

「んんぁ!!・・アスナのおっぱい・・やわらかくて気持ちいいね~」
「アスナの乳首とぶつかると・・ああん!!・・身体が跳ねあがっちゃうううう!!」
「んっ・・アスナの肌に触れてると落ち着くね♪」
「うん♪」

相手の身体をたっぷり堪能すると、彼女たちの愛は限界を突破する。

「「「「「「「「「「「「「アスナ!!みんなで気持ちよくなろ?・・仲良く幸せになろ!!アスナ・・愛してる❤❤」」」」」」」」」」」」」」」

欲望が溢れ出たアスナたちは、二人同士という展開から変更し、関係なく周りの自分に襲い掛かり始めた。

「「「「「「んんちゅ・・れろれろっ・・んあ、はぁ・・んっ、ちゅ、くちゅ・・んはっ・・ああっ・・ちゅっ!!」」」」」

数人のアスナたちが円陣を組んだまま顔を舌を絡ませる。
我先にと相手と絡まり合う舌は、まるで大量に絡まった紐のように滅茶苦茶になってしまい、次第にどれが自分の舌なのかまた自分が絡まっているのは誰の舌なのかわからなくなっていた。

「「「「「ああん!!・・ん・・あああああああああん!!!」」」」」

他の場所でも、同じように円陣を組んで胸を押し付け合っているアスナたち。
豊満な胸が密集し、形を陥没させる。彼女たちの中心に乳房で出来た巨大な肉の塊が生まれ、少し動くだけでその振動が他の自分にも伝わり、結果にして数倍物威力になって刺激が返ってくるということになっていた。
身体をビクビクと震わせながら、乳房の感触を堪能するアスナたちの顔はどこか幸せそうだった。

残りのアスナたちのやることは決まっていた。相手の一番敏感な箇所を攻撃する事だ。すなわち陰部である。

地面に寝転んだアスナたちはそれぞれ好き勝手に行動する。
近くの自分と重なり69になって相手の濡れた秘所の味を満喫しながら舐められる快感に興奮したり、太もも同士を絡ませながら腰を近づけ、陰部同士を押し付け合う貝合わせをしたり、大勢のアスナたちが前にいる自分の秘所に顔を押し付け秘所を舐める事もしている。

「「「「「んじゅうううううううううっ!!!おいしいっ!!アスナの汁美味しいよおおおおおおおおおお!!!!」」」」」

秘所から出てくる愛液を舐めると、苦みと独特な味がし臭みもあって初めは抵抗があったが、舐めているうちにどんどん虜になっていき、今では吸い付くように愛液を飲み干している。
なくなっても、膣内を刺激されれば無限に出てくる。
口の中を満たす性の味にアスナたちの表情がどんどん恍惚に染まっていく。

「「「「「「「「「「「「「アスナあああああああああ!!アスナあああああああああああああああああっ!!!!!」」」」」」」」」」」」」」
「「「「「「「「「「「「あああああああああああん!!ふあああああああああああああああああああっ!!!!!」」」」」」」」」

耳に聞こえてくるのは、自分の名を呼ぶ愛しい人の声と喘ぎ声。

身体の外も中も幸せで満たされた彼女たちはその想いを一気に噴き出した。

「「「「「「「「「「「「あああああああああああああああああああん!!!!!」」」」」」」」」」」」」」」」

盛大に愛液を吹き出し、辺り一面を白色の液体で汚していく。
地面と同じように濡れた自分の身体から発せられる異臭に興奮し、彼女たちは休むことなく続きを始めた。

彼女たちの行いは死ぬまで続いたとされる。