シキメイ(その2)

Last-modified: 2023-08-24 (木) 22:37:40

待ってて、その1はこちら

No101

四季「今日は映画でも観に行こう」
メイ「映画って、どんなのがあるんだよ…」
四季「恋愛、アクション、ドキュメンタリー、アダルト」
メイ「最後何だよ?」
四季「とにかく行ってみよう」
102
映画館到着
四季受付「いらっしゃい」
四季「私とメイの2名で」
メイ「どんなのがあるんだよ…」
四季「ひとまずアクション映画観てみる?」
メイ「うーん。まぁ、それで」
メイ「えぇと、映画のタイトルは…」
103
クワガタムシの能力を手に入れた四季が昆虫の力を暴走させる組織と戦うバトルアクション映画。
メイ「おいマテ」
四季「映画は膨大な数があるからデータ転送に時間かかる」
受付の古賀「この映画オススメです」
104
上映中
メイ(当たり前だが、出演者全員が四季…でも、特殊メイクもあるからコスプレみたいだな)
メイ「うわぁ!すっごい爆発シーン!これはCG?」
四季「うん」
メイ「すごい技術力…」
105
メイ「うーん。なかなか面白かったー!」
四季「じゃあ、次は官能映画を」
メイ「おぃ!」
四季「みんなでメイを館内へ!」
四季「「「「「おー!」」」」」
メイ「うわぁああ!」
106
メイ「う~ん…」
四季「メイ。どうしたの?」
メイ「なんか奥歯が痛いような?」
四季「見せて」
メイ「んあ」ゴーグル着用
四季「ん~。ひょっとしたら親知らずかも。歯科受診しよう」
メイ「…歯医者もあるんだな」
107
四季歯科医院
四季歯医者「いらっしゃい」
メイ「よ、よろしく」
四季歯医者「歯を見せて」
メイ「んあ」
四季歯医者「あー。確かに親知らずだ。抜歯しよう」
メイ「抜歯!?」
四季歯医者「お金はないから大丈夫」
メイ「何を言ってる?」
108
四季歯医者「じゃあ、私は別の私の治療するから。こちらの歯科衛生士にお願いするね」
四季衛生士「はい」
メイ「大丈夫か?」
四季衛生士「大丈夫。ちゃんとするね。まずは口を開けて麻酔するね」
メイ「おう」
ふにゅ
109
メイ(ん?なんだ?頭に柔らかいものが当たって…これ!四季のおっぱい!?)
四季衛生士「どうしたの?顔紅いよ?」むにむに
メイ「だ、大丈夫…」
メイ(落ち着け!落ち着け!)
四季衛生士「すぐ終わるよ」
メイ(お。もう終わるのか?)
110
四季衛生士「はい。おわり」
メイ「ふぅ~。うわぁ。私の歯ってこんなんだったのか」
四季衛生士「親知らずは菌が溜まりやすいから放置すれば痛みとかでる」
メイ「へー」

111

ここは若菜四季だらけの仮想世界の極秘研究所。
四季「それではこれより第5回米女メイかわいい会議を始めます」
四季医師「メイの体重増減はどうなっている?」
四季栄養士「はい。現在体重は+500g増加傾向です」
112
四季「最近商店街の私が煽るから…」
四季栄養士「まだ微増加傾向なので特に問題はないかと」
四季医師「しかし、油断するとあっという間に肥満体型になるよ」
四季弁護士「くっ!ぽっちゃりメイも見てみたい…」
四季「ダメ!メイは痩せてる方がいい」
113
四季「次。街の治安はどう?」
四季警察庁長官「1割の私がメイに対する性的欲求が制御できず他の私に手を出したりしてます」
四季「博士。セーフティーコントロールの強化をお願い」
四季博士「分かりました」
114
四季「メイの安全と健康が第一!」
交通大臣「最近、人間の増殖が進んでいます。早急にモノレールなども開発、整備した方がよい」
四季「そうしましょう」
115
こうしてメイについての会議が進んでおり、会議が終わったらメイのオフショットを見て語り合うのが日常となっている。

メイ「ヘックション!」
116
四季「「「「「メイ~♡」」」」」
メイ「な、何だ?今日の四季達はやたらイチャイチャしてくる…」
四季「これは…メイ依存症が高くなりつつある」
メイ「メイ依存症!?」
四季「一部の私がメイ依存症になっている」
メイ「おいおい!どうすりゃいいんだ!?」
117
四季「メイはナデナデかハグすれば落ち着く」
メイ「え?それで大丈夫なのかよ」
四季「え?もしかしてエッチな事でも考えてたの?」ニヤニヤ
メイ「うるせい!」
メイ「じゃ、じゃあ…ナデナデ」
四季「あっ…ありがとう」
メイ「あっさり改善した」
118
メイ「えっと、次の四季にはハグ」
四季「あっ♡ありがとう」
四季「「「「「メイ~。次は私にも~」」」」」長蛇の列
メイ「こ、これはアイドルの握手会みたいじゃないかっ!」ちょっと嬉しい
メイ「ナデナデ」
メイ「ハグ」
メイ(四季っていい匂いだな)
119
四季「メイ。私には笑顔見せて」
メイ「え、笑顔!?こ、こうか?」えへ
四季「あっ♡…」
四季救急隊「はい!すぐに病院へ!」
四季「私にも…笑顔見せて」
メイ「お、おう…こ、こうか?」えへ
四季「トゥンク♡」
120
四季「メイ…私にはイケボで壁ドンしてほしい///」
メイ「四季はいつもかわいいぜ」イケボ
四季「はわわわ!!」
四季「つ、次は私もっ!」「私にもっ!」
メイ「これいつまでするんだ?」

結局15時間してあげた

121

メイ「よしっ!行ってくる」
四季「行くって…どこに?」
メイ「ランニングだよ。少しは運動しないと」
四季「だったら私もいく」
メイ「おぅ。5kmの往復だから10kmだけど大丈夫か?」
四季「大丈夫」
122
メイ「ほっ。ほっ。ほっ」
四季「メイ。いい調子だよ」
メイ「そうか?しかし、良い天気だな」
(別の)四季「メイ。私も走っていい?」
メイ「え?ああ、いいぜ」
(また別の)四季「じゃあ、私も走るね」
メイ「こ、この流れは…」
123
(大量の)四季「「「「「メイ~!一緒に走ろう?」」」」」ドドドド
メイ「うわぁあああ!やっぱり来たぁああ!!」
メイ「ひぃ~!怖い!怖い!」
四季「メイ速い!」「待ってよ!」
メイ「待てるかぁ~!!」ピュー
124
メイ「ハァ…ハァ…な、何とか逃げ切れた…」
メイ「って、しまった!最初にいた四季と離れた…こうなると…」冷や汗
125
メイ「た、ただいま…」
四季「おかえり」笑ってない笑顔
メイ「お、おぅ」
四季「ずっと一緒にいる私を見つけられずに走ったね」
メイ「しゅ、しゅみません…」
四季「1000人の私と抱き合うまで許しません」
126
四季「メイ…体重増えてる…」
※+2kg
メイ「そうだな」
四季「体重管理しなきゃ」
メイ「んなこと言われてもなぁ…」
四季「ん?」
メイ「色んな四季が試食とかさせてくるんだよ」
127
糀谷商店街
メイ「まず普通に歩くだろ」
和菓子屋四季「メイ。美味しいお菓子作ったよ」
メイ「お。うまい!」
精肉店四季「ミニコロッケあげる」
メイ「ホクホクしててうまい」
お茶屋四季「美味しいお茶どうぞ」
メイ「あぁ~。染みる~」
128
メイ「こんな感じなんだよ」
四季「なるほど。おいしい」モグモグ
メイ「お前も食べてるじゃねぇか」
四季「でも、このままだと肥満体型のメイになって…そんなの嫌」
メイ「そこまで太らないよ!」
四季「本当に?」
129
メイ「だって、お前が作った物はありがたく食べたいし…」
四季「ハッ!!」///
メイ「赤くなるよ」
四季「ま、まぁ…少しなら…」
お弁当屋四季「あ。私とメイ。お弁当できたてだよ。食べる?」
メイ四季「ごくり」
130
四季メイ「ごちそうさまでした」
メイ「…たまには私がご飯作ってあげようかな」
四季「ん?何か言った?」
メイ「な、何でもねぇ!」

131

四季「メイ。今日は暑いからプール行こう」
メイ「そうだな」
四季「メイの水着。すでに購入している」
メイ「なんだこのエッチなのはっ!?」
四季「べつにいいじゃない」
メイ「よくはないっ!」
四季「それなら買いに行こう」
132 [#p504183a]
メイ「おいっ!ちょっと待て!」
四季「どうしたの?」
メイ「どうしたもこうしたのじゃねぇっ!!何で私の写真集が売られているんだっ!」
四季「かわいいから♡」
メイ「お前なっ!」
四季「みんなかわいいって言ってるよ」
133 [#g3811b20]
メイ「か、かわっ…ま、まぁ…四季ならいい…///」
四季「ニヤニヤ」
メイ「早く水着を買いに行くぞ!」

メイ「うーん。どれがいいかな?」
店員四季「メイはこっちの水着がいい」
四季「いや、こっちがいい」
別の四季「いや、こっちがいい」
134 [#r244d2fc]
四季「「「いや!メイならこの水着が似合うっ!」」」
メイ「なんだこの光景…」
メイ「私はこの水着にした」
※自分で選んだ
四季「「「「…」」」」
メイ「ん?」
四季「「「「「メイ…かわいい…」」」」」
メイ「ハァ!?」
135 [#r7813cb5]
メイ「さてと、せっかくだし何か食べて行こうぜ」
四季「モンブラン食べたい」
メイ「そうだなって…うわっ!3時間以上待たなきゃいけないのかよ」
四季「大丈夫。フリーパスあるから」
メイ「すげぇ…助かった」
136
メイ「夏だっ!海だっ!四季だぁ…」
四季「「「「「どうしたの?」」」」」
メイ「見渡す限り四季、四季、四季!もはや四季の海じゃねぇか!」
四季「当たり前でしょ」
四季「大量の私がいるんだから」
137
四季「メイ。一緒に泳ごう?」
四季「あっ!ずるいっ!今日は私と泳ごうよ?」
四季「いやいや。私が」
メイ「分かった!分かったから落ち着け!」
メイ「ふぅ~。気持ちいいっ!」
四季「クラゲとか危険生物はいないから安心していいよ」
138
メイ「お前らが危険生物に見えてきたぜ…」
四季「キャハハハ!」
四季「ウフフフ♡」
メイ「色んな水着を着ているんだな」
四季「メイのスケベ」💢
メイ「何でだよ!!」
別の四季「メイ。スイカ割りしようよ」
139
メイ「ええと。スイカはどこだ?」目隠し中
四季「右!右!」「そこ!そこ!」
メイ「ここかっ!」
ポヨン(四季のおっぱいに顔が埋まる)
メイ「ん?」
四季「もうっ///メイったら♡」
メイ「ぎゃああああっ!」
140
四季「楽しかったね」
メイ「そ、そうだな…」
四季「メイったら。欲求不満なの?」
メイ「んなわけあるか!」

141

四季「メイ。居酒屋行こう」
メイ「お酒は20歳からだろっ!」
四季「この世界なら大丈夫だ。問題ない」
メイ「もう何でもアリなんだな…」
居酒屋四季「いらっしゃいっ!」
メイ「うゎ…和風の四季似合う」
居酒屋四季「こちらへどうぞ!」
142
四季「「「「「メイ~!」」」」」
メイ「大人数だな」
メイ「えぇと、メニューは…」
メイ「コーラお願いします」
※店員四季には一応敬語
四季「「「「「え…」」」」」
メイ「うるせぇ!私はお酒は飲まない!」
四季「とりあえず乾杯しよう?」
メイ「おい,人の話を聞け」
143
四季「「「「「かんぱーい!」」」」」
グビグビ
四季「あー!おいしい!」
メイ「居酒屋メニューも充実してるんだな」モグモグ
四季「うぐっ…メイ~ナデナデしてぇ~」
メイ「もう酔っ払い!?」
メイ「ほら。よしよし」
四季「えへへ」
144
四季「メイはかわいいのっ!」
四季「いや!メイ🦷かわいい!」
四季「Very Cute!!」
メイ「なんだ、あの四季達は…」
四季「ぷはぁ~!お姉さん!ビールおかわりぃ~!」
居酒屋四季「あいよー!」
四季「四季いい飲みっぷりだよ!」
メイ「豪酒!?」
145
四季「メイ~♡チューしよう?」
メイ「うぐっ⁉酒くさっ!」
四季「「「あぁ!ずるい!」」」
四季「「「私もキスしたいっ!」」」
メイ「やめろー!」
146
メイ「昨日は大変だったな」
四季「メイ…うぅ」
メイ「四季!どうしたんだよ!?」
四季「大丈夫…ただの二日酔い」
メイ「たくっ。何してんだよ」
四季「病院受診付き添って」
メイ「はいはい」
147
四季医者「ふむふむ。お薬出すから、今日は安静にしとくこと」
四季「Yes…」
メイ「ったく。今日は私が看病するよ」
四季「ありがとう…」
148
メイ「四季。おかゆ作ったぞ」
四季「ありがとう。食べさせて」
メイ「う、わ、分かった。ほら。あーん」
四季「あーん。おいしい」
メイ「具合どうだ?」
四季「少しはよくなった」
メイ「塩は当面の間,禁止だな」
四季「うぅ…」
149
四季「メイ。汗拭いて」
メイ「もしもし。(別の)四季か?こっちの四季の看病をお願いしたい」
四季「ガーン」
150
翌日
四季「体調回復した」
メイ「よかったじゃないか」
四季「お礼にこのお薬を…」
メイ「あぁ,貰う。家に帰ってから飲むよ」

151

四季「今日は流しそうめん食べよう」
メイ「いいぜー」
四季「竹を大量に購入したから他の私が大量生産している」
メイ「そんなに長い竹で作るのかよ!?」
四季「大人数だから」
メイ「まぁ、いいが…」
152
メイ「…こ、これは…」
四季「「2.5kmあるのを何十個作った」」
メイ「長すぎだろ…」
四季「ところどころに自動流しそうめん器を設置している」
メイ「すごいな…」
153
ちゅるちゅる
メイ「うまい」
四季「そうめん製作所の機械を正確に再現した」
メイ「そこは職人の技術を再現してほしかったな…」
四季「トッピングメニューも充実しているよ」
メイ「練り梅?」
四季「クエン酸含んでいるから疲れにきく」
154
ちゅるちゅる
四季「おいしい」
四季「ひんやりしているね」
四季「デリシャス」
メイ「ほんと四季だらけだな…」
四季「まだまだあるから食べよう」
ちゅるちゅる
メイ「うまいから良いか」
155
メイ「ハァ!?またそうめん!?」
四季「ごめん。機械が暴走して大量に茹でた麺を作りすぎた…」
メイ「マジかよ…」
156
メイ「うーん。なんか温泉に行きたいなぁ」
四季「任せて。温泉ならちょっと郊外に行けばある」
メイ「うーん。でも、大量の四季がいるからな…」※蘇るツッコミの日々
四季「なら、貸し切りにしてあげる」
メイ「マジかっ!?」
157
メイ「すげぇ…竹林の中にいかにも温泉という感じの雰囲気だな」
四季「従業員は私のコピーだけど大丈夫」
四季女将「いらっしゃいませ。本日は遠路はるばる当旅館にお越し頂きありがとうございます」
メイ「あぁ。バスで6時間掛かる」
158
四季女将「ささ、こちらへどうぞ」
メイ「わぁ。すっごい和風だな」
四季「私の科学力を舐めないで」
メイ「お前はすごすぎ」
四季女将「こちらのお部屋になります」
メイ「わぁ~!畳だ!」
四季「和室だからゆっくりしてよ」
159
メイ「浴衣もある!」
四季「メイの浴衣似合う」
メイ「窓あければ渓流あるし、良い旅館だな!」
四季「早速だけど、温泉入る?」
メイ「おぅ。行こうぜ!」
160
メイ「ふぅ~。良い湯加減~」
四季「まったり…」
メイ「ちなみに貸切になってなかったらどんくらい収容できるんだ?」
四季「約2万人位」
メイ「よく貸切にできたな」

161

四季「メイ。背中洗ってあげる」
メイ「別にいいっ‼自分で洗える!!」
四季「良いではないか。良いではないか♡」
メイ「変態おやじかっ!?」
四季「むぅ…」
162
メイ「ふぅ~。サッパリした」
四季「食事もおいしいよ。豪華山の幸の食事だよ」
メイ「おぉ!!うまそう!!」
四季「はい♡あーん♡」
メイ「自分で食えるっ!!」
四季「相変わらずツンデレ♡」
163
メイ「ふぅ~。ごちそうさま」
四季「メイ。花火あるよ」
メイ「おぅ!やるやる!!」

パチパチ
四季「きれい」
メイ「いいなぁ。小さい頃以来だ」
四季「はしゃいでいるメイかわいい♡」
164
メイ「うーん。楽しかった」
四季女将「お布団敷いています」
メイ「あの…何で2人1組?」
四季女将「あら♡そういうのするでしょ?」ニヤニヤ
四季「今日は寝かせない♡」
メイ「お前ら」💢
165
翌日
四季「「「「「メイ~。私と温泉旅行行こうよ?」」」」」
メイ「無理だー!!」
166
メイ「ランニングおわり!うーん。たまにはスポーツしたいな」
四季「「「「「スポーツしよう!」」」」」
メイ「うひやぁ!」
四季「野球」「サッカー」「バレー」「ソフトボール」「バドミントン」「卓球」「テニス」「登山」「水泳」
メイ「落ち着け!」
167
メイ「無難に野球?」
四季「さっそくスタジアム予約してくるっ!」
メイ「待て待て!普通に公園とかでいいっ!」
四季「メイのカッコイイ姿が見たい」ポッ
メイ「あのな…」
168
四季「メイー!がんばって!」「ここ抑えてね!」「フレー!フレー!」
メイ「大量の四季がいるとちょっと集中できねぇけど。そりゃっ!」
四季審判「ストライク!バッターアウト!」
四季「「「「OK!!」」」」
169
四季「ナイスピッチングメイ!」
メイ「四季のリードのおかげだよ」
四季「あんっ」

メイ「おりゃっ!」カキーン!
四季「すごいっ!」「サヨナラホームラン!」
メイ「やったー!って、痛たたたた!叩くなっ!」
170
メイ「ふぅ~!楽しかったな!」
四季「私たちも楽しめた」
四季「メイ。温泉で疲れを癒そう?」
四季「いや。マッサージ店へ行こう?」
わいのわいの
メイ「もう慣れた」

171

メイ「うーん。最近、身体がだるいな」
四季「おかしい。栄養満点の食事や最高級のお風呂、マッサージとかしているはずなのに」
メイ「たぶん仮想世界と言えど環境が変わるからかな?」
四季「ちょっと病院行く?」

172
四季医者「ふむふむ。やはり疲労感が蓄積しているかな?」
メイ「やっぱりか」
四季「メイ。ごめん」
メイ「気にすんなって」
四季医者「3日間入院しましょう」
四季メイ「え?」
臨時ニュース
米女メイ 疲労蓄積にて3日間入院
全四季「いやぁああああ!」
173
メイ「全く…ちょっと入院するだけで大げさだろ…」
メイ「しっかし、いつも四季がいるが3日間も四季と離れるとは…」
シーン
メイ「うぅ…淋しくなんかないっ!」
四季看護師「バイタルチェックしますね」
メイ「ほーい」
四季看護師「うん。安定」
174
メイ「ハァ。テレビでも見よう」ピッ
四季『いやっ!四季が好きなのっ!』
四季『この泥棒猫』
四季『お母様!!』
メイ「なんだこのドロドロの昼ドラは…」
メイ「ハァ…ちょっと淋しい…」
175
四季「メイ!退院おめでとう!」
メイ「うわぁーん!四季ぃ!淋しかったぁ!」ガチ泣き
四季「えっ?えぇ!?」
176
ある日のこと
メイ「ランニング終了~」
四季「「「お疲れ様」」」
四季医師「メイ。今日は健康診断の日」
メイ「健康診断?やらなきゃいけないのか?」
四季医師「やるの」
177
四季医師「まず視力検査」
メイ「うーん…あんまり見えない」
四季医師「メガネすればいいのに」

四季医師「次は聴力検査」
メイ「はいはい」
メイハカワイイ メイハカワイイ メイハカワイイ
メイ「おいっ!なんだこれは!?」
178
四季医師「体重検査…ちょっと体重増えてるね…」
メイ「そういやぁ、商店街の四季達が試食勧めてて…」

四季医師「身長は代わり無し」
メイ「もうちょい伸びたいなぁ」
179
四季医師「次はスリーサイズ検査」
メイ「何だそりゃ!?んなもん健康診断じゃねぇ!!」
四季医師「つべこべ言わないの」
メイ「絶対いや!」
四季達「「「「「ちゃんと検査しましょうね♡」」」」」
メイ「うわぁあああ!」
180
四季医師「お疲れ様。身体に異常なし」
メイ「疲れた…」

181

メイ「ん?夏祭りのお知らせ?」
四季「行きたい?」
メイ「行きたいな!」
四季「まずは浴衣をレンタルしに行こう!」

浴衣試着
四季「「「「「「メイ…似合いすぎ…パタリ」」」」」」
メイ「浴衣着ただけで倒れるな…」
182
祭り当日
メイ「うーん…赤色の提灯の灯りと青色の群衆…極端だな」
四季「いらっしゃい。焼きそば食べる?」
メイ「おぉ!うまいっ!」
四季「たこ焼き食べる?」
メイ「あふっ!あふっ!うまっ!」
183
四季「メイ。射的しよう?」
メイ「いいぜ!…ん?」
メイ「おい💢何で景品が私のフィギアなんだよ!?」
四季「だめ?」上目遣い
メイ「ダメに決まってるだろっ!?」
四季「「「「「あたった!」」」」」
184
メイ「宝くじ?やってみるか」
四季「「「おめでとう!メイのマル秘写真集だよ」」」
メイ「おいっ!こらっ!」
四季「はい。綿菓子」
メイ「ふわふわしてておいしい」
185
ヒュー パーン!
四季「「「「「たーまーやー!」」」」」
メイ「すっごい四季のハモリ」
メイ「にしても、楽しかったな」
186
四季「メイ。お願いがある」
メイ「なんだよ?」
四季「ライブをしてほしい」
メイ「ライブ?」
四季「みんな(全員自分)メイのライブが見たいって言ってる」
メイ「うーん。とは言ってもいきなり…」
187
四季「「お願い♡」」
メイ「あー、分かったけど、数日間は練習させてくれよな?」
四季「いいよ。会場は用意してある」
メイ「どんな会場なんだよ」
四季「1000万人が収容できる」
メイ「」
188
後日
メイ(四季達の為にもしっかり練習しないとな)

メイは必死に練習した。10kmランニングを朝晩。カラオケでボイストレーニング。ダンスも普段の3倍練習した。

そして…
189
メイ「今日は思いっきり楽しむぜー!」
四季「「「「「ワー!キャー!」」」」」

約3時間のライブを全力で挑むメイを見て感動して涙する四季たち。
メイも四季たちのために。
ALL FOR ONE.
ONE FOR ALL.
190
メイ「ふぅ~。楽しかったー!」
四季「お疲れ様」
メイ「久しぶりに歌ったたし、踊った」
四季「メイ。ありがとう」

191

メイ「たまにはゲームでもしたいな」
四季「「「「「ゲーム?」」」」」
メイ「いや…たまにはな?」
四季「どんなゲームがいい?」
メイ「うーん。シュミレーションゲームとか?」
四季「「「「「家から持ってくる」」」」」
192
翌日
四季「持ってきたよ」
メイ「どんなゲームかな?」

しき「アーマードコア6」

メイ「やりたくねぇ!」
193
候補1
といいたいが、ネタバレになってしまうので無理だ

めい「勘弁してくれ」
194
候補2
しき「やっぱ言えない」

めい「無理して言うことじゃないだろ」