中野二乃

Last-modified: 2022-04-11 (月) 21:17:27

はじめに

二乃編です。
今回は足をメインに書いてみました。

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自室に戻った十人の二乃は、考えるのが嫌になりすぐに寝ると思っていた・・・が、意外にも彼女たちは起きていた。しかも全裸姿で。
理由は不明だが、どうやら増殖の原因となった魔法には何らかの副作用があったようだ。そんなこと知る由もない二乃。普段なら動揺し、焦りのあまり苛立ちを表に出す彼女も急激に高まった性欲で理性が正常に働かなくなっていた。

同じ顔、姿をした女体が十個。一人では広いベッドの上でしつこく絡み合う。

「はぁ・・はぁ・・んっ、ぺちゃ・・やだ、自分でも変態じみたことしてるって分かってるのに・・」
「ぺろっ、ちゅっ・・・気持ち良すぎて、手が止まらない~!」

それぞれ二人一組、五組のペアを作った二乃たちは互いに邪魔にならないよう、最低限の距離感を保ちながらペアとなった自分との性行為に集中している。一花のようにキスから始まるのかと思いきや、二乃はキスや胸合わせなどの簡単プレイを無視し、なんと足プレイという何気に上位クラスに踏み込もうとしていた。
向かい合った二人は右足を伸ばす。秘所が当たるギリギリの位置からなら足は相手の顔真横まで届く。座った状態で上体を前のめりに少しだけ倒し、太もも部分を優しく両手で掴み、舌で舐め始める。

「ボディーソープの香りと、汗の香りが混ざって、不思議な匂いがしてくるよぉ~❤」
「ああん!くすぐったいじゃない!?もう少し優しく舐めてよ!」
「無理よぉ~!!そっちがしてくれたら、私も言う通りにするからぁ~❤」
「ごめんーー!?私もむりぃぃぃぃぃ!!!!だって舐める私の姿、とってもエロいんだもん❤」

相手は自分自身。気の強い彼女でも他人相手のように怒鳴るのは躊躇してしまう。しかも副作用で性欲とともに、自分に対して魅了されてしまっているのだから余計にだ。
自分でも美脚だと思えるほど形のよい足。ぷっくら膨らんでいる太ももに頬を擦りつける。ほとんど筋肉なんて入っておらず胸ほどとは言わないが、中々の柔らかさをしている。魔法を作る時に色々動いていたため、気温のこともあって風呂上がりの身体からは汗が噴き出てしまっている。肌から浮き出た汗玉を二乃はトロンとした目で見つけ、舌で舐めとる。すると向かい側の二乃も同じタイミングで、同じ動作をする。

「「しょっぱぃぃぃぃぃぃ❤❤でも興奮するぅぅぅぅぅ❤❤」」
「ひゃん!ビクビクしちゃうーー!!!!!」
「あん!吸い付かないでぇぇ!?敏感に反応しちゃう!!」
「「でもやめないでぇぇぇぇぇ❤❤姉妹から変態扱いされてもいいから続けてぇぇぇぇぇぇ❤❤」」

片方は太ももから足にかけて一直線に舌を這わせ、唾液の線を作る。片方は唇の跡が残るぐらい強く吸い付き、肌に付着している汗を一滴残らず搾り取る。
どちらも相手の奉仕に喘ぎ、艶やかな悲鳴を叫びながら懇願していた。

「はぁぁぁぁん!!!!!!?乳首つぶれちゃうーーー!!!大きな乳房の中に押し込まれて見えなくなっちゃううううう❤」

ベッドの右端側では、仰向けに寝転がっている二乃の垂れ下がった大きな胸を立っている相方の二乃が軽く踏みつけていた。足の裏で潰された乳首が乳房の中に沈み、揺れる弾力の上に足が置かれる。力加減もしっかり出来ているおかげか、やられている方の二乃の口から発せられたのは苦痛の声ではなく、喜びに溢れた声だった。
抵抗もせず嬌声を叫び続けている自分自身を見下ろしながら、踏んでいる方の二乃は黒い笑みを浮かべる。

「ふふ♪自分相手に踏まれて喜ぶなんて、同じ私とは思えないぐらいの変態ね。もしかしてそっちの趣味があったの?」
「はぁ・・はぁ・・❤」
「ちゃんと答えなさい!」

息を乱していて返答しない相手にお仕置き。乳房に添えている足を上下に動かす。

「はうううううううん❤❤ダメェェェえええええええ❤❤とっても気持ちいいのおおおおおおお❤足の裏で乳首と乳房が擦られて感じちゃうのおおおおおおおおお❤❤❤」
「んっ❤・・足裏に突起した乳首が当たって、こそばゆいわぁ❤」

苛められている自分の姿が可愛くて、止められない二乃は足の動きを時計回りにする。クリクリと撫でまわすと発せられる喘ぎ声の音量が増した。
このペア、一方的に片方の二乃だけがやられているように見えるが、実は攻めている方の二乃にも快感は少なからずきていた。弄られている乳首は身体の快感に共鳴して固く、突起していく。すると足裏で攻めている二乃には柔らかいツボマットのような感触が伝わってくるのだ。ただでさえ可愛らしく鳴いている自分自身に興奮しているところにくる刺激の一撃。たとえ自分から受けていても、軽いレベルでは決してない。

「ほら、とっととイっちゃいなさいよ!!」

踏んでいる胸に体重を加える。やられている方の二乃の身体が激しく痙攣を起こし始めた。

「ああああああああああああああああーーーーっ❤❤❤イっちゃうううううううう!!!私、自分に苛められて喜ぶ変態になっちゃったあああああああああああ❤❤❤」
「私もイクぅぅぅううううううううう!!!!!二乃の乳首が足裏のツボを刺激して感じちゃうのおおおおおおおお❤❤❤」
「「イクイクイクゥゥゥゥゥゥゥゥゥーーーーーーーっ❤❤❤❤❤」」

上下の秘部から愛液が噴く。互いにかけあった二人は呼吸を整えると、顔を見合わせて微笑む。

「「・・じゃあ交代ね❤」」

立ち位置を変えて楽しむのであった。

「「はぁ・・はぁ・・二乃の足、汗まみれでべちゃべちゃしてるわ。で、でも・・んんっ❤なんだか自分と足同士を重ねるのって・・新鮮で、楽しいわ❤」」

左端の方では、上下に重なって寝転がる二人の二乃。態勢が崩れないよう相手の身体に両腕を回して固定し、至近距離から同じ顔をジッと見つめる。小さな頃から瓜五つである姉妹の顔を見ているはずなのに、どういうわけか自分相手だと胸が激しくときめいているのが分かる。あまりに集中し過ぎているからか心音の激しさがハッキリと聞こえてきた。
興奮して火照った身体から汗が流れ、素足の方からも大量の汗が出ていた。二人は押し潰れ合っている豊満な胸の感触よりも、綺麗にピッタリ重ねている足の方に意識が向いていた。擦りつけると冷たい肌の感触が汗を冷やしてくれる。

「ゾクゾクしてくるね❤」
「うん。ただ足を合わせているだけなのに、不思議・・❤」
「「つまり私が二乃の身体に興奮している証拠ってことね!」」

確証のない推測を同時に言う。自分と同じ考えをしていたこと、相手を興奮させれているぐらいに魅力的な身体をしていることが分かり、二人は心の中で大きく喜ぶ。

「やばっ・・おっぱいが柔らかくて気持ちいいはずなのに、足の方が気になっちゃう」
「とことん気が合うわね。確かに自分のおっぱいが大きい方なのは自覚あったから、触れれば柔らかいってのは何となく察しがついてたわ。でも・・足なんて意識することほとんどないから、無性に意識が向いちゃうのよね・・」
「うん。私と私の足が視界の見えない場所で交わっていると思うととくに、ね?」
「「はぁうん・・わたしぃ❤・・二乃ぉぉ~❤❤」」

額を合わせ、二人は強く密着しながら足をゆっくり動かしていく。移動する度、必ず両者の足はぶつかり、その感覚にピクリと反応した矢先、色めく喘ぎが綺麗にハモるのであった。

「あむっ!じゅぶっ!れろぉっ!・・はむっ、ぺろっ・・」
「んちゅっ!・・ぺろっ、はむっ!・・ぺちゃ・・」

足を伸ばした状態を維持しながら、四組目の二乃たちは目の前に迫ってきている相手の足を両手で握ると、指をぺちゃぺちゃと舌でしゃぶり、舐めていく。小指から順に、徹底的に唾液でふにゃらせ、同時に汚れを綺麗に舐めとる。

「私の足を舐めてる二乃、エロくて目が放せない❤」
「ああん❤二乃の舌が足裏から伝わってくるぅ❤」

指を舐め終えれば、足の甲、足の裏と場所を変えていく。次第に足全体が唾液で濡れ、部屋の明かりに反射して輝いて行くのが分かる。神々しい魅力を感じながら、足に顔を寄せた二乃たちが鼻を動かす。

「「ん~!やっぱり足は臭いわね~❤でも二乃の足は臭くても嫌にならないよ❤」」

クンクンと嗅ぐと汗と足の裏から漂ってくる悪臭が鼻腔を刺激してくる。他人のならばしかめっ面になり、嫌悪感を剥き出しにしているところだ。しかし、そこは自分自身が相手。顔をしかめるようなことは一切なく、むしろ恍惚に満ちた満面の笑顔を浮かべている。確かに臭いのだが、むしろ二乃は興奮していた。発情し過ぎて、秘部から愛液が漏れてきているぐらいに・・。
このままでも十分楽しく、満足なのだが二乃と二乃はどこか物足りなさを感じていた。難しい表情をしながら思考を働かせ、二人は同時に素晴らしい案を思いつく。

「「そうだわ!」」

善は急げと言わんばかりに、ベッドから降りた二人は部屋から飛び出していく。他の二乃たちは性行為に夢中で気づいておらず、数分経過してから二人は戻ってきた。二人の手には一足の白い靴下がそれぞれ握られている。

「増殖したのが洗濯する前でよかったわね♪」
「ええ♪おかげで最高のプレイが楽しめるんだから♪」

元の位置に戻ると、二人はそれぞれ片足に靴下を履く。その靴下は、昼間に二乃が履いていた物であり、彼女は今日一日熱い太陽の下、友人と楽しくショッピングに出かけていた。当然汗はかき、靴下はびしょ濡れ。それは家に帰り、脱いでからしばらく経っていても衰えていなかった。
確認のために嗅いでみたが、染みついた濃い汗の香りがムンムンと鼻を刺激してきた。

「「あむっ❤じゅるうううううう❤❤」」

再び二乃たちは足舐め行為をする。靴下の上からしゃぶりつけば、噛めば噛むほどに染みついた汗が滲み出てくる。口内に流れてきた濃厚な汗を飲めば身体が火照る。

((さいこおおおおおおお❤❤二乃の濃い汗を嗅ぎながら、その味と足の感触を一度に全部味わえるなんて・・もう幸せ過ぎておかしくなっちゃううううううう❤❤))

靴下が唾液でびしょ濡れになれば、噛んだまま引っ張って脱がしにかかる。そんな自分の姿に見惚れながら靴下を外せば、内部で充満していた異臭が解放される。

「「あああああああああああああああああああん❤❤」」

嗅いだ瞬間、二人は耐え切れずに絶頂を迎えた。

「「んぁ・・はん、んんっ・・やぁん❤もっと強く押しこんでぇぇぇぇぇぇぇぇ❤❤❤」」

最後の組の二乃と二乃が足を伸ばした先にあるのは、丸出しの秘部。そこに足の裏が当てられ、ギュッと強く押されていく。興奮していて神経が敏感になっていることもあり、二人の声からは嬌声が止まらない。
喘ぎ、身体を揺らせば豊満な双丘が暴れてしまう。かかとが膣をぐりぐりと捏ねくってくる。ビクビク、全身を痙攣させた二人の上半身が大きく仰け反る。

「「ぎもぢぃぃぃぃいいいいいい❤❤❤二乃の足が私のマンコを刺激してくるぅぅぅぅぅぅぅ❤❤❤❤」」
「「だめだめぇぇぇぇ!!!これ以上やったら、私・・・壊れちゃうううううううう❤❤」」
「「膣内が反応しちゃうのおおおお❤❤子宮が感じちゃうのおおおおお❤」」

緩んだ声がシンクロして言葉を発する。その間も二人の足は懇願通りにしてはくれず、勿論彼女たちも本心からやめてもらいたいとは望んでいない。ただ勢いで口走ってしまっただけであり、性体験初心者の二乃は長時間耐えぬくのに身体がまだ慣れていなかった。
足を震わせると、振動は膣内を刺激していく。

「「ひぎいいいいいいいいいいいいいいいいいい❤❤❤」」

やっぱりもう無理だった。限界近いところにトドメの攻撃。噴き出された大量の愛液が、入り口が足で塞がれていたこともあってまき散らしてしまった。ベッドの至る場所に液体がこびりついている。
一回絶頂を体験した二人は、体力を一気に消耗してしまいベッドの上に倒れながら回復に専念するのであった。

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二人ずつで楽しんでいた二乃たちだが、最後は十人で一緒にやることにした。

「「「「「「「「「「あああああああーーーっ!!!!!!」」」」」」」」」」

十人の声が上がる。彼女達は円の形に座った状態で両足を左右に伸ばしている。そして自分の前に伸びてきた両サイドの自分の片足を内側に移動させると、二つの太ももに秘所を押し付けた。そして太ももを使って秘所の刺激を始めたのだ。
太ももで擦れた秘部が震え、快感が全身を行き巡っていく。

「「「「「「「「「「ああああああん❤❤二乃たちの太ももでおマンコ擦っちゃってるぅぅぅぅぅ❤すごくピッタリで、的確に膣を刺激してくるうぅぅぅううう❤❤❤」」」」」」」」」」

これだけでは終わらない。十人の二乃は快楽に耐えながら、太ももの先にある足を引っ張り寄せると並ぶ十本の指をそれぞれ一本ずつ咥え、しゃぶっていく。

「「「「「「「「「「んじゅううううううううううう❤❤じゅぶぅぅぅぅうううううう❤❤❤」」」」」」」」」」

舐めれば、自分の両足も舐められているのが伝わってくる。自分のを舐め、自分に舐められるという攻め受けを同時に味わえるという夢のようなシチュエーション。これも自分が複数いるからこそ起こせる奇跡だろう。
しゃぶる姿はエロく、足指に舌が巻きつき爪まで綺麗に掃除していく。さらに二乃たちは、二本の足を縦に重ねると豊満な胸の谷間に挟んだ。
今度は足に柔らかい乳房の感触までセットでくる。

((((((((((やぁん❤二乃の太ももで膣を弄って、二乃の足指をだらしなく舐めて、そして二乃の足をおっぱいでサンドウィッチ❤・・もう私・・全身が二乃で満たされていってるううううううううう❤❤❤❤))))))))))

三種類の刺激を受ければ、一度絶頂をした二乃の身体はすぐに限界を迎える。

「「「「「「「「「「イ、イ、イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥウウウウウウウウウウウウウウウウ❤❤❤❤」」」」」」」」」」

噴き出た愛液が太ももと自分自身を汚していく。出し切った後、二乃たちは休憩を何度も入れながら自分同士のセックスをとことん堪能するのであった。

おわりに

来週,みく編を書きます