SOLAR ASSAULT REVISED
Last-modified: 2022-08-22 (月) 21:09:24
概要(REVISED)
- 基板差し替えのバージョンアップ版。
- ステージ2に『沙羅曼蛇』のステージ3を髣髴とさせる新規ステージが追加されて、全6ステージ構成に。それに伴って無印のステージ2はステージ4に移動。背景が白から黒に変わり地形が追加されるなど、雰囲気が変化している。
- それ以外の既存ステージも新規の敵やボスの攻撃パターンが追加されている。特にステージ5ボスのビッグコアMk-IIはレーザー一斉発射と体当たりを繰り返すだけだった無印から一新され、別物と言えるほどに多彩な攻撃を行い、大幅に強化された。
- ラスボス直前にシリーズおなじみの敵、クラブが登場するようになった。本作では脚3本と本体のコアを破壊する事で撃破可能。
- アルピニアの機体速度の上昇やビックバイパーのレーザー発射後の隙の短縮化の調整が施された。
- なぜかタイトル画面からグラディウスの文字が消えている。
- 本作の海外版はタイトルこそ無印と同じく『ソーラーアサルト』(ただし国内版にはあったサブタイトルのグラディウスはついていない)だが、内容はこちらのバージョンに準じている。また、タイトル画面は国内のどのバージョンとも異なる独自のものとなっている。
余談
- 本作は出回りが悪い。
- 不況不況と言われ始め、ゲームセンターバブルがはじけるか否かと言う折に登場した大型筐体。更に絶世の格闘ゲームブームの真っ只中。加えてグラディウスシリーズアーケードの前作『沙羅曼蛇2?』の評価が微妙という条件が重なった事が原因か。
- 更に同年は『ときめきメモリアルドラマシリーズ?』や、『ときめきメモリアル2?』の制作発表。そして年末にはあの『ビートマニア?』と、コナミ自身の手で本作の存在を影に落としてしまったと言う経緯もある。
- 本作で初登場となった自機アルピニアは印象的な外見をしているにもかかわらず、その知名度の低さ故か『オトメディウスX?』しか外部出演がない。
- ねとらぼ2019年3月22日記事にて、大阪新世界「ザリガニ」に現役稼働するソーラーアサルトの姿が掲載されたものの、2020年に基板故障してからは復旧されていない*1。