士魂玉

Last-modified: 2012-05-12 (土) 09:39:20
士魂玉(しこんぎょく)

バクフ国などで用いられている機械人の心臓部の根幹を成す物質。
武士階級以外の人々が用いる機械人は「農魂玉」「工魂玉」「商魂玉」など呼び名は変わるが、基本は同じ。
材料は基本的に鉱物で作られた玉ならなんでもいいが、当然材料の質で出来は左右される。
自然界の気を凝縮するからくり装置を使い、装置からの光に一昼夜玉を晒すと士魂玉が完成する。
士魂玉による従来の兵器とは段違いな馬力を発揮する機械人の登場は、戦のあり方を一変させた。
裟武頼我足軽々クラスの士魂玉は、工場での流れ作業でお手軽に生産されているのが現状。
かと言って予算や技術を惜しみなく注いだ大名などの機械人全てが必ずしも力量を伴うとは限らず、
実の所、優れた機械人(士魂玉)が生まれる要因は未だ特定されていないのである。
高い潜在能力を秘めた蛮武ー丸などの例もあり、今後の研究が待たれる。
09/05/09(土)18:07:15 No.13564174