朱黎氷

五彩帥の一にして中州国北方を治める紅紗彩将で元宦官。
実齢は既に五十を越えているが外見はニ十代後半程の中性的な容姿と
整った容貌を保っている絶世の色男。僅かに化粧したその美貌は女性のみならず
男性も惹かれて止まない程。性格は温厚かつ穏やか、品行方正豊かで公正明大な
その統治手腕を疑う者は誰一人いないが敵兵の捕虜を拷問で責め殺すなど
他国民や異民族に対しては冷酷で残忍な面を見せる。
また、犯罪魔術結社『仙道』とも深い繋がりを持っているがあくまでも私的であり、
中州国への、そして泰帝自体への忠誠は本物と言うややその内を計りにくい男である。
操る機体【九極紅】は鳳凰を模した頭部装甲にバイザーでその下に双眼がある。
名の通り総身が紅で彩られ、鱗を折り重ねたような装甲を持ち、胸部の陰陽紋から
肩、背にかけて流麗とした柳眉のような四対の翼を生やしている。
主武装は連結式機巧棍で機体外観に似合わぬ舞風のような動きで敵を翻弄する。
08/10/05(日)14:08:54 No.12814192