用語集

Last-modified: 2021-09-04 (土) 02:28:37

G衛隊(ジー-)

アンチスレ用語。GATEの作中における「自衛隊」をアンチスレではこう呼称する。
作中においてわが国の「自衛隊」とされているものが、あまりにも残虐で愚劣なクズの集団として描写されていることから、一緒にするのは現実の自衛官に失礼ということでこの名がついた。
「G」は作品タイトル「GATE」のGだが、別に「ゴキブリ」「害獣」のGでもいいかもしれない。
同義語に自慰衛隊もしくは自慰隊が存在する。
ちなみに「GATE自衛隊」という人もいる。

アニヲタwiki(仮)

かつて存在していたアニヲタwikiの実質上の後継サイト。かつてのアニヲタwikiと比較して右傾化著しい上に作品批判を犯罪行為同然とばかりに攻撃する等、マンセー以外認めない脆弱なネトウヨオタクの増加や漫画やアニメの製作者からいくら金銭貰っているのか疑わしいサイト。
ナチスや閨閥、神道を崇拝する厄介な連中の巣窟にもなり果てている。
荒れること必至の「GATE」の項目が立てられて当然荒れるが、キャラや作品を誹謗中傷したらアク禁にする(大意)と言論統制をしている。
元より右傾化しているからアルファポリス等からの金銭授受等は無いだろうが、あまりにも酷い項目の内容である。
GATEの項目 http://www49.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/32716.html

「キャラクターや作品に対しての誹謗中傷等を行った場合、IP規制等の措置がされる可能性がありますのでご了承下さい」とあるが、少しでも作品に批判的な指摘等をしたら消すなどの行為が絶えない。

ア◯ヌスの丘

言うまでもなく悲劇の始まりの地、特地・アルヌスの丘を指すのだが…。アンチスレではもっぱらこう呼称されている。
またの名を「ア◯スの丘」
理由は主に地球側の門(ゲート)からやって来て「自衛隊」の名を騙るあまりにも卑劣で残虐な輩を汚物に揶揄してとのこと。
本来ならば門の入り口を塞ぐなり固めるなりすれば充分対処できるのであるが、再び地球上の別の箇所に門が開くかもしれないという建前に加えて、利権に目がくらんだG衛隊が特地深くまで侵攻した結果、両者に最悪の事態をもたらす事になった。
元はと言えば異世界側によって開かれたものであるが、もはやG衛隊ごと置き去りにして門を閉じてしまった方がお互いの為である。実際に、その門を塞ごうとする諸外国と似本との戦いが「冥門編」で繰り広げられる。

アメリカ合衆国/USA

日本の同盟国である筈のアメリカだが、作者は戦前を生きているのか卑劣な敵として描かれている。作中の大統領はディレル。特地からの「来賓」を引き渡すために工作員を差し向けるが、自衛隊と特地の亜神らによって殲滅されてしまい、間接的に米国の兵士を日本が殺傷した事になる。
しかし、よくよく考えて見れば同盟国である筈の日本がアメリカの要求に応じない理由はない。後方支援の観点からも作中の「似本」にとってもアメリカを敵に回す事は大きなデメリットであり、場合によっては似本そのものが「世界の敵」として始末されてもおかしくない仕打ちである。

マウンティング

マウンティング(mounting)とは、自分の方が相手よりも立場が上であること、また優位であることを示そうとする、行為や振る舞いのこと。 特に、対人関係において、自分の優位性を示そうと自慢したりすることをさす。
その動機はだいたい劣等感に苛まれた裏返しである事が殆どであり、自分に自身がないので他人を貶すことで優位性を保とうとする心理が伺える。

作中の日本やG衛隊の行動も概ねこの単語で説明できる。実際に、創作物における軍隊やそれに準ずる組織は強さの記号であるという事転じて、敵を引き立たせる「やられ役」「かませ役」という損な役回りをさせられる事が多かった。もちろん戦う相手がゴジラなどの場合は、単に相手が悪いだけであり、彼らが決して弱い訳ではない。むしろ強敵に身を挺して立ち向かった武勇を称える人々が多いだろう。

しかし、勝手に劣等感を募らせた作者がその裏返しとして自衛隊を活躍させる為に日本以外の諸外国をひたすら貶し、ファンタジー側もひたすら弱くすることで優位性を保とうとした結果、本作が生まれたのであろう。

似本(にほん)

アンチスレ用語。
作者の一方的なご都合主義によって、あまりにも現実の日本とはかけ離れている状況にアンチ住人が作った造語。
「日本」が登場する痛々しい火葬戦記系の作品を貶すときによく使う言い回しである。
現実の日本と一緒にしてほしくないという、G衛隊
のときと同じ感情が込められている。
ちなみに「GATE日本」という人もいる。

銀座事件

異世界の帝国軍が銀座に門を開き侵攻し、自衛隊に撃退された一連の流れのこと。アニメ1話はその話だった。
特地側にとっての不幸の始まりである。

地の文

小説などの文章における、会話文以外の部分のこと。主に陳述や情景描写を使う部分に使われる。小説において、最も作者の個性が強く現れる部分であり、地の文が読者に合うか合わないかで小説自体の評価も大きく左右されるだろう。
 しかし、この原作者はやる事が違う。本来ならば地の文は主人公達の心理描写や葛藤、物語を彩る設定が語られる筈なのだが、作者の政治的主張や敵対する登場人物に対する皮肉で費やされているのだ。

特に少しでも主人公に敵対する人物となると、明らかに作者目線としか取れない目線でご高説が始まり、敵対する人物に対する惜しみのない皮肉と共に内密な心理が描かれる。

特に皇太子ゾルザル殿下に関するものは、作者も虐げられる側の人間であったのかを想わせる程。特地に対してはとうに文明的優位にあるのだが、精神的優位にも立たないと気が済まないのだろうか。マウンティングの項も参照。
ちなみに書籍版では作者の政治的主張や過度な表現は大きく削られているらしいが、それでも消しきれない政治臭がある。

中華人民共和国/中国

作中では増えすぎた人口を特地に移住させる棄民政策によって、人口問題、食料問題を解決しようと企てる。ここまではいいのだが、作中では中国人工作員が日本の左翼政治団体を扇動し工作活動を積極的に展開している。もう一度言うが、地の文に素でそのような内容が書かれているのである。
しかし、その工作の目的というのが「門」の国際管理化という極めて真っ当なものであり、皮肉な事に作者が悪く書いた主張の方が筋が通っているという内容になってしまった。

特地

正式名は特別地域。地球側から見た門の向こう側、異世界のこと。
いかにも「自衛隊っぽい」名称でにわかミリヲタを釣ろうとしているのが見え見えである。

銀座事件前後のどさくさに紛れて事実上似本が実行支配しており、
少しでも似本政府や自慰衛隊に批判的な態度をとろうものなら入ることもできなくされてしまった。

ワルキューレの騎行

ワーグナーのオペラ、「ワルキューレ」第三幕の前奏曲。
映画「地獄の黙示録」におけるベトナム空爆のシーンで使用されたことで有名であり、GATEの劇中でも陸上G衛隊のヘリが編隊を組んで飛ぶシーンに使用され、虐殺シーンをやたらと爽やかに演出した。
この曲含めワーグナーの楽曲はナチスに政治利用された経緯があることなどから、G衛隊員がこの曲を使うことの倫理的な問題を指摘する声も少なくない、というよりただの戦争の美化である。いずれにせよ、GATEの制作陣はミリタリーについて極めて浅い知識しかないことが伺える。

一例
http://togetter.com/li/858113
篠房六郎氏アニメ「GATE」ヘリでの出撃で自衛隊が「ワルキューレの騎行」を流すパロディネタを批判。

魔法科高校の劣等生

本作とよく引き合いに出される作品。作中日本は専ら「似本」と呼ばれ、敵陣営として中国を主体とした大亜連合が登場、敵がこちらの都合だけでバタバタと薙ぎ倒されていくなど共通点が多い。
この作品も原作者の政治的主張が顕著であるが、こちらはネタに出来るだけマシであるかもしれない。

門(ゲート)

文字通り突如銀座に現れた異世界に通じる「門」。
無論タイトルの由来でもあるが、作者のあまりにも露骨な政治的主張から「HATE(ヘイト)」と呼ばれることもある。
特地で覇権を握った帝国は閉塞感を打破するためにろくな調査を行わないまま「門」を通って異世界(日本)に出兵(銀座事件。帝国側の呼称はギンザ戦役)した結果、総戦力の6割にあたる6万人もの戦死者(実際には亜人も含めて捕虜として捕らわれた者が6,000人以上いた)を失い、逆に「門」を越えて攻め込まれ存亡の危機に陥るという結果になった。

とのことだが…ぶっちゃけあまりにもご都合すぎる設定である。もしゲートの向こう側が現代兵器を軽く凌駕する魔法帝国や魔王軍、スペースオペラに登場するような銀河帝国や、SFに登場するような敵性宇宙生物の巣のような繋がってしまった場合、亡国の一途を辿るのがどちらなのかは明らかだろう。
一応、作中でも未知の脅威に晒される危惧については言及されている。そして「冥門編」では…