仕様がいろいろ変わる中、こんな発見がありました。
今までDuの武器を修理で底上げするという方法が行われてきました。
現在はそこそこ広まっており、普及しているようです。
まずそこからのお話です。
簡単な修理の説明ですので、知ってる方は飛ばしてください。
まず修理0回のR5MローブMAX(75-75)があったとします。
これを修理すると修理1回で(76-76)となります。
ここまではR1バンダナなどを修理することでよく見られる光景ではないでしょうか。
これを装備が壊れないよう回数を重ねるだけです。
これを数式で表すと、
装備のステ+装備のステ(修理回数×0.01)=修理後の数値
というような式が成り立ちます。
これに数値を先ほどのローブで試すと、
75+75×1×0.01=75+0.75=75.75≒76
という計算になります。
最後は四捨五入ですので76となります。
この計算は最大修理10回まで反映で、上限が各装備の10%となります。
本題はこの先ですので、簡単に説明しました。
さて、本題です。
まずはこちらを見ていただきます。
ん?おかしくない?っと思われるのがほとんどでしょう。
そうです、普通の合成ではおかしいでしょう。
次にBASEとADDを見ていただきます。
上がBASEの片手剣
下がADDの両手剣です。
上の片手剣は修理回数14であり修理強化が完成しています。
(元ATK120+R7アメ=129→修理後129+12.9=141.9≒142)
下の両手剣は修理回数0です。
ここで計算すると、
(142+167)÷2=154.5≒155
っていうのが皆さん思いつく結果だと思います。
ですが実際は163・・・・
あれれ?ですよね。
実はこれは、初期値で考えると計算が一致するのです。
まず、片手の初期値が120+R7アメ=129
それに両手の初期値167を足します。
129+167=296÷2=148
この148を初期値で計算したあとに、
修理回数のステ上昇をかけます。
今回用いたのは修理14回ですので、すでに上限に達しています。
そのために、合成後初期値148に10%分足します。
148+148×0.1=162.8≒163
ということで一致します。
謎が解決したでしょうか?
この方法を用いると、
片手強化武器を修理強化する場合に、
いちいち片手も両手も修理強化したりせずとも、
BASEの片手武器だけですみます。
この際注意点は、片手に修理両手を合成して底上げを図ろうとしても、
修理回数が多い方に依存してしまう、また初期値同士を合成計算に用いるため、
両手を修理することが無駄になる可能性がでてきます。
もう一つのメリットとしてDurも回復するのではないかという見解です。
修理10回で耐久度が20だとします。
そこに合成する両手は新品で構わないのですから
耐久度は当然100です。
それを何度も(限度は有り)追加するのですから
耐久度は8割程度は回復すると考えられます。
一部まだ考えでしかないところもあるので、
この件を実行されるのについては個人の責任のもと行ってください。