ロンドンオリンピック 2012(女子サッカー競技)
- 大陸別予選
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└オセアニア予選(1) - グループステージ
- 決勝トーナメント
2次予選
☆1次予選を勝ち上がった5チームがセントラル方式で対戦を行い、1位となったチームのみが最終予選に進出
◆Group A (開催地:ヨルダン)
| 順位 | 前節 | 国 名 | 勝点 | 試合 | 勝利 | 引分 | 敗戦 | 得点 | 失点 | 差 |
| 1 | ( 1 ) | タイ ☆ | 10 | 4 | 3 | 1 | 0 | 18 | 4 | +14 |
| 2 | ( 2 ) | ウズベキスタン | 9 | 4 | 3 | 0 | 1 | 9 | 6 | +3 |
| 3 | ( 3 ) | ベトナム | 7 | 4 | 2 | 1 | 1 | 8 | 5 | +3 |
| 4 | ( 4 ) | ヨルダン | 3 | 4 | 0 | 0 | 4 | 0 | 14 | -14 |
| ― | ― | 0 | 4 | 0 | 0 | 4 | 0 | 12 | -12 |
日程&結果
Group A/第1節
| ◆2011/06/03(金) | ||
| ウズベキスタン | タイ | |
|---|---|---|
| Makhliyo Sarikova (5') | 1 ― 5 | Pitsamai Sornsai (14') Kanjana Sung-Ngoen (26') Nisa Romyen (36') Pitsamai Sornsai (45') Nisa Romyen (71') |
| ◆2011/06/03(金) | ||
| ヨルダン | イラン | |
|---|---|---|
| 3 没収 0 | ※失格処分 | |
Group A/第2節
| ◆2011/06/05(日) | ||
| イラン | ベトナム | |
|---|---|---|
| ※失格処分 | 0 没収 3 | |
| ◆2011/06/05(日) | ||
| ヨルダン | ウズベキスタン | |
|---|---|---|
| 0 ― 3 | Feruza Turdiboeva (76') Makhliyo Sarikova (78') Makhliyo Sarikova (81') | |
Group A/第3節
| ◆2011/06/07(火) | ||
| タイ | イラン | |
|---|---|---|
| 3 没収 0 | ※失格処分 | |
| ◆2011/06/07(火) | ||
| ベトナム | ヨルダン | |
|---|---|---|
| Nguyễn Thị Hòa (67') | 1 ― 0 | |
Group A/第4節
| ◆2011/06/10(金) | ||
| ウズベキスタン | ベトナム | |
|---|---|---|
| Makhliyo Sarikova (36') Makhliyo Sarikova (69') | 2 ― 1 | Nguyễn Thị Muôn (90'+4) |
| ◆2011/06/10(金) | ||
| タイ | ヨルダン | |
|---|---|---|
| Wilaiporn Boothduang (19') Nuengruethai Phaikhet (33') Junpen Seesraum (36') Pitsamai Sornsai (40') Taneekarn Dangda (49') Nisa Romyen (64') Nisa Romyen (75') | 7 ― 0 | |
Group A/第5節
| ◆2011/06/12(日) | ||
| イラン | ウズベキスタン | |
|---|---|---|
| ※失格処分 | 0 没収 3 | |
| ◆2011/06/12(日) | ||
| ベトナム | タイ | |
|---|---|---|
| Lê Thị Thương (8') Nguyễn Thị Muôn (12') Lê Thu Thanh Hương (37') | 3 ― 3 | Nguyễn Hải Hòa (18' OG) Kanjana Sung-Ngoen (25') Wilaiporn Boothduang (84') |
◆ヒジャブの悲劇
イラン代表が第1節のヨルダン戦のためにスタジアム入りし、両国の国歌演奏が終了後に主審が同国のユニフォームがFIFAの規定に違反している旨をチーム関係者に通達。イスラム教の女性のしきたりを守るため、肌を極力露出しないように長袖長ズボンで髪の毛を他人に見せないようにとヒジャブと呼ばれるスカーフのようなものを頭に着用していたことが問題視された。
選手をはじめチームスタッフ・イランサッカー協会の関係者は、当然のごとく長時間にわたって抗議と失格処分の取り消しを求めたが、FIFA側が首を縦に振ることはなかった。結局、その日の試合はイラン代表にユニフォームの改善が見られなかったとして、同国の失格が先制されてしまった。
翌日になってイランサッカー協会はFIFAに対して公式に文書での抗議文を送付した結果、「(1次予選時のように)頭髪だけを覆う布の着用は認めるが、それが耳から下までの部分を覆うことは首に巻き付く事故につながる可能性があるとして認めることはできない」というものであった。
しかし、2次予選を前にユニフォームの是座員を変更した際に頭部を覆う布(ヒジャブ)にも変更を加えたが、FIFAから承認されているという認識だったと釈明。FIFA側の回答に納得がいかないイラン側はイスラム教を冒涜する行為だとして今予選を辞退すると反発したが、当初の失格処分が有効としてすべての試合を0‐3でイランの敗戦扱いとして最終決定が下された。