エリィさんちのおまけ設定集

Last-modified: 2014-06-12 (木) 15:55:54

ヘイヴン一族について

(超初期設定をほぼそのまま引用)
ヘイヴン財閥(及び、リュティス=ヘイヴン家)
→世界的にも有名なコングロマリット(多角経営する大企業)。
古いしきたりと新しいシステムが交じり合った変な一族としても有名。
現総裁はシリア=ヘイヴン家当主のログナード=シリア=ヘイヴン。

■一族関係
初代総裁アルドラース=ヘイヴンの六人の子供達の名を持つ直系六家で構成されている。
直系六家は以下の通り。
・オルガ=ヘイヴン家(長男)
・ギルティ=ヘイヴン家(次男)
・シリア=ヘイヴン家(長女)
・リュティス=ヘイヴン家(次女)
・ユーナ=ヘイヴン家(三女)
・ヨシュア=ヘイヴン家(三男)
この六家が直系で、そこから更に分家に分かれる。

■一族の掟
・男女は常に平等である事
・六家は常に平等である事
・六家間での婚姻があった後は常に一族外から血を入れる事
・総裁は六家から選出されるが、同家から三代続けて選出しない事
・総裁は男女交互に選出する事

最初二つは初代総裁からの厳命。
三番目は血を絶やさない為(近親婚を繰り返すと血が濃くなりすぎ、奇形児が産まれやすくなる)。
四番目、五番目は平等の結果。
暗黙の了解として六番目「助け合いの精神を忘れない」がある。
その為か、直系六家は結束が固い。

■リュティス=ヘイヴン家
ヘイヴン直系六家の一つ。通称四家。
現当主はマーヴェル=リュティス=ヘイヴン、イリシアの父……だったが、現在はマーヴェルの補佐の下イリシアが当主を引き継いでいる。
隠居した祖母の前当主・イルセディア=リュティス=ヘイヴンは前総裁も兼任しており、齢70を超えた今も「氷血怜悧なる女帝」として政財界に名を残している。

アインツィアとロンドリーネの関係

元々は同組織の人間。
但し、アインツィアは組織を抜けており、実は今も追っ手がかけられている。
ロンドリーネは今も組織に籍を置いているが、アインツィアのような元組織の人間に情報を流したりしている。

アインツィアの名前も、組織から付けられた名前(正確にはマスターであるメフィディウスから付けられた名前)。
本名は、ルト=ディクレス。
アインツィアは「一番目」という意味で、アインツィアの元主からは「一番目のアインツィア」と呼ばれている。
他、「二番目のツヴァイレライ」、「三人目のドライアード」がおり、アインツィアの義兄妹のような関係になっている。

マスター・メフィディススとの戦いになんとか勝利。
全てを断ち切るということで、アインツィアの名前を捨てて、ルーディエントと名乗るようになった。
義妹たちもツヴァイレライはツィーエリース、ドライアードはトライティカと名を変えた。

アールシュタットが誓約してる女神について

名前はシェルドヴェイン。通称シエル(中の人曰くシェル子)。
煌々たる星司だとか盾の女神だとか言われている。
アールシュタットとは彼の命を対価に契約している。
命=血であり、実はアールシュタットは一度死んでいる。その際喪った命と願いを叶えるため、彼女の血を与えられることになった(正確には彼女のスペアボディを犠牲にしてます)。
再度召喚するには、彼女を最初に召喚したときに使った本に魔力を貯めなければならない(対価になるものが魔力に置き換えられた)。

対価煌術も本来はシェルドヴェインの在る世界の術。
アールシュタットが使えるのが血(と、魂)を対価にしたものだけなのはそのため。
本家であるシェルドヴェインが使う時は彼女を構成するあらゆるものを対価にできる。

因みに、シェルドヴェインの他、エレニエル(通称エレ子)という女神も本家として扱うことができる。
こいつの関係者が投入される可能性があるとかないとか。

ソーマとミィス、マトリアーゼの故郷について(ライノール・パストリオ)

ソーマとミィスの故郷はライノールという国。
ガーディアスからは早くても二週間以上かかる遠方の国。
緑と湖が綺麗な国で、現在は王政。
女王・アガレス=ティアレ=ライノールが治めている。
リトリーヴ=カレアス=キーリング公爵(前サークル時代出てきた人)が右腕でアガレスと恋仲だったりする。

「カレアス」は彼の国の「王騎士」を意味している。
「王騎士長」は現在居ないが「エスカレア」と呼ばれている。
ミィスが時期王に目されているなら、ソーマは此方の候補となっている。
まずありえないが継いだ場合はソーマ=カレアス(或いはエスカレア)=トールヴェム、が名前になる。
(ミィスが王座を継いだ場合はミィス=ノルギア=ライノール)

パストリオ公国はライノール保護下の国でライノールに囲まれるようにしてある(バチカン市国的な感じ)。
保護下ではあるが、内政への干渉はされていない、きちんとした自治がされている。

因みにライノールはヘイヴン一族の二家・ギルティ=ヘイヴン家の本拠地でもある。
ソーマとミィスが国から「ヘイヴンとはあまり関わるな」と言われているのはこのギルティ=ヘイヴンの関係。
(ギルティ=ヘイヴン家はヘイヴンの中でも軍事関係に強い)
マトリアーゼの元の主はこのギルティ=ヘイヴン家の先代当主・アーノルド=ギルティ=ヘイヴン。通称・隻腕紳士。
イリシアの祖母の最初の結婚相手でもある。

ヘイヴン姉弟・シェファードの故郷について(カルタミア)

ヘイヴン姉弟・シェファードの故郷はカルタミアという国。
ガーディアスから北にあり、二日ほどで行ける結構近い国。
ヘイヴンとしてはリュティス=ヘイヴン家の本拠地。
シェファードはこの国のリッター子爵家の出(とはなっているけれど……)。

北にあるというだけあって、雪と氷の国。
勿論その通り寒い国。
なので、ヘイヴン姉弟やシェファードは比較的寒さには強い。

シェファードの過去

真名はシェファード=ジェイル=カルタール。
現カルタミア皇帝の甥にあたる。一応継承権もちの皇族だった。
しかし、兄が叔父である皇帝の殺害を目論んでることを知り、それを止めるために兄を殺します。
結果、継承権剥奪の上、特務騎士に任じられる(体面もあるが、それ以上にシェファードの監視の意味合いが強い)
今も実は監視下に置かれている。下手な行動を取れば死を命じられる可能性あり。
リッターはカルタミアの古語で「償うもの」の意味を持つ。