【アスターテの英雄】ヤン・ウェンリー
なんといってもPスキルの「機関停止」が脅威です。
1ターン目の準備フェイズで発動し、相手後衛の行動を1ターン停止します。
| ターン | Start | Turn 1 | Turn 2 | … | Turn 10 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| フェイズ | 準備 | 準備 | 戦闘 | 終了 | 準備 | 戦闘 | … | … | 準備 | 戦闘 | 終了 |
見落としがちですが、機関停止されると戦闘フェイズだけでなく、準備フェイズも行動停止となります。このため、機関停止された指揮官のPスキルに「発動ターン:1」が含まれる場合、1T目はPスキルも発動できません。
※厳密にいえば、ヤンより機動が早ければPスキルの発動は可能ですが、ヤンはサポーターなのでかなり難しい。
Pスキルも停止される可能性があるのは、下記の指揮官です。
対策
①機関停止を回復する
機関停止は、状態異常回復スキルで回復することができます。
状態異常から回復するのは、回復スキル持ちがバフをかけた相手(スキルを発動したタイミング)です。
後衛が回復より先に動くと、機関停止を回復しても既に行動済みで無意味なため、行動順に注意して下さい。
ヤンの機関停止を回復できる、状態異常回復スキルを持つ指揮官は以下の通りです。
以下は、状態異常回復スキルを持っているが、ヤン対策としては不可。
- アンネローゼ(後宮):自身が機関停止の対象でスキルが発動できない、回復対象が最前列&耐久減の指揮官
- アンネローゼ(七夕):デバフ移し替え対象は最前列&パラメータの低下のみ
②後衛を編成しない
ヤンのスキル対象である後衛を編成せず、攻撃スキルを持つサポーターをメインアタッカーとする方法です。
③機関停止を無効化する(2025/08/01追加)
機関停止は、状態異常無効スキルで無効化できます。
機関停止が付与されたタイミングで付与無効が発動します。
機関停止の回復とは違って機関停止が行われないため、1T目準備フェイズでPスキルが発動できます。
ヤンの機関停止を無効化できる、状態異常無効スキルを持つ指揮官は以下の通りです。
【同盟軍最年少の将官】ダスティ・アッテンボロー
部隊全員の3、6、9T目の攻撃対象を、最も空戦防御の低い戦隊に変更するスキル持ちです。
通常、最も空戦防御が低いのはアタッカーなので、攻撃対象の変更でアタッカーへ攻撃が集中することになります。
また、Pスキルの攻撃対象変更に注目されがちですが、3T目以降は67.4%(Aスキル:後衛(3T))+36.8%(Pスキル:全体(3T))という、100%を越える高倍率の空戦力アップを後衛にかけることができます。(スキル倍率はスキルLv5のとき)
ほぼ全ての指揮官が、3、6、9T目は通常攻撃を行います。
「かばう(範囲スキル)」や「かばう(単体スキル)」では対応できません。。
2025/08/01現在、「かばう(通常攻撃)」などの直接的な対抗スキル持ちが存在しないため、対策が難しい指揮官です。
対策
①耐える(シールドを張る/耐久力を上げる)
ヘイムダル?のようなシールドを張る旗艦やミュラーのようにアタッカーにシールドを張る指揮官、耐久を上げる装備などを組み合わせる方法です。
ただし、攻撃対象にされる指揮官はそもそもの空戦防御が低いため、同格以上の相手との対戦ではあまり効果が見込めません。
②アタッカーやアッテンボローを1~2T目で落とす
火力の高いアタッカーや、攻撃変更対象を発動するアッテンボローがいなければ…という発想です。
アタッカー、あるいは中衛のアッテンボローへ攻撃できるスキル持ちの指揮官や旗艦で狙い撃ちしましょう。
敵の編成に「かばう(範囲スキル)」「かばう(単体スキル)」を持つ指揮官の両方がいる場合、難易度がアップします。
アッテンボロー対策として有効なスキルを持った代表的な指揮官・旗艦は以下の通りです。
| 指揮官 旗艦 | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ? |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 攻撃タイプ | 砲撃 | 空戦 | 空戦 | 空戦 | 砲撃 | 空戦 | 砲撃 |
| 対象 | 空戦力最高 (単体) | 中衛 (範囲) | 後二列 (範囲) | 最後列 (単体) | 最後列 (単体) | 最後列 (単体) | 最後列 (単体) |
【生きた航路図】エドウィン・フィッシャー
【堅実な統合作戦本部長】シドニー・シトレ
攻撃スキル持ちのサポーター
サポーターのため機動力が高く、同レベル帯以上ならほぼ確実に先制攻撃をされます。
2025/07/23時点でAスキルで攻撃を行うサポーターは以下の通りです。
対策
盾でかばう(Pスキル)
サポーターの攻撃スキルを盾に集める方法です。
攻撃スキルはすべてAスキル(戦闘フェイズで発動)なので、機動力の低い指揮官が発動しても必ず先手が取れるPスキルの「かばう(範囲スキル)」「かばう(単体スキル)」がおすすめです。
どちらのかばうが必要かは、敵サポーターの攻撃対象に応じて選択しましょう。



























