SCP-6448*1
アイテム番号:SCP-6448
オブジェクトクラス:Keter
説明:SCP-6448はシカ科の異常系統である。このグループのすべてのメンバーは、高い知性を示し、知的生物であると推定される。多くの標本に何らかの身体的奇形がみられる:
- 後方に曲がった脚
- 痙攣したような動き
- 後股で二足歩行を行う傾向
- 全体的な身体の不具
SCP-6448は、しばしば数時間から数日にわたって人間を監視し、観察し、つきまとうことで知られている。
補遺6448.2:事案6448-アルファ
2019年11月29日、MTFガンマ-4(緑色の雄鹿)はSCP-6448の拘束と捕獲に成功。以下はその後に起こった出来事の記録である。
オズ研究員:こんにちはSCP-6448
対象は突然直立し、インカムを見つめる。
SCP-6448:け、研究。研究(対象は歪ませたオズの声を使って話す)
オズ研究員:研究?どんなーー
SCP-6448:1947年7月7日
対象は突然、厚さ50cmのミラーガラスに激突すると、わずかにガラスにひびが入った。
オズ研究員:(後ろによろめく)
対象は崩壊し始める。激しく歪み、叫び始める。腹部が膨らみ、身もだえる。
対象の側面から、黒い粘性のちぢれた塊が噴出する。部屋の中を飛び回って身をよじると、窓ガラスを破壊。残された死骸は空洞になっている。
そのちぢれた塊は数秒でセクター4の外へと移動し、ロックダウンエリアを通過。メイン出口の方向に移動。
塊はメインデスクを通過。正面出口のガラスを砕き、外の低木の中に消える。
複製状態:一部
複製システムで通常の鹿を撮影した結果、SCP-6448のレプリカの作成に成功。
SCP-R-6448は、SCP-6448で観察されたのと同じ物理的属性と変形を示している。
意識のある黒い液体が監禁状態から逃げ出そうとする場合に備え、最初のレプリカの解剖時には注意が払われた。
後にこの措置は必要でなかったことが判明。SCP-R-6448の内部から、異常ながらも無害な白い液体が見つかったためである。これは意識を持っていないようだ。
さらなるテストが必要。
Dクラス3546 テスト報告
SCP-R-6448(鹿ではない)
テストプロトコル:毎週、被験対象の血液を採取し、対象のコミュニケーション能力をテストする。
期待される結果:血色はSCP-6448のものと一致しており、かなり不機嫌ではあるものの、被験対象は次第に饒舌になっていく。
注記:SCP-R-6448は、以降「フランク」と呼ばれることを望んでいる。また、室内飼育には特に適さないようである。
