Top > Reaper Drive 第二章C1トライアル編

Reaper Drive 第二章C1トライアル編

Last-modified: 2018-02-23 (金) 18:24:46

Reaper Drive第一章
Reaper Drive 設定

第二章 プロローグ Edit

その昔誰かが言った
何の意味も無い 何の価値も無い称号 
その称号は誰にも称賛されない むしろ批判的な意見が多い
だがその称号を欲する者は 命をかけて追いかける
[首都高最速の座]を

第二章 本編 Edit

ガウウウン キュルル ガウウウウウウウウン
C1エリアに一台のS15シルビアが走っていた
車体はベイサイドブルーに塗装されシルバーの流線形のデザイン
大きなGTウイングを装備し軽くレースカーと呼ばれそうな域まで行ったチューニングカー
そしてそのハンドルを握る男「甲木奏多」は全快で踏む訳では無く下見のような感じで
踏んでいく もちろん制限速度は100km/h以上オーバー
その隣には少年「米蜂 蜜柑」が座っていた
その日はガレージで直しているシビックの鍵を取りに行くついでに
もうすぐ開かれるC1グランプリの下見をしていた
蜜柑「さっきの90°コーナーの時奏多さん片手離しましたよね?」
奏多「ああ?あのコーナーを初めてクリアしたのはワンハンドステアだったんだ」
蜜柑が新人とはいえ奏多も数ヶ月しか走っていない首都高エリア
誰もがはじめから速い訳では無い
奏多「だけど何かアンダー強めだな 直して貰うか」
蜜柑「って言うかここまでエアロ組んでダウンフォース強いのにドリフトで抜けるんですか?」
奏多「峠の頃の感覚がどうしても抜けなくてなー」
その時横目に突然[ケーニッグセグアゲーラR]が抜いて行った
奏多「アゲーラ・・Rか良いよなー金持ちは」
蜜柑「あなただってこんな車乗ってるじゃ無いですか?」
奏多「俺はこれに全部つぎ込んでるからな SR20を2.5L化にしてツインターボつけて
それに負けない様に足回り クラッチ ミッション ブレーキ エアロ ボディ
何もかも変えた お金も時間も驚くほど速く消える
しかもやってる事は自殺行為 誰からも称賛される事は無いさ」
蜜柑「・・・」
奏多(しかしさっきのアゲーラR・・リリースポイントまでしっかり押さえてた・・ 何者だ?)
ガレージ
奏多&蜜柑「ただいま~」
渉「お帰りー」
奏多「あれ?渉さんだけですか?」
蜜柑「他の皆さんは?」
渉「ハンさんとドミニクさんは三台のパーツの買い出しでブライアンとピートと本田とエイミーさんとカールさんが
食べ物の買い出し行ってる あとエイデンさんは塗料の買い出し って言うかもうシビック直りそうなんだが」
奏多「へー?あっ!シビックの鍵出来たのでエンジンかけて見ますね」
バタン
キュルルル・・キュルルル ガウウウン ボボボボボボ
渉「かかった!やったな!」
蜜柑「やった!」
奏多「おお!これで後はオールペンだけですね!」
渉「この調子でどんどん行くぞ!」
奏多&蜜柑「オー!!」
次の日
奏多「おはようございます」
CJ「おはよう 今日はC1トライアルの他の参加者が平和島PAに集まっているらしい」
渉「よし!皆起こさないとおおi((」
CJ「やめとけ7時には必ず起きる」
渉「あっはい」
奏多「とりあえず朝飯ですねw」
渉「今日は・・俺の日かw」
CJ&奏多「オナシャス!!」
渉「わかりましたよ やりますやります・・やりますねえ((」
午前11時 平和島PA
車から降りると既にかなりの人が集まっていた
渉「おお!スゲー!フェアヘイブンの MOST WANTED10だ!」
エイミー「あ!あんな所にwスパイク!あんた達なら参加すると思ってたよ」
涼介「プロジェクトD復活だ・・この大会だけだがな」
そんな中奏多は白いFDを見つけていた
奏多(あんたなら参加すると思ってたよ・・白いカリスマさん・・お手並み拝見といこうか)
蜜柑「まだ参加は募集中だけどまだ来ると思いますか?」
渉「まだ来るんじゃ無いかな って言うか俺は来て欲しい」
奏多「白いカリスマがいました 迅帝も来るんじゃ無いですか?」
そんな話をしている奥で参加をしているバイパーのドライバーがいた
K&Kである
その後ろにかなり若い男がいた
参加者の記名欄には[浅倉アキオ]と書いてあった
彼は記名すると自分の車に戻った
フェアリディZ Z33なのだが何故か左フロントバンパーだけ
フェアリディZ S30だった
K&K「アキオさん・・凄い人ですね」
アキオ「・・ああ だけど強豪はMOST WANDET10 プロジェクトD ベンチュラ・ベイ4スターズ
TEAM 5カリスマ Reaper Drive位 個人で行けば 白いカリスマ パープルメテオも入るかな?」
K&K「・・迅帝が・・居ませんね」
アキオ「戻って来ないって事はないと思うよ?」
そこへ黒の964ターボ[ブラックバード]が入ってきた
島「久しぶりですね」
アキオ「ええ・・」
島「今はそのZ33に?」
アキオ「はい」
島「・・・それじゃあ又」
島はそういうと人混みに消えていった
話を奏多達に戻そう
奏多は平和島PAの所々にあるスポンサーのメーカーの中でも人が多い
「SRT」のブースにいた
奏多「・・スゲー [SRTトマホークX]の1/1サイズのモデルだってよ (OO;
渉「エンジンも一応SRTバイパーのV10エンジンを積んでいるらしい」
係員「そうなんですよ まあ走りませんけど・・」
奏多「いつかこんなのが走るんだな・・」
SRTのブースを後にすると蒼と學に会った
蒼「お?奏多ー!」
奏多「蒼か?参加受付は?」
學「終わったよ」
奏多「そうか?藤巻さんは?」
蒼「さあ?どっかにいるんじゃ無い?」
受付終了間際
一台の青い34GT-Rが受付をした
その後ガレージ
ニュース「続いてのニュースです C1トライアルと呼ばれる公道を仕様したレースイベントの参加者が
平和島PAに集まりました」
ニュース2「C1トライアルでは公道を封鎖するため渋滞が起こる事等が懸念されており」
奏多「どこもこのニュースばっかりだな」
蒼「まあ仕方ないんじゃない?」
渉「まあ公道を封鎖するイベントなんて日本じゃ珍しいからな」
奏多「それじゃC1いきますかね シルビアは目立つからGT-Rで」
蒼「俺もエボを試すかな?」
C1エリア
ガウウウン ヴォス ガウンガウン
奏多「GT-RスゲートラクションがかかるなwFRとは違う楽しみがある」
R32GT-RがC1を駆ける
その後ろに煽る様にぴったりつけたエボXがいる
蒼のエボver2である
1000馬力級のモンスターエンジンに安定した4WDの組み合わせは
強力な武器となっていた
そのマシンを操る蒼はステアと格闘していた
蒼「こりゃあモンスターマシンだな・・」
すると前に煙の壁が出来ていた
奏多「・・?なんだ?あれ?」
GT-Rとエボはそれぞれかわす
するといきなり後ろから急加速する車がいた
奏多「バーンナウトって事か・・?」
後ろからはフロントバンパーが原型を留めていないマシンが来ていた
蒼「・・?なんだ?」
GT-Rとエボを抜きテールライトを見たとき車種が分かった
金の80スープラである
ただし絶対に2JZの音では無かった
蒼「・・・スモーキー永田か・・」
奏多「・・1GZを積んだV12スープラ・・事実上最速のチューニングカー」
蒼「確かナルドで358km/hだっけか?」
奏多「さて・・帰るか」
ガレージにて
奏多「さあて廃車シルビアを弄りますかw」
エイミーのおかげでかなり修復されていたシルビアが待っていた
前章に書いた様にこのシルビアはRB26を搭載している
奏多「エイミーさんスゲーな・・あのシルビアをここまで直すとか」
キュルルル ガウウウン ガウウウン ガウウウン
奏多「ただボディの状態は酷いな・・」
そう言って車の中を覗く
奏多「エンジンにはかなり手が入ってるなーこの分だと600位は出てるだろうし」
プルルルル
奏多「はい?」
梶岡「よう!久しぶりだなw」
奏多「あ?梶岡さんw」
梶岡「C1トライアル出るんだってなw俺もGT-Rをチューニングしてるんだw」
奏多「へー?んで?要件は?」
梶岡「ああ・・最近C1で事故が多発してるって知ってるか?」
奏多「まあ最近事故は多いですね」
梶岡「その事故に[ある車]が関わってるって話だ」
奏多「ある車・・?」
梶岡「ああ・・シボレーコルベットZR1だ」
奏多「コルベットZR1?どうしてですか?」
梶岡「ああ・・まるで死神GT-Rのように後ろからリアを当ててクラッシュさせるらしい」
奏多「・・?時速200km/hクラスのコーナリングで!?」
梶岡「そうなるな・・確実に殺しにかかっていた 狂気染みてるぜ・・」
奏多「・・通り名は?」
梶岡「・・・・通り名は・・」
奏多「・・・!」
一方別ガレージ
K&K「・・・」
K&Kは愛車であるバイパーでは無くシートのかかった車を見つめていた
K&K「・・馬力は?」
北見「800前後・・だな」
K&K「NOSは?」
北見「190馬力上乗せで最大990psかな」
K&K「いつでも?」
北見「ああ・・いつでも全開でいける」
K&K「完璧です・・ありがとうございます」
北見「頼まれた仕事をしたまでだ」
K&K「・・・」
バサッ
そこには大きなウイングがついたシボレーコルベットZR1があった
キュルルル ガウウウウウウウウン
K&K「さあて一夜限りの復活だ・・[KindKing]のな」
C1ではウイングレス仕様のコルベットが前方を走るポルシェ911カレラSを追っていた
ポルシェのドライバー「なんなんだよ!?コイツ!?わざと当てて来やがる!?」
??「・・・クス」
ガツン
ポルシェのドライバー「うわあああああ!!」
ポルシェが横転し炎上する
??「・・!初代が動くな?」
すると後ろから凄いスピードでシボレーコルベットZR1が追い上げて来た
??「速いな・・・?いや・・速すぎる!?」
二代目はここまで時速300kmで走るポルシェを追いかけていた
つまりここまで300km/h以上常にだして暴走していたのである
だがこのコルベットは一瞬アクセルを抜いた間に追い付いて来たのである
二代目「じゃあ一体何キロ出してきたんだ!? ッチ・・初代を甘く見すぎたか!?」
K&K「激しく動揺してるな?」
煽る様に横から抜いていく
二代目「ッチ・・じゃあ・・これでも食らえ!」
ガツン
コーナーに入る瞬間 リアを小突く
呆気なくスピンするK&Kのコルベット
と思いきや360°ターンし背後につける
二代目「そ・・ん・・な・・」
K&K「今度はこっちの番だね?」
ガツン
二代目「クッ・・!」
リアに当てられバランスを崩す
K&K「よっ・・と」
ガシャン
二代目「・・・?な・・・」
すると次はフロントに当てバランスを立て直させる
常人なら速攻あの世行きだが天才的な腕で立て直す
二代目「・・??」
K&K「KindKing・・か 意味は[優しい王様]俺はアウトロー行為で一人も人を殺した事が無いのさ」
長いストレート
K&Kはリアに当てて二代目をスピンさせる
二代目「なに・・・!?上手くトラクションが掛からない?」
強く左リアに当てられた為足回りがイカれてしまったのだ
K&K「・・・廃車だな ・・・あんまりやりたくは無かったが・・・仕方ない」
無線「ーーーーーから連絡 首都高速でストリートレースとの通報 事故車一台 応援頼む」
K&K「あ・・ヤベ 早い帰ろっと」
その後アウトロー[KindKing]が現れる事は無くなったという
次の日
ガレージにて
朝からRB26の音が響く
ガウン ガウン ガウン ガウウウン
奏多「こんなモンか?」
エイミー「悪く無いわよ?もう走れると思うから走らせて来たら?」
奏多「良いかもなw・・・とこんな時間か」
エイミー「少し仮眠とってくる~」
奏多「じゃ俺は走らせて来るかな?」
CJ「それも良いけどまずは朝飯だぞ~?」
奏多「ヘーイ」
朝食後数時間寝た
午後8:00
奏多「さあてこのシルビアはどんなもんかな?・・で何で居るわけ?」
學「いや最近出番無かったからさ」
奏多「ああなるほど」
學「んで?そのシルビアがガレージから出てきた奴?」
奏多「そうだよ~?ただエンジンはRBだけどさ」
學「RB26?なんじゃそりゃ?」
奏多「まあセッティングはまだだけどさ」
學「エンジンは何馬力?」
奏多「んー?わっかんないや(笑)」
學「大丈夫かよそのマシン・・
湾岸線
奏多「さて何km出るかな?」
學「まあ離されるって事は無いだろ」
ガウウウウウウウウン ガウウウウウウウウン
學「意外に伸びるな?500ps位か?」
奏多「おっと?意外に速いなw後で馬力計測に行かないとww」
ブオオオオオオオオ
學「・・?雨宮のエアロ組んだFD3Sだな?目立つ黄色だな」
奏多「FDだ?確かあの車は・・[プロジェクトD]の高橋啓介!」
啓介「スープラとシルビアか?まあ変に勝負吹っ掛けて面倒ごとに巻き込まれたく無いが」
奏多「セッティング決まってないのに勝負するには危険だな・・C1トライアルで会おうぜ・・」
啓介「さて・・アイツはC1か?」
そういうと啓介はC1へと車を走らせた
だがもう一台車が追い上げて来ていた
Z33だった
左フロントがS30Zの[新・悪魔のZ]である
まるで眼中に無いように抜いていくとあっという間に見えなくなった
學がすぐにスープラで追ったが1050馬力のスープラを
まるで一般車の様に置いていったのであった
次の日
ハン「足はこれでいいか?」
奏多「うーんもう少し車高下げられませんか?」
ハン「いいけどバンバン跳ねるぜ?」
蒼「エボはこれでいいかな?」
學「スープラもOKだからあとは奏多のシルビアだけだぞ?」
奏多「なーんか違うんだよなー」
その時外からVTECサウンドが響いた
君嶋「よう?元気だったか?」
奏多「君嶋さん!?」
ハン「ほー?夢見の生霊」
君嶋「お久しぶりですねw」
學「なあ藤巻さんは?」
君嶋「ん?一人でガレージこもってR改造してるよ」
奏多「・・迅帝は?」
君嶋「・・何かモンスターマシン造ってるよ?」
ハン「それは興味あるなw」
君嶋「2003年式のJGTCスカイラインGT-Rのエアロ組んでエンジンは[1350ps]だぞ?」
奏多「どうやったらRBでそこまで出せるんだよ?」
學「お前のシルビアも十分おかしいから安心しろ」
ハン「というより公道走れるのかよ?」
君嶋「まあ小説だから」
K&K「メタい」
奏多「あれ?いまK&Kさんが?」
蒼「気のせいだろ」
學「あのZに関して何か知ってるか?」
君嶋「今日はその事で来たんだよ」
奏多「?」
君嶋「新・十三鬼将をC1トライアル限定で結成するwメンバーは」
新・悪魔のZ
迅帝
白いカリスマ
夢見の生霊
パープルメテオ
悪魔のバイパー
シャドウアイズ
ユウウツな天使
紅の悪魔
エキゾーストイブ
スティールハート
裏切りのジャックナイフ
グランドゼロ
君嶋「って感じだ」
奏多「地味にK&Kさん十三鬼将入りしてるしw」
君嶋「そんなわけで優勝は十三鬼将が頂いていくから覚悟しろ?」
奏多「挑むところですねw」
君嶋「そんだけ言えるなら十分だろw あ そうだ藤巻さんから伝言板だ
[頑張りな]だそうだ」
奏多「ありがとうございますw」
夜10:00
大黒PAにて
その日はGT-Rがたくさん集まっていた
奏多「シルビアできたらまずかったかなー?」
走り屋「ん?シルビアか?」
奏多「なんかすいませんね」
走り屋「いやいいのヨwそれにあんた[蒼槍の雷撃龍]だろ?」
奏多「いつの間に通り名変わったんだ?」
走り屋「C1トライアルのデータ取りか?」
奏多「まあ否定も肯定もしないで置こう」
走り屋「意外に冷静なんだなw」
奏多「・・・無線見えてるよ」
走り屋「え?・・ウソ・・?」
奏多「冗談だよw検問は嫌いなんだ とっととずらからせて貰いまーすw」
バタン キュルルル ガウウン ガウウン ガウウン
走り屋?「・・63から特殊科へ 一台逃げた」
無線「その他は?」
走り屋?「ざっと50人かな?違法改造もちらほら」
無線「OK 一気に捕まえる」
ウーーー ウーーー
走り屋1「ヤバいサツだ!」
走り屋2「ダメだ出口塞がれた!」
次の日
ニュース「続いてのニュースです 大黒PAに違法改造車の集団が集まり一斉検挙されました」
ハン「危なかったな」
奏多「いや ギリギリナンバー取ってるから何とかなるでしょ?」
蒼「ホントにギリギリだけどな」
渉「こりゃあ下道ろくに走れなさそうだな」
ハン「トレーラーがいるな・・」
奏多「ですな」
ハン「C1トライアルは10:00~21:00までの11時間耐久レースだ」
奏多「少なくとも俺らのマシンだと2時間持つかどうか・・」
ハン「そう言う事だ だからマシンは廃車であったNSXだ」
エイミー「もう仕上がってるよ?いつでも全開OK」
蒼「11時間走れます?」
エイミー「誰が組んだと思ってるの? 24時間だって走らせれるわ」
學「ル・マンにでも持っていくかw」
奏多「参加は出来ないだろうから安心しろ」
エイミー「エンジンはNAのまま600馬力駆動方式も変更無し」
蒼「嘘だろフルカーボンボディだ」
エイミー「イメージはJGTCのNSXかな?」
學「マフラーも中央か渋いね~w」
ハン「タイヤは結構用意している レインだって用意してる」
奏多「プロか?一体いくらかかったんだ?」
ハン「今日からC1は封鎖するらしい 走らせにいくか?」
奏多「だとよ?どうする?」
蒼「行こう」
學「そうだな」
ハン「・・11時間でドライバーは三人・・・一人3時間40分か」
エイミー「?ハンさん?行かないんですか?」
ハン「・・行こう」
C1平和島PA 14:00
奏多「さあてエンジンかけますか?」
パチパチ カチャ キュルルル ガウン ドドドドドド
蒼「・・?ホントに600馬力か?」
學「音がエグいな」
キュルルル ブオン ボ ボ ボ ボ ボ ボ
奏多「?ロータリーサウンドが?」
??「NSXか?Reaper Drive・・ああ派手にやってくれた奴等かw」
學「走行会でよく見る顔だ 舘 渡・・FRマシンを操ったら右に出るものはいないって話だ」
舘「まあ俺でも勝てない人なんていくらでもいるんだし」
奏多「・・後ろのFDはあんたの?」
舘「?ああ 俺のFDだ 全部自分でやってるよw」
エイミー「全部?足も?ボディも?エンジンも?」
舘「ああ そこまで難しく無いぞ?」
奏多「流石だな[白いカリスマ]さん」
一瞬沈黙する
舘「不思議なものでプロになろうとサーキットを走ると今まで走ってきた首都高をまた走りたくなる
サーキットは安全だが首都高はそうじゃない 危険だ だがそれを求めて走った奴はもう抜け出せない
俺もその一人だろう 迅帝に負けてから冷えていた気持ちが急に戻ってきてな」
蒼「じゃああんたが!?」
舘「十二派聖リーダーで新十三鬼将所属[白いカリスマ]だ 以後よろしく」
奏多「やっと会えたかな」
舘「せっかくだ 一走り行かない?」
奏多「喜んで」
エイミー「レブは8000よ」
奏多「OKありがとう」
こうして一足速く[白いカリスマ]とのバトルが始まった
FDが煽るように右へ左へハンドルをきる
急加速したかと思えば急ブレーキを踏む
奏多はその行動の意味を知っていた
奏多「スリックタイヤに競技用ブレーキ・・完全武装だな」
平和島PA
蒼「あいつに勝ち目はあると思うか?」
學「正直いって無理だ スリックタイヤ履いてるしスペック的にも100ps負けてる まあC1で馬力勝負になることは無いけど」
蒼「FDにコーナー勝負か・・」
ハン「いや 無いことは無い」
ハンはそう言うとスマホを取り出す
ハン「・・・40% 四割の確率で勝てる」
C1
白いカリスマがパッシング
ペースをあげる合図だ 
言い換えればタイヤに熱が入った事を意味する
奏多「・・・OK行くぞNSX!」
ハザードを出し了承する
三速に入れNSXが加速する
それに反応しFDも加速をする
軽いコーナーでも圧倒的なグリップでFDが差を詰める
奏多「・・クッソ全然あっちが速い!」
舘「まずは後ろからじっくり見させて貰うかな?」
閉鎖されていることもあり大きくラインを描きアウトインアウトで抜けていく
200km級のコーナーをいくつも抜けていく
限界スレスレのペースを維持して走るNSX
それでもFDは一定の距離でついてくる
空模様も怪しくなっていた
スタートから7km地点
舘「上手いね だけどマシンに差が有りすぎる 残念だな」
キャアアアア ガウウウウウウウウン
奏多「こんなペース長くは持たない しかもタイヤも危ない・・どうする?」
考えるより先に体が反応する
意図的にリアを滑らせドリフトに持っていく
浅い角度で滑らせて侵入速度を稼ぐ
舘「なるほど?考えたね だけどそれをするって事はもうタイヤがダメってことだろ!?」
その時フロントガラスに一滴水の粒が落ちた
舘「雨か!?こんなときに!?まだ行けるか?」
ガウン ガウン
奏多「!?アウトから・・!」
舘「時間がない 一気に行く!」
アウトからFDが来る
だが奏多は侵入速度を変えることなくドリフトで侵入する
舘「冗談だろ!?少しでも俺がオーバー出したらあの世行きだぜ!?」
奏多がFDを一旦引かせる事に成功した
舘「もう一回!次で仕留めーーっ!?」
雨が本格的的に降った事によりFDがペースをあげられない
レインタイヤを履いていたNSXはスリックタイヤのFDよりグリップする
というよりスリックでレインコンディションを走るのは無理がある
FDはスローダウンしか選択肢が無くなった
降水確率40%をつかんだ奏多の勝利であった
戻って平和島
舘「いやー負けた負けたw文句無しに俺の敗けだw まさかスリックが裏目に出るなんてw」
奏多「途中までホントに抜かれると思いましたよ」
舘「さあてマシンのセットアップもあるし帰らせて貰うよ」
そう言うとFDをトレーラーに乗せてトレーラーに乗り込んだ
舘「次はC1トライアルで」
そういって帰っていった
ハン「そろそろ引き上げるぞ」
學「俺たちまだ乗ってないぞ?」
ハン「明日にでもまた来るだろ?」
白いカリスマを撃破した一同は撤収を始めた
数日後[C1トライアル]開催日
奏多達が参加する耐久レースは
1日目 タイムアタック
2日目 耐久レース
という日程で行われる
またレース中以外は一般に開放され24時間スピード無制限のサーキットと化す
全てのイベントを合わせれば一週間に及ぶ大イベントである
その為何万というギャラリーが集まり報道陣もわんさか
また首都高を封鎖したことで渋滞多発と
日本の首都東京は半分混乱の渦に巻き込まれていた
そんな混乱の中遂に1日目 予選タイムアタックが開始された
チーム「ReaperDrive」ピットにて
ハン「もうすぐタイムアタック一本目だ まずは學お前が出ろ」
學「ん?OK 何時でも」
奏多「・・藤原拓海? 全日本ラリー選手権期待の新星か?」
蒼「プロジェクトDのことか?そうだよ?それに高橋啓介はSGTのGT300クラスでかなりいい成績を取ってる」
奏多「そして三人目は・・」
チーム「プロジェクトD」ピット
啓介「アニキにレーシングスーツは似合わないな」
涼介「久しぶりに血が騒いでるんだ・・藤原と戦った時以来だな・・」
拓海「無理しないでくださいね?」
涼介「問題ない・・行くぞ!」
奏多「何気にMOSTWANTEDも強豪だな」
蒼「マシンはチューニングされたアヴェンタか まあアゲーラで出るとは思って無かったけどな」
奏多「そして 新十三鬼将」
蒼「マシンは3ローター700psにデチューンされたFD3S って言うかほぼレースカーだ」
奏多「耐久レースのドライバーは?」
蒼「えーっと・・舘は白いカリスマだろ? 後は岩崎と朝倉って書いてある」
奏多「岩崎っていうのは迅帝だ 朝倉・・?知らないな」
蒼「プロはいないな プライベーターばっかりだ」
奏多「プロは別のイベントに出るからだろ?こんなとこで遊んでられないんだろ」
蒼「その他も強豪はいろいろだ 37チームのなかで上位14チームが決勝に行ける」
奏多「やってやろうぜ?」
蒼「おう!」
タイムアタック 1 ドライバー 水嶋 學
ハン「いいか?とりあえず少し待て 他のチームの出方を・・」
ギャング1「ヒャッハーーー!!行くぜwwww」
一同「・・・・」
ハン「とりあえず出方を見る タイヤも温存出来るしな」
學「コッチは何時でも良いのにな」
ハン「って言うかあんなやつが走ってる横でアタックするのは危険だ」
學「同感だね 札束積まれても嫌だ」
ハン「エンジン暖めてろ」
ガウウン ガウン ガウン ガウウウウウウウウウン
数分後
ハン「OK出ろ」
學「待ってました!!」
ガウウウウウウウウウン ガウウウウウウウウン ガウウウウウウウウウン
勢い良くレース仕様NSXが飛び出した
ガウウウウウウウウウン ガウウウウウウウウウン
実況「しかしプライベーターにしてはレベル高いですよね」
解説「そうですね プロ級のテクニックを持った人がゴロゴロ居ますね 例えば
十三鬼将の舘はホントにキレイなラインで走ってますしプロジェクトDのドライバーは
プロが二人いますし」
解説2「マシンも500~700ps級がゴロゴロいます これは楽しみですね」
ガウウウウウウウウウン ガウウン ガウン ガウン ガウン
奏多「このコース スピードアベレージが高いですよね」
ハン「そうだな ストレートで290~310km/hは出るだろうし危険なコースだ」
蒼「おー怖い」
ハン「・・!戻って来たな」
ガウウウウウウウウウン ガウウウウウウウウウウウウウウウウン
ハン「・・・全体で6位か 一週目なら悪くない」
蒼「・・1位はプロジェクトDか?500psのFDで流石だな」
奏多「3ローター化されてるらしい 構造はほぼRE○宮のGTマシンだろ」
蒼「そりゃ化け物だな パワーよりトータルバランスか」
ハン「FDで化け物なら十三鬼将もだ 馬力は700psあるぞ エアロはオリジナルの完璧なマシンだ」
蒼「駆動系も自作 エンジンも自分で ホントに気持ち悪いな」
結局タイムは縮めたものの5位で終わる 一時間休憩をとり次のアタックに入る
蒼「しかしセッティングもバッチリ決まってるからいまさら言うことも無いんだよ」
奏多「うーん ここのコーナーは・・」
ハン「おーい奏多?次お前出ろ」
奏多「・・・!あっ!はい」
ハン「最初から本気でアタックするな 7割で攻めて合図出たらアタックしろ」
奏多「任せてください」
タイムアタック2 ドライバー 甲木奏多
ハン「やってこい」
奏多「はい!行ってきます!」
ガウウウウウン ガウウウウウウウウウン
実況「次は予選5位 [ReaperDrive]のNSXが出てきましたね」
解説「無名のチームが急に5位ですからね 速いですよ」
解説2「ドライバーは・・甲木奏多 愛車はS15ですか」
解説「1200馬力出てるとかいう話もありますが」
解説2&実況「1200!?」
実況「え?真面目にですかw」
解説2「サーキットで走ってるって言うのは聞いていないですよね?」
実況「この人街で走らせているんですかww」
解説「怖いですねwwこれは期待出来ますねw」
ガウウウウウウウウウン ガウウウウウウウウウン ガウンガウンガウン
その頃観客席からそのNSXを見つめる男が二人
藤巻とK&Kである
K&K「お弟子さんが心配ですか?」
藤巻「あいつは大丈夫 岩崎も心配無いよw」
K&K「・・・私は・・去るべきでしょうか?」
藤巻「・・背負え 走り続けろ 止まったら終わりさ」
K&K「・・・ですね」
ガウウウウウウウウウウウウウウウウン
K&K「NSXか・・NA1って言っていたけど・・」
藤巻「NA1?固定式ライトでか?」
K&K「変更したらしいですよ?確か600psとか」
藤巻「ほー?600ね? 組んだ奴 いいセンスしてるw」
K&K「確かにw」
ガウウウウウウウウウン
奏多「・・・悪くないな」
無線「奏多・・行け!」
奏多「待ってました!!」
ガウウウウウウウウウン ガウウウウウウウウウウウウウウウウン
VTECサウンドが響く
最終タイムアタック
結果は第4位
前から4番目のポジションを手に入れた
ハン「お疲れ様 いいアタックだった」
奏多「プロジェクトD速えw」
プルルルル
ピッ
奏多「はい?・・ああブライアンさんw 聞いて下さ・・はい?・・え?」
ハン「・・?どうした?」
學「おい奏多?」
ドサッ
奏多が膝をつく
蒼「おい!奏多!!しっかりしろ!」
奏多「渉さんが・・・」
ハン「渉が?どうしたんだ!?」
奏多「・・・渉さんが・・・撃たれた・・・!」
第二章[C1トライアル編]完

コメント Edit

  • 第二章 [C1トライアル編]開幕!! -- [[K&K]] 2017-12-15 (金) 09:20:01
  • 後の参加者は[群馬栃木連合チーム]と柿本滋を出す予定ですwあと前のシビック軍団w -- AE777 2017-12-15 (金) 22:05:54
  • みかんsは今北海道に居る設定らしいのですが… -- ER34 2017-12-15 (金) 22:49:28
  • AE777sの小説に出てくる蜜柑と僕の蜜柑は違うのでそっちの蜜柑は首都高エリアに居てもおかしくはありませんよ -- みかん 2017-12-16 (土) 07:24:44
  • 86s>シビック軍団はともかく群馬栃木連合は強豪ですねw -- [[K&K]] 2017-12-16 (土) 10:38:57
  • リクs>みかんsの説明の通りです レゲーラはもうしばらくお待ち下さい -- [[K&K]] 2017-12-16 (土) 10:45:54
  • みかんs>説明ありがとうございますw -- [[K&K]] 2017-12-16 (土) 10:46:48
  • では書いて置きますw -- AE777 2017-12-16 (土) 11:41:24
  • 明けましておめでとうございますw -- [[K&K]] 2018-01-01 (月) 09:00:16
  • ちょっと期間開けすぎたな 明日更新しますすいませんorz -- [[K&K]] 2018-01-27 (土) 21:41:41

URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White