マップのファイル構造

Last-modified: 2014-10-31 (金) 22:54:39

ファイル構造

カスタムマップのデータを入れておくフォルダは、特定のファイル構造になっている必要がある。

必須ファイル

最低限必要なフォルダは以下のとおり。
[xxx] は自由に名前をつけて良い。

 
[custom_map]
├ levels
├ └ [level1.xml]
├ icon.png
├ info.xml
└ levels.xml
 

[custom_map]

すべてのファイルを入れておくフォルダ
名前は自分のカスタムマップ名に合わせて半角英数字で設定

 

levels

マップを構成するレベル(フロア)を入れるフォルダ。
1つのレベルは1つの XML ファイルで表現される。
レベルは最低1つあれば動作する。

 

icon.png

マップ選択画面に表示されるサムネイル。
大きさは 80x60。
動いているサムネイルを見たことがあるのでアニメGIFが使えるのかも。

 

info.xml

マップの名前、説明、初期クレジット数(アンク)を指定するファイル。

 

levels.xml

最初にスタートするレベルの指定や、
各レベルの名前、属するアクトなどを設定するファイル。

 

その他のフォルダ

オリジナルの素材やスクリプトを追加する場合は、以下の様なフォルダを作成する。
通常は必要なし。このへんのカスタマイズは情報が少ないので上級者向け。
公式フォーラムで英語の情報があるので詳細はそちらを参照。

 

例えばこちらのマップがバリバリカスタマイズされているので、
XML ファイルをがんばって解析してみてください。
SpaceAce

 

actors

主人公や敵キャラのグラフィックを変更する場合に作成。
中にスプライトと xml ファイルを設置する。

 

doodads

自作のオブジェクト(壁や飾り・NPCなど)を追加する場合に作成。

 

effect

自作のエフェクトを追加する場合に作成

 

items

自作のアイテムを追加する場合に作成

 

menus

自作のHUDやフォントを追加する場合に作成

 

prefabs

自作のプレハブを追加する場合に作成

 

projectiles

自作のプロジェクタイル(火の玉とかレーザーとか)を追加する場合に作成

 

tweak

ゲームシステムのカスタマイズを行う場合に作成
主人公の性能やスキルをカスタマイズしたり、オリジナルのショップを作ったりするときに使用する
スクリプトはすべて XML ファイル

サンプルファイル

最低限のファイルが入ったフォルダの雛形
filesample.zip

 

解凍して
C:\Program Files (x86)\Steam\SteamApps\common\Hammerwatch\editor
の下に設置し、フォルダ名を変えて使用する。

 

こちらの雛形をベースにマップを作ると簡単かも。

LevelPacker.exe

実際のマップは、上記のマップフォルダを LevelPacker.exe で変換することで作成できる .hwm (Hammer Watch Map) ファイルとして配布する。

editor フォルダに入っている LevelPacker.exe にマップフォルダをドラッグ&ドロップすると .hwm ファイルを作れる。