概要
- Syndrome of inappropriate secretion of ADHの略。
- 抗利尿ホルモン(ADH)不適合分泌症候群。
- ADHの分泌調整が正常に行われず、血漿浸透圧が低値であってもADHの分泌がストップせずに、水分の再吸収が行われてしまう疾患群。要するにADH過剰症。
- 通常、SIADHが単独で存在する場合は少なく、何らかの原疾患に伴って発生することが多い。
- 抗利尿ホルモン=バソプレシン=ADH
症状
- 水分の貯留が過多になるため、希釈性の低Na血症が生じる。
- ADHが分泌されているものの、血流量は増加しているために乏尿はあまり顕著にみられない。
- 低Na血症では、悪心・嘔吐・意識障害や痙攣などが発生する。
治療
- 原疾患の治療
- 水分制限