「権利関係完全無視日本文化史ノート」 作成キット

Last-modified: 2019-06-02 (日) 18:57:03

日本史の通史を勉強する上で、嫌いになりやすいのが「文化史」。
私も最初は嫌いでした。だって、教科書読んでも参考書読んでも、完全に暗記ゲーじゃん…

 

もちろんそれは間違いで、時代背景と関連付けながら様々なエピソードとともに
ゆっくり学んでいけば、文化史はめっちゃ面白いです。なのになぜつまらないのか?

 

それは、重要な建築物や芸術作品などが多すぎるので、
教科書や参考書では、そんな1つ1つの作品に対して
十分な理解を促すような文量量を割けない、ということが1つあると思います。

 

が、それと同時に、権利の都合上、写真をふんだんに載せることができないから
というのも重くのしかかっていると思います。建築物や仏像、絵画なんて
実物を見ずに名前だけ憶えまくろうとしたら、正真正銘の暗記ゲーでしかない。

 

また、特に教科書では、通史の途中途中で文化史が挟み込まれていることも問題で
まだ歴史の大きな流れを理解する前に文化史を見ても、イマイチ時代背景と関連付けられないし
他の時代の文化と比較しようにも記述が離れていてできないし、、
という問題に陥ります。

 

たぶんそういうことだろう、と思った大学時代の私は、Wordを立ち上げ
「権利関係完全無視日本文化史ノート」を作成しました。
これは、当時少しだけ流行っていた「インド人完全無視カレー」というものが元ネタです。
(めっちゃどうでもいい)

 

これは、高校日本史レベルの文化史だけを時代順にまとめたノートで、かつ、
画像をつけた方が頭に入りやすいもの(建築や絵画など)は、ネットの画像検索で探して
惜しげもなく貼り付けまくったものになります。

 

これを出版しようとしたらアウトですが、個人の勉強のためなので別に大丈夫でしょう。
私はこの通称「無視ノート」を印刷して繰り返し見ることでかなり頭に入りました。
大学入試でも、文化史に自信があると強いですよ。苦手な人が多いから差もつきます。

 

そこで今回、この「無視ノート」をリメイクして公開したいと思います。
ただし!もちろんそのまま公開したらアウトなので、画像はすべて消して白抜きにした「作成キット」です。
利用される方は、いちいち建築物や絵画の名前などを画像検索して
そこに貼り付ける、という作業をして、完成させてから、
印刷するなり、PCやスマホで読むなりしてください。めんどくてごめん!!
こういう作業が好きな人はやりながら覚えると思うよ!(そんな人自分以外にいるのか?)

 

あ、または、先に印刷して、資料集などの画像をコピーして貼り付ける、という手もあります。
大きさの調整が難しそうですが、場合によっては切り取ったり折り曲げたりすればOKかな。

 

ダウンロード方法

少々お待ちください。