548 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 15:37:20.76 ID:zLW7pJOIO
「ほむらちゃーん、朝だよ~」
「う、うーん……」
「学校がお休みだからって、寝坊はだめだよー」
「あと、ごふん……」
普段はクールで格好いいほむらちゃんも、この時期の朝の寒さには弱いみたいです。
「はやく起きないと、お布団をはがしちゃうよ~」
「むにゃむにゃ……」
あくまでも、起きる気は無いみたい。うぇひひ、ちゃんと最後通告はしたもんね。
毎朝ママにやるように、掛け布団をはぎ取るべく手をのばす……と
「まどか……愛してるわ……」
……え?
思いもよらなかった言葉に手がとまります。
「この時を、待っていたわ……」
その一瞬の隙をつかれて、布団の中に引っ張り込まれてしまいました。
549 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/01/27(月) 15:39:31.65 ID:zLW7pJOIO
「ほ、ほむらちゃん!?」
「暖かいわ、まどか…」
すかさず、ほむらちゃんが私を抱きしめてきます。
「ちょ、ちょっと…!」
パジャマ越しに伝わる温もりと、鼻をくすぐる良いにおい。
そして視界いっぱいに広がる、幸せそうな寝顔。
驚きとは別の理由でドキドキしてしまいます。
「ねぇ、ほむらちゃん。いまのって……」
……
…………
「すぴー すぴー」
って、ほむらちゃんまた寝ちゃってる!
「もう……」
でも、たまにはこんな休日も良いかな、なんて思ってしまって。
そのまま私は、大好きな人の温もりと匂いに包まれることを選んだのでした。
おまけ
「ふわーあ……うーん……あら? どうしてまどかが私の布団に……?」
電車の中で仮眠をとるはずだったのに、まどほむが仲良く寝ちゃったでござる…
もしもしからだから、改行がうまくいってなかったらごめんなさい
http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/anichara2/1390537162/548-549