09/03/30(月)18:17:08 No.13431170
■ハルピュイアシフト■
アンクレイヘム
欧州の連合国家NEC遥か上空の成層圏に出現した全長50mの大型アンゲロイ。階級はヴァーチュズ。
バイザー眼に無数の玉瞳が蠢き、淡い光輪の浮かんだ白い頭部には縫われたかのような
歪な口がある。身体は十字架状で先端が剣のように尖っており、整然と並んだ無数の小さな珠からは
レーザーを一斉に放つ。背部に四枚の白翼と巨大な光背型の生体加速器を持ち、
それを用いて胸部にある蒼い水晶玉から光線を地表へ向けて一方的かつ正確無比に射撃してくる。
充填に時間が掛かるらしくニ~三日に一発程度だが、その威力は決して低くなく
地表からの攻撃も全て回避されるか迎撃、防御されている為、
『災厄の十字架』と呼ばれ恐れられていた。しかし、駄目元でNECが莫大な賞金を
アンクレイヘムに懸けた所その金目当てにやってきた傭兵ハルピュイアによって
あっけなく撃破されている
