鈴木信行

Last-modified: 2016-06-30 (木) 10:03:23

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回答

 

回答年月日:2016/06/30
下記回答します。鈴木信行

Q1.タックスヘイブンのどのような点が問題だとおもいますか?または問題がない
と思いますか?

1.
最大の問題は、グローバル企業や富裕層が国ごとに税の仕組みや税率が違うことを利
用し、タックス・ヘイブン(租税回避地)に資金を送ることにより、我が国への納税
額を大幅に減らしていることです。
そのことにより、消費税率の導入や引き上げなど一般の日本国民へしわ寄せがきてい
ます。

Q2.「腐敗の防止に関する国際連合条約(UNCAC)」の批准を進めたいと思い
ますか?

2.
腐敗の防止という趣旨には賛同するので批准を進めたいと思います。
しかし、一方で国際連合自体が腐敗しているため、状況によっては国連から脱退する
べきであり、その場合には自ずと批准しないこととなります。

Q3.タックスヘイブンを世界で統一して規制することは必要だと思いますか?

3.
世界で統一して規制することが可能であれば最善策となります。
国ごとに異なる税の仕組みや法人税率などを基本的に統一し、国際的に課税する国際
機関を創設することが理想です。
しかし、完全な世界統一規制の実現は困難が予想されており、次善の策として「銀行
秘密法」があるスイスやタックス・ヘイブン国に対する経済制裁などがあります。
また、国境をまたいだグローバル企業に対しては、関係各国がその企業の利益を分割
して課税する方法もあります。例えば、スターバックスの英国法人は、英国内で大き
な売上を計上しているにもかかわらず、法人税率が極端に低いオランダに「ブランド
使用料」を支払うことによって利益を移転し、英国法人を赤字にし、法人税率の高い
英国には法人税を払わないようにしました。このようなグローバル企業に対する課税
逃れを防ぐために、売上が発生した英国とオランダの2か国がそれぞれの売上などに
基づいて利益を配分し、それぞれの国でスターバックスに対して法人税を課す方法が
あります。

Q4.タックスヘイブンの規制がなされれば税収は増えると思いますか?

4.
グローバル企業や富裕層からの税収が増えるため、全体の税収も増えます。

Q5.富裕層からの税収が上がれば消費税の減税は可能だと思いますか?

5.
グローバル企業や富裕層からの税収が増えなくても、消費税の減税や廃止は可能で
す。

消費税は、すぐにでも廃止できるので急いで廃止するべきです。
消費税の問題とは別に、グローバル企業や富裕層からの税収が増えれば、それは良い
ことです。

Q6.上記の件について、是正に向けて取り組む意思があるか教えてください。

6.
是正に向けて取り組む意思があります。
維新政党新風は、6月23日に公表した「維新政党新風の政策」において、既に
「タックス・ヘイブンを利用した課税逃れを防止します」と明言し、説明していま す。

平成28年政策公約(PDF)
http://shimpu.jpn.org/sblo_files/senkyo/image/H28seisakukoyaku.pdf

以上

 

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