J-AC TOP40  2020年12月12日付けチャート

Last-modified: 2020-12-13 (日) 13:13:19

2020年12月12日付けJ-AC TOP40のチャートです。

1位予想クイズ


曲名アーティスト先週順位ツイWiki合計割合
LiSA1位60015.8%
化かし HOUR NIGHTビッケブランカvs岡崎体育2位2502565.8%
振り子Uru3位1002.6%
三文小説King Gnu5位60015.8%
38038


 1位予想ですが、今週もツイッターのみの実施です。
(平日は残業続きで帰って寝るだけの生活でした...。申し訳ありません)

 今週も1番人気はビッケvs体育の「化かし HOUR NIGHT」。ファンの方からの応援があり、約3分の2となる25票を集めています。しかし、先週の71.4%からさらに数字を下げ、だいぶ勢いも落ち着いてきました。先週はLiSAに1位を奪われ、ファンの皆さんも逆襲の炎を燃やしていることでしょう。返り咲きに向け、果たしてリクエストはどのくらい集まったのでしょうか。先週1位だったそのLiSAですが、連覇を予想する声は意外と少なく15.8%。先週は初めての1位でしたから、どれくらい強いのか、まずは様子見というところでしょう。そして、そのLiSAと並ぶ15.8%と健闘したのがKing Gnuの「三文小説」です。先週5位のこの曲ですが、今週はセールスポイントが加算され、ランクアップが予想されます。通算2曲目の1位に向け、期待が高まっていますね。その他、Uruの「振り子」も1票を獲得。今週は4曲全てに票が入る展開となりました。

 「炎」の連覇となるか、その他の曲が待ったをかけるか、今週も大注目のチャートを見ていきたいと思います!


今週のチャート

20201212.png




 

ニューエントリー

今週のニューエントリーは5曲でした。
ちなみに、初登場予想が的中したのは5曲中3曲です(まあまあ、ですね)。


39位 あいまいでいいよ / 羊文学   

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 今月12月のスマッシュブレイク、羊文学がエントリー。2月の「人間だった」以来となる通算2曲目のエントリー。「人間だった」は最高27位、3週という成績でした。今作はスマッシュブレイクに起用され、大量のオンエアを稼いでいますので、おそらく最高成績を更新してくるでしょう。

 羊文学は3ピースのオルタナティヴ・ロックバンド。今年8月にメジャーデビューし、待望のメジャー1stフルアルバム「POWERS」を今月9日にリリースしています。このサイトでも何度か触れさせてもらいましたが、塩塚モエカさんのボーカルが素晴らしいと思っていまして、個人的にも推していきたいバンドです。この曲も優しさと温もりを感じる素晴らしい声で聴かせてくれますね。アルバムは全12曲入り。じっくり聴かせていただいて、また感想を書きたいと思います。



38位 冬の予感 / 平井大   

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 いやあ、すごいですね。今年何曲目!?と思った方はこのwikiで平井大さんのページをご覧ください笑 なんと、今年5曲目の平井大さんです。2週間に1度のリリースを続けており、こちらはその第13弾。13弾ってとんでもないですね。配信シングルだけでフルアルバムが出来てしまいます。「精力的なリリース」どころではなく、その多作ぶりには本当に驚かされますね。

 今作は、ど真ん中のウインターソング。平井大さんは夏男のイメージが強かったですが、前作「ここにあるもの」、そしてこの曲と、冬に聴くのもいいものですね。

 13曲の新曲を出して、J-ACには5曲エントリー。打率にすると3割8分5厘、素晴らしい好打者ですが、今年は残念ながらホームランも大きな当たりもありません。今年これまでエントリーした4曲は、いずれも30位台を抜け出せず、最高でも4週と散々な成績に終わっています。今作では、今度こそヒットを期待したいところです。年末年始は曲のリリースが少なくなりますし、上手くいけば上位も期待できるのではないでしょうか。



34位 風になって -1 Half ver. / [Alexandros]   

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アレキのリベンジマッチが始まる...

今年4曲目のエントリーとなった[Alexandros]。先月にリリースしたシングル「Beast」は最高37位の2週という目を覆うような成績でした。CDシングルでこの扱いはあんまりだと思いますね...。ということで、この曲は彼らのリベンジをかけた曲になるというわけです。先行配信で入ってきており、いきなり前作の最高位を更新ですから、まずは好スタートでしょう。

12月2日に配信開始、SUBARU XVのCMソングです。車のCMらしく、風を切るような疾走感溢れる1曲に仕上がっています。来年1月20日には自身初となるベストアルバム「Where's My History?」をリリース。2枚組で、全33曲を収録。まだシークレットになっている曲も多く、非常に期待が高まりますね。この曲も含め、新曲も数多く収録されるようです。



29位 再会(prpduced by Ayase) / LiSA×Uru   

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今になって!?そう思った人も多いのではないでしょうか。私も、先週「もう入ってこない」と書いていたので焦りました笑 現在1位のLiSA、そして現在3位のUru、なんとトップ3に入っている2組による最強のコラボソングがエントリーです。しかも、楽曲制作はYOASOBIのAyaseさん。こちらも現在「群青」がロングエントリー中ですから、これはもはやトリプルコラボといってもよいでしょう。非常に豪華な1曲に仕上がっています。

一発撮りのパフォーマンスを届けてきたYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」から生まれたこの曲。11月16日配信リリースで、各配信チャートでは好成績をキープしています。11月16日リリースですから、早ければ11月21日、普通でも28日にはエントリーするはずですが、なぜかそこから2週も遅れ、今週ようやくエントリーとなりました。おそらく、LiSAの「炎」が初の1位を獲得したことで注目が高まり、スタッフからのプッシュポイントを増やしたのではないかと思います。出足は鈍かったものの、1位と3位による超豪華コラボですから、強さは折り紙付きです。ここから年末年始にかけて上げていき、面白い存在になっていくのではないかと思います。



15位 Who I am / milet   

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高い!いきなり、高い!いやあ、私が思っていた以上の勢いでしたね。大晦日には紅白への初出場が決定しているmiletさん。12月2日にリリースされた6枚目のEPから、表題曲がエントリーしてきました。エントリーは予想していたものの、これまでは下位が多かっただけに、初登場15位は破格の扱いといえます。調べた見たところ、miletさんのこれまでの最高位は「inside you」が3週目で記録した15位でした。ということは、初登場でいきなり自身の最高位に並んだわけで、やはりこれは破格の扱いです。

ドラマ「七人の秘書」の主題歌に起用されていた1曲。もう1曲、EPにも収録されている「The Hardest」とのダブル主題歌でしたね。ドラマでは要所要所で2曲が使われ、5話にはmiletさん本人も出演されていました。かなり推されているなと思っていたところに、紅白初出場のニュース。レコード会社としても、猛プッシュしていきたい存在なのでしょう。J-ACにも、勢いそのままにやってきたという感じがしますね。

初登場15位だったため、一気にトップ10の有力候補へ。トップ10入りすれば、もちろん自身初めてです。いやあ、面白い存在になってきました。



今週のチャートアクション



THIS WEEK'S No.1

LiSAv27週目


 LiSAの「炎」が首位を堅持。先週初めて獲得した1位をガッチリとキープし、連覇を達成です。圧倒的なセールスを考えれば納得の結果でしょう。というわけで、おめでとうございます!今週はこの曲が連覇、そしてUruとのコラボ曲「再会」も29位で初登場ということで、LiSAにとっては最高の週になりました。今週のビルボード「HOT BUZZ SONG」を見ると、この曲「炎」が8週連続の1位、そして「再会」が7位、さらには昨年の曲「紅蓮華」が9位と、トップ10に3曲も送り込む大活躍です。もはや天下統一、手が付けられないくらい強いですね。LiSA旋風が、とどまるところを知りません。
 
 2位には、やはりセールスポイントが加わったKing Gnuの「三文小説」が上昇。そして、菅田将暉の「虹」は自己最高位となる3位まで持ってきました。この2曲が「化かし HOUR NIGHT」を押しのけトップ3と、大変面白くなってきましたね。5位まで上げているセカオワも加え、来週は「打倒LiSA」を掲げての大激戦になりそうです。



WELCOME TO TOP10

3位菅田将暉↑124週目


菅田将暉の「虹」が12ランク上げ一気にトップ3入り!いやあ、思わず声が出るような大躍進ですね。この曲については次のコーナーで触れたいと思います。



最も順位を上げた曲

3位菅田将暉↑124週目


3週連続の最大アップですよ!

これはたまげました。菅田将暉の「虹」がなんと3週連続で最大アップを獲得。先週、先々週は9ランクアップでしたが、今週はそれをさらに上回る12ランクアップ。これまでの自己最高位は10位で、それを更新できるかどうかのラインと見ていましたが、想像を上回る上昇でトップ3入り。自己最高位の更新どころか、これはもう「1位候補」といえる位置まで来てしまいました。

昨年まで、世間でヒットしていた「まちがいさがし」や「さよならエレジー」はこのチャートではエントリーすらしていませんでした。それが、ここにきて一気にトップ3です。なんだか、LiSAと似たような展開ですね。J-ACも、最近は世間の流行に対して敏感になってきましたね。個人的には、とてもいい傾向だと思います。今年の夏、菅田将暉の新曲が立て続けにエントリーしていましたが、やはりあれは、「これからは菅田将暉を推していく」というフラグだったんですね。今週は、夏に建てたフラグを回収するような、そんな週になったというわけです。



注目曲

14位オレンジ赤い公園↑102週目
27位Dear My Friend feat. PentatonixLittle Glee Monster↑92週目



 赤い公園の「オレンジ」が10ランクのジャンプアップ!エントリー2週目で14位の好位置に付けています。嬉しくて思わず拍手をしてしまいました。2週目でここまで上げるのは過去の曲と比べても相当好調な動きです。今週は、メンバーが曲に込めた思いまで紹介していただき、胸が熱くなりました。J-ACは、他のチャートと比べても赤い公園の扱いがよいと思いますね。本当にありがたいです。

 もう1曲、リトグリがペンタトニックスを迎えた新曲「Dear My Friend」も好調。エントリー2週目、9ランクのアップで27位に付けています。先週、「リトグリの扱いがよくなってきた」と書きましたが、今週の動きを見るにそれは間違いなさそうです。この曲、まだリリース前ですからね。リリースは来週16日で、今年最後の26日付けチャートでセールスポイントが入ります。世界的なアカペラグループを迎えての1曲ということで、話題性はこれ以上ないくらい抜群。年末年始はリリースが少なく、トップ10入りしやすいという事情もあるので、これは初となるトップ10入りも十分に狙えるのではないでしょうか。


最も順位を下げた曲

40位GIVE&TAKE夜の本気ダンス↓105週目



11月14日に25位で初登場。前の曲「SMILE SMILE」の最高位が22位ですから、前作を上回る成績になるだろうと思われました。しかし、2週目からいきなり下降し、一度も上昇できず。初登場の25位が最高位というあまりにも寂しい推移になってしまいました。今週は10ランクも下げてしまい万事休す。前作と同じ5週目ですが、残念ながらここまででしょう。


最長エントリー

20週目32位P.S. I love you宮本浩次↓7
15週目24位群青YOASOBI↓4
11週目37位灯ル祈リコブクロ↓5



 先週まで19週エントリーしていたビッケブランカ「ミラージュ」がフィニッシュ。代わりにコブクロの「灯ル祈リ」が11週目で顔を出す展開になりました。トップ10が2週と振るわなかったこの曲ですが、トップ10からの下落後は安定。ある程度見られる数字に持ってきたことはさすがですね。コブクロは安定して2ケタのエントリーをしており、素晴らしいと思います。来週は40位で残れるかどうか、というところです。

 宮本浩次さんの「P.S. I love you」はついに大台の20週目。本当におめでとうございます!カバーアルバムが本当に好調ですね。地元のCDショップでは2週連続の1位、今もミスチルのアルバムと張り合っていました。中高年を中心にCDが手に取られている感じがしますね。オリジナル曲のこちらも絶好調で、ついに20週の大台です。しかし、今週は7ランクダウンと崩れているのが気になるところ。今年のチャートはあと2週ですが、果たして年は越せるのでしょうか。

 YOASOBIの「群青」は24位。12週連続でキープしたトップ20から外れてしまいましたが、大崩れしたわけではなく、まだまだ安定しています。この曲はずっと20位前後にいて、オンエアの時間が固定されていたので、今週15時台で流れたのはかなり違和感がありましたね。こちらも「年越し」に向けて、あと2週は踏ん張りどころです。


トップ10落ち

11位エメラルドback number↓39週目7週



トップ10落ちは1曲。再浮上で頑張っていたback numberの「エメラルド」が弾き出される格好となりました。トップ10は7週とさすがのヒットですが、最高位は2位。メガヒットになった近年の「瞬き」や「HAPPY BIRTHDAY」に比べるとかなり控えめの成績になりました。back numberはバラードで強く、アップテンポのナンバーでは控えめな傾向があるんですよね。そういう意味では、これまでの傾向通りといえるかもしれません。

とはいえ、9位まで落としたところからの再浮上など、粘り強い動きはさすがでした。問題は年間チャートに間に合うかどうかですが、これは来週以降の動きにかかってくるでしょう。10位台にとどまれば、年間入りも十分狙えるのではないでしょうか!?ラストスパートが非常に大事になってきます。



さよならトップ40


今週は1位獲得曲が2曲同時にチャートを去っています。寂しくなりますね。

先週40位「ミラージュ」ビッケブランカ  
IN【19】TOP10【12】HIGH【1】



 8月1日に今年5曲目としていきなり12位にエントリー。3週目にはトップ10入りし、以降は長く長くトップ10をキープしました。9月26日、10月3日には自身初となる1位を獲得。連覇も達成し、大きな飛躍を遂げました。後半は「化かし HOUR NIGHT」がエントリーしてきましたがそこまでの大崩れもせず。トータルの19週も自己最高成績で、紛れもないベストヒットになりました。ビッケブランカは昨年「Ca Va?」で年間29位と初の年間入りを果たしました。今年はこの曲でもちろん2年連続の年間入りとなります。そして、年間チャートの最高順位も大きく、大きく更新してくることでしょう。

 今年6曲もチャートに送り込んだビッケブランカ。もしかして、1年のほとんどエントリーしているのでは?と思って確認したら、とんでもないことが分かりました。なんと、7月4日以外全ての週でエントリーしていますね。すごい、というか、惜しい!あと2週は、「化かし HOUR NIGHT」がエントリーするでしょうから、年間52週中、51週でエントリーですか。半端ないな...。


先週39位「ここにあるもの」平井大  
IN【4】TOP10【0】HIGH【35】



今週は初登場と圏外に同時に登場。新曲「冬の予感」にバトンを渡し、この曲は静かにチャートを去りました。この曲は今年4曲目のエントリーでしたが、4曲の合計が「9週」、最高位が「30位」ですからね...。これは間違いなく前人未到の記録だと思いますね(あまり嬉しくないでしょうが...)。「冬の予感」には、5週以上、あるいは29位以上を期待しましょう。さすがにかわいそうです。


先週38位「風を食む」ヨルシカ  
IN【8】TOP10【0】HIGH【12】



ビッケブランカもすごいんですが、ヨルシカもすごかったんですよ。5月2日に「花に亡霊」が初登場してから、4曲でバトンを繋ぎ、先週まで32週連続エントリー。今年の最優秀新人賞は間違いなくこのアーティストです。この曲「風を食む」が力尽きてしまい、連続エントリーはついにストップ。最高位は12位と、トップ10まであと一伸びがありませんでした。しかし、この曲は配信シングルと考えればそれなりに健闘した結果とも思えます。個人的には、京都、α-stationにすごく雰囲気が合っているアーティストだと思います。来年以降も常連として活躍していくのではないでしょうか。


先週35位「turn over?」Mr.Children  
IN【11】TOP10【8】HIGH【1】



ビッケブランカの「ミラージュ」から1位を奪取し、10月10日から24日まで3連覇を達成。さすがの実力を見せつけましたが、ニューアルバムから「Brand new Planet」がエントリーしたことにより急落。その結果、わずか11週のエントリーに終わり、1位を奪った「ミラージュ」と同時にチャートを去ることになってしまいました。少し前にも、1位を激しく争った「感電」と「HELLO」が同時にチャートアウトしていましたよね。上で激しく争い、最後は同時に去っていく...。こんなことが2度も続いて、非常に因果めいたものを感じますね。


先週33位「命の帳」東京事変  
IN【3】TOP10【0】HIGH【32】



今週は大量エントリー組が多いですね。ビッケブランカは「6曲」平井大は「5曲」ヨルシカは「4曲」ですか。そして彼らも多い。今年「5曲目」だった東京事変です。2週連続リリースの後の方、11月13日配信の新曲でした。しかし、先にエントリーしていた「青のID」の方が強く、30位台を脱出できないまま3週でチャートアウトとなりました(「青のID」も、強いというほど強くはないんですが...)。5曲エントリーは立派ですが、トップ10入りは最初の曲「選ばれざる国民」のみ。以降は伸び悩んだ曲ばかりとなってしまいましたね。


来週の展望


 2020年のチャートもついにあと2週を残すのみ。最終週は年間チャートのため、通常チャートは省略して発表されます。ということで、レギュラーチャートは来週で聞き納め。いよいよ年の瀬がすぐそこまで迫ってきましたね。

 さて、来週の1位ですが、これはほぼ4択で間違いありません。4択とは、「LiSA・King Gnu・菅田将暉・セカオワ」の4択です。初の1位を獲得したLiSAにその他の3組が挑む形で、いずれにも勢いがあります。非常に目新しい顔ぶれという感じがしますね。この4組の中で、セカオワは1位の常連ですが、LiSA、King Gnuは今年初めて1位を獲得した新顔。菅田将暉にいたっては、トップ3入り自体が初めてですから、「新顔」ばかりなんです。なかなか見たことのない1位争いで、ワクワクするものがあります。その中での1位予想ですが、個人的には菅田将暉を挙げておきます。初登場33位からゴボウ抜きで上がってきた破竹の勢いを買いたい。ここまで上がるなら、ひょっとするとひょっとするのでは?そんな風に思えてきました。「炎」は強力ですが、来週は果たしてチャートのてっぺんに虹をかけることはできるのでしょうか。
 
 続いてはトップ10予想。来週は、トップ10を狙う曲にとってはチャンスです。トップ10を見てみると、なんと6位以下が全てダウン曲。どの曲もトップ10落ちの危険があります。というわけで、トップ10入りはやや多めの3曲を予想します。トップ10入りの候補ですが、最有力は15位で初登場したmilet。これくらいの位置で初登場した曲が、10位台の前半で止まることは少なく、トップ10の下位が弱っていることも考えると自身初のトップ10入りが有力です。いきなり15位というのは、それくらい"デカい"です。次いでは今週12位にとどまったミスチル。J-ACにはアルバムのセールスポイントがないため、ここまで控えめの成績になっていますが、さすがに入りますよ...ね?(ちょっと心配)。そして3番手ですが、これはですね...えっと...。「赤い公園」ではないですか?私が赤い公園推しだからではなく、たぶん客観的に見ても3番手は赤い公園です。それくらい、今週はいい位置に付けました。私が記録を付けている2016年以降、赤い公園のトップ10入りはないと思うのですが、ここに来て最大のチャンスがやってきました。「オレンジ」をぜひトップ10で聴きたいです。これはもう完全な願望ですが、来週まで必死に祈っておきたいと思います。
 
 最後に初登場曲予想です。

初登場曲予想(12/19)


「本音」sumika来年1月のEPより、12/9先行配信
「僕はバカ」瑛人来年1月のアルバムより、12/9先行配信
「人間」SHISHAMO12/2リリースの配信シングル
「真っ赤に染まったクリスマス」大森靖子12/9発売のアルバムから

 ◎確実 〇有力 ▲微妙

and more...?


 初週31.2万枚を売り上げたNiziuの「Step and a step」ですが、今週はエントリーしなかったですね。セールスは申し分なかったですが、α-stationの選曲基準に合わなかったのか、弾かれてしまった格好です。TWICEが強いチャートですし、どうかなと思ったんですが、まあ流行りを全て取り入れなくてはいけないということはないので、これはこれでいいと思います(こんなことを書いていたら来週入ってきたりして...ははは)。

 さて、来週の初登場予想ですが、最有力はsumika。新曲「本音」を先行配信でリリースです。今作は高校サッカー選手権のテーマソングですね。昨年「願い」が初の1位を獲得し、その後も安定しているsumika。今作も大きなタイアップに恵まれ、来年1月に向けて上げていくことでしょう。続いては先週も触れた瑛人。今月12月のスマッシュブレイクに起用されている「僕はバカ」が9日にリリース。オンエアポイントにセールスポイントも加わるため、来週は初登場が有力です。3組目はSHISHAMO。12月2日に配信リリースした「人間」は今週エントリーしなかったですね。SHISHAMOがこのままエントリーしないとは思えず、もう1週書かせてもらいました。最後は今週コメントゲストだった大森靖子さん。過去にもエントリーがあり、入ってくるかもしれません。ただし、タイトルから察するに、あまりロングエントリーは見込めないかもしれませんが...。

 それでは、今週もありがとうございました。来週もまたお会いしましょう!