2021年8月21日付けチャートを振り返っていきます。
今週のチャート
ニューエントリー
今週のニューエントリーは7曲でした。
ちなみに、初登場予想が的中した曲は7曲中3曲でした。
37位 炎の聖歌隊 [Choir(クワイア)] / 桑田佳祐
初登場予想:〇
先週、入ってくるかどうかは五分五分と書きましたが、見事に入ってきました。さすが桑田佳祐さんですね。3か月連続リリースの第2弾で、8月11日にリリースされた2作目の配信シングル。先週1位を獲得した「SMILE~晴れ渡る空のように~」とはダブルエントリーになりました。盛夏にぴったりの爽やかなアンセムで、桑田調ともいえる王道のメロディーに仕上がっています。「SMILE」がかなり強いのでエントリーは難しいのではないか?というのが私の予想ですが、2曲目を入れてきたのはさすが。桑田さんは9月にEPの発売を控えており、そこでも入ってくれば「3ヶ月連続で3曲」ということになるかもしれません。夏のチャートの主役は桑田さんに間違いなさそうですね。
普通なら「SMILE」との入れ替わり、となるところですが、桑田さんの場合は「SMILE」がかなり強いので、おそらくメインは変わらないのではないかと予想します。この曲は少しずつ順位を上げていくでしょうが、トップ10に入れるかどうかの勝負ではないでしょうか。9月に「3曲目」が入るかもしれないので、なおさら予想が難しいですね。
ちなみに、チャート通の方は思い出すと思いますが、最近「3か月連続で3曲」をエントリーさせたアーティストといえばビッケブランカですね!昨年、「白熊」「Black Catcher」「Shekebon!」と3ヶ月連続でエントリーされ、なんと3曲とも2ケタ、トップ10入りするという快挙でした。果たして、桑田さんはそれに続くことができるでしょうか。この曲の成績、そして来月3曲目が入るかどうかに注目です。
36位 東京マーブル / にしな
初登場予想:×
今年4月に「ヘビースモーク」でスマッシュブレイクを獲得、初エントリーを果たしたにしなです。その「ヘビースモーク」以来4ヶ月ぶり、通算では2曲目となるエントリーになりました。新曲を出してもなかなか入ってこなかったので、私としては「やっとか」という気持ち。チャートに戻ってきてくれたことは本当にうれしいです。いつも書いていますが、一発屋で終わるのと次の曲が入ってくるのでは大違い。これは「常連化」への道を開いた大きなエントリーということになります。
8月11日リリースの配信シングルで、テレ東系ドラマ「お耳に合いましたら」主題歌。マーブル色が好きというにしなさん。マーブルなジャケットが印象的で、楽曲も浮遊感とミックスが心地よい1曲に仕上がっています。個人的には、非常に「お耳に合います」ね笑 ジャケットがカセットテープというのもなんだかイメージどおりで、デジタルの時代にも「手触り」を大事にしているアーティストだなという印象があります。
久々に現れた本格シンガーソングライターといった感じで、個人的には大変期待しています。初エントリーの「ヘビースモーク」は最高26位、5週という成績でしたので、まずはそれを上回り、実績を残してもらいたいところです。
35位 会いたくて / Ado
初登場予想:×
にしなと同じく、こちらも2曲目。先週までエントリーした「踊」からバトンをつなぎ、通算2曲目のエントリーとなりました。「踊」と一週も空けずに入れ替わったので、5月8日からの連続エントリーが続くことになりました(今週で16週目)。こちらは8月12日配信リリース、映画『かぐや様は告らせたい』の主題歌となっている1曲です。「うっせえわ」や「踊」など、とにかくアグレッシブな曲が多いAdoですが、今作は非常にまっすぐで胸を打つバラード。何だか「普通にいいな」と思って聴き入ってしまいました。普通に、というのも失礼な話ですが笑
先程のにしなは常連化を目指すと書きましたが、Adoに関してはもう常連化「確定」と断言していいでしょう。皆さんご存じのとおり、「踊」はいきなりトップ10入りする大ヒット。加えて放送予定だった「夏フェス」にも起用され、DJのキヨピーさんも随分とお気に入り。ここまでくれば常連化は間違いなく、これからのJ-ACを代表するようなアーティストになっていくと思います(おそらくYOAOSBIコースですね)。まずは2曲連続となるトップ10入り、そして「踊」で記録した最高位8位の更新を狙います。
26位 アポトーシス / Official髭男dism
初登場予想:〇
今週18日にリリースされたOffocial髭男dismのメジャー2ndアルバム「Editorial」からのリードトラック。アルバムが番組で特集され、そして新曲であるこの曲がリリース週に入ってくるという展開で、私の読みどおりでした。珍しくきれいに当たったので満足しています笑
「アポトーシス」は「細胞死」を意味する言葉で、一瞬ギョッとしてしまいますが、これは「新しく生まれ変わっていく」という前向きなニュアンスで選び取られた言葉だと思います。この曲のミュージックビデオがリリースされたのは、ボーカル藤原さんが30歳の誕生日を迎えるまさに前日でした。「20代大トリの日にこの力作を世に送り出せた事を嬉しく思ってます」というのは藤原さんのコメント。きっと、20代の自分へ、そしてバンドへ別れを告げ、さらなる高みを目指していくという決意も込められた曲になったのではないでしょうか。後半にかけてサウンドが加わっていく、6分超えの非常に力強いバラードになっています。
普通、アルバム曲はよくても5週くらいの成績が多いのですが、彼らがそんな成績におわるわけはないでしょう。先週も書いたのですが、前のアルバムからの楽曲「イエスタデイ」は年間8位ですからね笑 通算では13曲目のエントリーで、これまでトップ10を逃したのは2018年の「バッドフォーミー」しかありません。中途半端に止まるイメージはなく、恐らく「Cry Baby」との入れ替わりで上位に進出していくでしょう。
24位 花のように / eill
初登場予想:×
初エントリー(だと思います。調査中)。eillは2018年にデビューした東京出身のシンガーソングライター。J-ACでは初のお目見えですが、東京のJ-WAVEではそれなりに強く、もう何曲も入っています。というわけで、私としては「やっとか」という気持ち。ん?これってさっきも書いたなと思ったら、36位のにしなの時に全く同じことを書きましたね。eillとにしな。最近急上昇してきた心がソングライターということで、イメージの重なるところがありますね。ちなみに、どちらも東京都出身、1998年生まれの23歳で同学年です。今週は、ネクストブレイク必至の女性シンガーソングライターが同時にエントリーしてきたという、そんな週になりました。
こちらは、8月11日にリリースされた配信シングル。eillさんは花を見つめながら書き上げたそうで、花の香りが漂ってくるような美しいバラードに仕上がっています。にしなともども、ここから頑張ってもらいたいですね。初登場24位で、地味ながら高いです(髭男や桑田さんより上ですからね!)。来週大きく上げるようなら面白くなってきますね。
23位 夢醒めsunset / ビッケブランカ
初登場予想:×
3曲目、トリプルエントリー。ビッケブランカがまだ大仕事をやってのけましたね。
こちらは8月2日にリリースされた配信EP「BYE」からのリード曲。8月2日リリースですから、エントリーはかなり遅いです(2週遅れ)。「ポニーテイル」「蒼天のヴァンパイア」が入っていたため、さすがのビッケブランカもてこずったということでしょう。それでも3曲入れてきたのはさすがというほかありません。ちなみに、ビッケブランカのトリプルエントリーは初めてではなく、昨年2月に3ヶ月連続リリースでやってのけています。桑田さんの曲のところで紹介した「白熊」「Black Catcher」「Shekebon!」の3曲ですね。トリプルエントリーが2回目というのもまたとんでもない話です。
これから晩夏にかけてぴったりなチルポップになっており、夕暮れの波打ち際で聴くと非常に心地よさそう。私は「蒼天のヴァンパイア」よりも断然こちらの曲が好きですね。というわけで、個人的には早めに入れ替わり、上昇してほしいと思っています。ビッケブランカは9月にアルバム「FATE」をリリース。今エントリーしている3曲ももちろん収録されており、これからアルバムリリースに向けて盛り上がっていきそうです。今週の髭男のように、アルバムからあらたな新曲がエントリーすることはあるのでしょうか?個人的には、この曲が本当に好きなので、新曲は入れずにこのままこの曲に突っ走ってもらいたいなあ。
それにしても、ですよ。私が2週連続で初登場予想に書いたときはエントリーせず、予想から外したとたんにエントリーしました。なんなんだよ笑。逆張り王もここまで来るとひどいですね。
18位 水平線 / back number
初登場予想:〇
豪華だ。いやあ、今週は豪華です。桑田佳祐、Official髭男dism、ビッケブランカ、そしてback number。J-ACでもトップクラスのアーティストが続々と初登場。史上まれに見る豪華な週になりました。来週以降、上位が大きく動いていく予感がしますね。本当に楽しみです。
こちらはback numberが8月13日にリリースした配信シングル。楽曲自体は昨年から公開されていたのですが、満を持して配信リリースとなりました。昨年2020年、コロナ禍の影響で史上初めて中止となったインターハイに思いを馳せ、書き下ろされたナンバーです。リリース日の8月13日は2021年のインターン開会式が行われた日であり、その日にリリースというのは感慨深い出来事ですね。ボーカルの清水さんは、インターンの開会式が無事開催されたことに喜びのコメントを寄せています。
ただし、です。若者に思いを寄せるback numberのリリースは素晴らしいですが、コロナ禍の状況はますます厳しくなっています。インターンは開催されましたが、コロナにより辞退も続々。園主たちがベストパフォーマンスを発揮できたとは到底言い難く、そして今まさに観戦爆発が巻き起こっている状況にあります。青春の日々を奪われた若者世代の喪失は察するに余りあり、かける言葉が見つかりません。本当はもっと晴れやかな気持ちでこの曲を聴きたかったのですが、私たちはまだまだコロナ禍のさなかでこの曲を聴かなければいけないようです。
今週のチャートアクション
★THIS WEEK'S No.1★
Pale Blue | 米津玄師 | ↑1 | v7(6+1) | 12週目 |
つえー!米津玄師の「Pale Blue」が2週ぶりに首位に返り咲き!通算7度目の1位を獲得しました(v6+1)。7月を完全制覇したこの曲ですが、8月も非常に強い。8月第1週目のチャートを制して6連覇を達成すると、今週はわずか中1週で首位に返り咲き。桑田佳祐やビッケブランカの新曲が急上昇し、入れ替わっていくものと思われましたが、蓋を開けてみれば強さは全く揺るぎませんでした。CDのセールスポイントが予想以上に安定していると思われ、盤石の体制となっていますね。
来週は再浮上後の連覇に挑む週となります。来週も1位となれば、8月も4分の3を制覇。そして2019年の「馬と鹿」(v9)に迫る8度目の1位となります。先週、「年間トップ3に入れるか?」ということを書きましたが、それに向けて邁進していくことになりそうですね。
★WELCOME TO TOP10★
8位 | エンパシー | ASIAN KUNG-FU GENERATION | ↑9 | 2週目 |
先週17位初登場、アジカンの新曲「エンパシー」が2週目でトップ10入りを果たしました。9ランクアップの8位、まずは非常にいい伸びを見せています。
アジカンのトップ10入りは2019年6月1日付けの「Dororo」(10位)以来2作ぶり、2年2か月ぶりとなります。昨年のシングル「ダイアローグ」ではトップ10入りを逃しましたが、今作ではすぐさまトップ10復帰を果たしました。ベテランバンドが健在ぶりを示しており、素晴らしいですね!
2年前の「Dororo」はたった1週でトップ10落ちしましたが、この曲はどうでしょうか。2週目で8位まで上げており、雰囲気は非常によさそうです。上位の曲もだいぶ長くなっており、この曲に勢いがあるならトップ5入りのチャンスも十分に出てくると思います。
最も順位を上げた曲
11位 | ラブレター | YOASOBI | ↑14 | 2週目 |
最も順位を下げた曲
31位 | 愛を知るまでは | あいみょん | ↓11 | 17週目 |
最長エントリー
① | 27週目 | 20位 | ポニーテイル | ビッケブランカ | ↓8 |
② | 21週目 | 17位 | 紫の夜を越えて | スピッツ | ↑1 |
③ | 17週目 | 6位 | きらり | 星野源 | ↓1 |
③ | 17週目 | 31位 | 愛を知るまでは | あいみょん | ↓11 |
トップ10落ち
15位 | Cry Baby | Official髭男dism | ↓5 | 16週目 | 10週 |
チャート詳細
31-40位
順位 | 曲名 | アーティスト | 推移 | IN |
---|---|---|---|---|
31 | 愛を知るまでは | あいみょん | ↓11 | 17w |
32 | Jasmine | sumika | ↓2 | 3w |
33 | sha・la・la・la | 宮本浩次 | ↓2 | 10w(1+9) |
34 | 閃光 | [Alexandros] | ↑5 | 16w |
35 | 会いたくて | Ado | new | 1w |
36 | 東京マーブル | にしな | new | 1w |
37 | 炎の聖歌隊 [Choir(クワイア)] | 桑田佳祐 | new | 1w |
38 | あいつら全員同窓会 | ずっと真夜中でいいのに。 | ↓10 | 9w |
39 | 又三郎 | ヨルシカ | ↓10 | 10w |
40 | INTO THE DEEP | MAN WITH A MISSION | ↓8 | 10w |
大ダウンが4曲。まず40位は、先週新曲が早々と消えてしまったMAN WITH A MISSION。前の曲「INTO THE DEEP」も8ランクの大ダウンとなり、40位崖っぷちとなりました。2週連続で散々ですが、何とか40位に残ったという見方もできます。これで2ケタとなる10週目。トップ10にも3週残っており、この曲はある程度の成績を残しましたね。39位はヨルシカの「又三郎」。こちらも10ランクの大ダウンですが、マンウィズと同じく10週目。配信シングルながら2ケタの実績を残し、ある程度は満足でしょう。ヨルシカは新曲をリリースしており、上手くいけば来週入れ替わりということになりそうです。
38位はずっと真夜中でいいのに。ヨルシカと仲良く10ランクずつ下がり、38位まで来てしまいました。こちらは今週が9週目。トップ10落ち後の急落が痛く、2ケタにはあと一歩足りなくなりそうです。そして、31位はあいみょん。こちらは一番下げ幅が大きく、なんと11ランクの大ダウンです。10→19→20→31位ですから本当に下落が早い。あいみょんがここまで崩れるのは珍しく、一体どうしたという感じ。残念ながら、前作「桜が降る夜は」を下回ることは確実です(それでも十分に高いですが)。
32位と33位はそれぞれ2ランクダウン。先週大ダウンを喫した宮本浩次さんは33位で頑張り、リエントリー分も合わせて2ケタの10週目。トップ10入りはありませんでしたが、最低限の成績にまとめてきたのはさすがです。32位はsumikaの「Jasmine」。同じ2ランクダウンでも、こちらはいけません。3週目で早くも順位を下げ、上位進出は早くも絶望となりました。前作「Shake&Shake」から巻き返したいとところでしたが、これでは難しそう。sumikaにとっては非常に厳しい状況が続きます。
最後に34位。いやあ、ビックリしましたよ![Alexandros]の「閃光」が先週39位からなんと再浮上を果たしました!これ、何が凄いかって、3回目の再浮上なんですよ。6週目(19位→17位)、9週目(20位→19位)、そしてなんと、16週目にまたしても再浮上を決めました。再浮上3回は、ちょっと記憶にないですね。この曲の頑張りは本当に素晴らしく、最大級の賛辞を贈りたいと思います。年間入りは厳しそうですが、何とか50位以内に入って年間チャートで紹介されてほしいなあ。この曲には報われてほしいです。
21-30位
順位 | 曲名 | アーティスト | 推移 | IN |
---|---|---|---|---|
21 | ワールドイズマイン | ハンブレッダーズ | ↑2 | 3w |
22 | MIRROR MIRROR | 平井大 | ↓6 | 4w |
23 | 夢醒めsunset | ビッケブランカ | new | 1w |
24 | 花のように | eill | new | 1w |
25 | もう少しだけ | YOASOBI | ↓6 | 15w |
26 | アポトーシス | Official髭男dism | new | 1w |
27 | Curtain Call feat.taka | 清水翔太 | ↓5 | 5w |
28 | TWILIGHT | RADWIMPS | ↓2 | 4w |
29 | Love Song | Uru | ↓2 | 2w |
30 | アカリ | GReeeeN | ↓6 | 4w |
赤色も青色もなく、初登場が3曲。20位台にしては珍しいバランスになっています。アップしたのは1曲のみで、エントリー3週目のハンブレッダーズ「ワールドイズマイン」が21位まで上げてきました。今年の「COLORS」、昨年の「ライブハウスで会おうぜ」の最高位を上回っており、非常にいい感じ。トップ10入りした「ユースレスマシン」にどこまで迫れるか、今後の成績に注目です。
残りの6曲はダウン曲。大ダウンこそありませんが、非常に痛いダウンが目立ちます。せっかくですから、痛いと思われる順番に紹介していきましょう。
先週16位、トップ10を狙った平井大の「MIRROR MIRROR」は6ランクダウン。20位台に押し戻され、さすがにトップ10に入れてもらえるほど甘くはなかったようです。「THE GIFT」以来長らくトップ10が遠ざかっている平井大さん。どうも、15位前後に壁があるようです。順調に上げていたGReeeeN「アカリ」は4週目にして初のダウン。うーん...少しずつ上げていき9月中旬にトップ10入りという目論見でしたが、一気に怪しくなりました。このまま下げていってはあまりにも寂しいので、何とか巻き返しを期待します。
先週27位初登場のUru「Love Song」はまさかの即落ちで29位。えー。さすがにこの曲は再浮上すると思いますが、出だしの即落ちはかなり不吉です。コケにならないとよいのですが、ちょっと心配になりますね。この曲は来週がリリース週。あまり早くに入ってくるのも考えものですね。続いて25位はYOASOBIの「もう少しだけ」。YOASOBIは3曲も入っており、さすがにこの曲はキープできません。とはいえ、ここ最近はずっと中位をキープしており、安定感は抜群。先週も書きましたが、年間入りは確定でしょう。
清水翔太のアルバム曲「Curtain Call」は5ランクダウンで27位。トップ10入りを逃しましたが、非常にいい曲なので少しでも入ってほしいです。最後に28位はRADWIMPSの「TWILIGHT」。先週新曲の「うたかた歌」が入ってきたため、今週は急落が予想されたこの曲ですが、2ランクダウンと非常に頑張りました。これはむしろ大健闘の結果と言えるでしょう。
11-20位
順位 | 曲名 | アーティスト | 推移 | IN |
---|---|---|---|---|
11 | ラブレター | YOASOBI | ↑14 | 2w |
12 | うたかた歌 | RADWIMPS feat.菅田将暉 | ↑9 | 2w |
13 | この新しい朝に | 浜田省吾 | ↓2 | 8w |
14 | 怪盗 | back number | ↓1 | 13w |
15 | Cry Baby | Official髭男dism | ↓5 | 16w(10) |
16 | 少年少女 | 銀杏BOYZ | ↓1 | 4w |
17 | 紫の夜を越えて | スピッツ | ↑1 | 21w |
18 | 水平線 | back number | new | 1w |
19 | なないろ | BUMP OF CHICKEN | ↓5 | 14w |
20 | ポニーテイル | ビッケブランカ | ↓8 | 27w |
トップ10落ちは1組のみで、髭男の「Cry Baby」がついにトップ10から外れました。まあ、先週10位、かつ今週は新曲の「アポトーシス」も入ってきていますから、トップ10落ちは全くもって仕方ないでしょう。トップ10は2ケタの10週で、大ヒットの水準に乗せました。これだけ攻めた曲でここまでの成績を残したというのは非常に大きいと思います。
今週3曲がエントリーしたビッケブランカ。一番古い「ポニーテイル」はさすがに粘れず8ランクの大ダウンとなりました。これも全くもって仕方ありません。「ポニーテイル」は初の大ダウンで20位。あと3週でついに30週となりますが、現在は3曲もエントリーしている悪条件。果たして、どこまで頑張れるでしょうか?ダブルエントリー組でも一番安定しているのはback numberで、「怪盗」はわずか1ランクダウンの14位にとどめました。今週18位に新曲「水平線」が入ってきたのにこの粘りはすごい。「怪盗」は4週連続で10位台前半をキープしており、トップ10の6週も加味すればこれは余裕で年間入りになるでしょう。
先週トップ10落ちした浜田省吾さんは13位にとどめ堅調。トップ10は3週なので、年間入りのためにはここからかなり頑張れなければいけません。15位まで上げていた銀杏BOYZの「少年少女」は4週目で初のダウン。トップ10は厳しくなりましたが、3週連続の10位台であり、久しぶりのエントリーとしては健闘しています。17位はスピッツの「紫の夜を越えて」。これで6週連続の10位台となり、今週はなんと再浮上!いやあ、7月7日にリリースしたCDシングルが地味に効いていると思われ、かなり強いです。これ、もしかして年間トップ3くらい行くのではないですか?今週で21週目、とんでもない曲になっています。
こちらもとんでもないのはBUMP OF CHICKENの「なないろ」。今週は5ランクの19位で今度こそトップ10が絶望的になりました。今週で12週連続の10位台で、消化不良もここまできたらすごい。毎年1曲くらい、「1度もトップ10入りせずに年間入り」する曲があるのですが、今年はどうやらこの曲になりそうです。
11位、12位は来週のトップ10入りを狙うジャンプアップ曲になりました。12位は先週21位初登場、RADWIMPS feat.菅田将暉の「うたかた歌」です(私の予想→9位)。さすがに一気のトップ10入りはなりませんでしたが、9ランクのジャンプアップと堅調。来週のトップ10入りは固いでしょう。そして、11位はYOASOBIの「ラブレター」。先週25位から14ランクのジャンプアップで11位、一気にトップ10を狙う位置に付けました。急上昇は予想していましたが、それにしても強いなあ。3曲入ってこの成績はすごい。出せばヒット、出せばヒットで本当に強い。いよいよ止まらなくなってきましたね。
トップ10
順位 | 曲名 | アーティスト | 推移 | IN(うちトップ10) | 予想 | 結果 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | Pale Blue | 米津玄師 | ↑1 | 12w(9) | 3 | △ |
2 | SMILE~晴れ渡る空のように~ | 桑田佳祐 | ↓1 | 5w(4) | 1 | △ |
3 | 蒼天のヴァンパイア | ビッケブランカ | → | 6w(4) | 4 | △ |
4 | U | millennium parade×Belle | → | 6w(3) | 2 | △ |
5 | きらり | 藤井風 | ↑1 | 16w(14) | 6 | △ |
6 | 不思議 | 星野源 | ↓1 | 17w(13) | 5 | △ |
7 | 三原色 | YOASOBI | → | 7w(6) | 外 | × |
8 | エンパシー | ASIAN KUNG-FU GENERATION | ↑9 | 2w(1) | 8 | 〇 |
9 | 名前を呼ぶよ | SUPER BEAVER | → | 8w(2) | 10 | △ |
10 | シャッター | 優里 | ↓2 | 6w(2) | 7 | △ |
桑田佳祐さんの「SMILE~晴れ渡る空のように~」は首位を守れず一週天下。これは明らかに37位に入ってきた新曲「炎の聖歌隊」の影響で、ポイント割れにより1位を取りこぼしてしまった格好です(米津さんの勢いが衰えないということもあったでしょう)。そして3位はビッケブランカの「蒼天のヴァンパイア」。こちらはなんと4週連続の3位となりました。4週連続の1位なら珍しくないですが、4週連続の3位というのは非常に珍しい。勢いは抜群で、すぐに1位を取るくらいの曲だったかもしれませんが、何しろこちらはトリプルエントリー。ポイントが3曲に分散されているため、さすがにこれ以上伸ばせなくなっていると思われます。来週以降は「夢醒めsunset」の上昇が予想され、この曲はますます上昇が難しくなりそうです。4週連続の3位で一見好調ですが、そんなに余裕はないといえるでしょう。
4位は先週と変わらずmillennnium parade×Belleの「U」。2位はダブルエントリー、3位はトリプルエントリーでしたから、せめてどちらかは抜かしたいところでしたね。どちらも抜かせず、順位は先週と変わりませんでした。抜群の勢いでここまで来たこの曲ですが、今週は初めての足踏み。来週はもう一度トップ3入りを目指す大事な週となりそうです。
5位、6位はもはや2曲セット。藤井風の「きらり」と星野源の「不思議」の順位が入れ替わっただけとなりました。藤井風は2度目のトップ5返り咲き。6→5→6→5位と来ており、2度にわたってトップ5に戻ってくるのは立派です。対する「不思議」もまだまだ安定しており、「きらり」とは抜きつつ抜かされつつという感じ。どちらもトップ10は相当長くなっており、年間トップ10入りは確定的な状況です。それにしても、私の順位予想を見てください。1位から6位まで、曲は当たっているのですが、順番を全外ししています。もうなんなんだよ笑こんなに当たらないものですかね?笑さすがに嫌気が差してきました。
7位。これが一番驚いたんですが、YOASOBIの「三原色」が7位をキープして見せました。YOASOBIはビッケブランカと同じくトリプルエントリー。新曲の「ラブレター」が急上昇し、この曲はトップ10落ち、「もう少しだけ」も下げるというのが私の予想でした。1番目と3番目は当たったのですが、この曲は思いのほか崩れなかったですね。順位をキープしトップ10に6週目。すでに「ハルカ」と「もう少しだけ」が年間に入りそうなYOASOBIですが、トップ10に6週ですからこの曲も年間入りが濃厚です(ここから崩れなければ、ですが)。さらに「ラブレター」もヒットすれば年間に4曲ということすら見えてきます。右を見ても左を見てもYOASOBIという感じで、ちょっとこれは強すぎるなあ...。
9位、10位は先週トップ10入りをした2組が残留しました。SUPER BEAVERの「名前を呼ぶよ」は9位をキープ。優里の「シャッター」は2ランクダウンながら10位でトップ10を死守しました。どちらも「思い出トップ10」になる可能性がありましたので、残ってくれてほっと一安心。SUPER BEAVERは途中まで扱いがかなり悪く心配しましたが、2週連続の9位は立派です。初のトップ10入りを決めた優里もトップ10の実績を2週に伸ばしました。万々歳の結果と言えるでしょう。
さよならトップ40
先週40位「Kura Kura」TWICE
IN【14】TOP10【0】HIGH【11】
TWICEが5月12日にリリースした日本8枚目のシングルでした。リリース週の15日に40位で初登場すると、グングン順位を上げ、4週目には12位まで上昇。いつも通りトップ10入りするかと思われましたが、5週目には11位で足踏み。そして、そこから下がってしまうという衝撃の展開になりました。この曲がトップ10に入れないのを尻目に、妹分のNiziUは初のトップ10入り。TWICEにとっては非常に辛い一曲になってしまいましたね。
ただし、後半になって立て直したのは見事。6週目から下げていくのですが、10位台を4週キープ、その後も21位を2週連続キープと見事に踏みとどまりました。そうしているうちに自分たちのアルバム曲「Perfect World」がエントリーしてくるのですが、それでも大きく崩さず、最後までチャートに残りました。その結果、トータルは14週とロングエントリーの水準に乗せ、この点は本当に立派だと思います。トップ10に入れなかったのは残念ですが、次につながる成績であり、まだまだこんなところで終わるアーティストではないでしょう。
先週38位「告白」MY FIRST STORY
IN【4】TOP10【0】HIGH【26】
1年ぶりのエントリー。ここ3曲は5週→5週→6週と来ており、この曲はまず5週を上回っていくのが目標でした。しかし、トータルは4週に終わり、厳しい成績を突き付けられてしまいましたね。初登場は29位とそれなりでしたが、2週目に26位に上げたのが唯一のアップで、そこからは下落と全く元気がありませんでした。CDシングルで毎回エントリーしているのは立派な点ですから、ぜひ次回作でもエントリーしてもらって、巻き返しを期待したいと思います。
先週37位「ただいま」手嶌葵
IN【25】TOP10【8】HIGH【5】
京都ライブという大きな節目を終え、全ての力を使い果たしたようにチャートから去って行った...。そんな風に見えます。
手嶌葵さんが2月24日にリリースした7枚目のシングル。16年の「明日への手紙」以来のエントリーだったと思います。順調に順位を上げると、5週目に9位とトップ10入り。ここからはがっちりとトップ10をキープし、トップ10は8週という好記録になりました。特にトップ5付近での安定が光り、5週連続で5~6位をキープした時期もありました。13週目にトップ10落ちしましたが、その後も非常に安定しています。10位台に4週、20位台にはさらに6週ですから、本当に下がらなかった印象ですね。この結果、トータルは25週と実に半年近いロングランになり、今年の楽曲の中でもトップクラスの長さになりました。キヨピーさんがこの曲を気に入っており、ヒーリングミュージックとして心の拠り所にしていたということもロングランにつながったのではないでしょうか笑
先週36位「Perfect World」TWICE
IN【6】TOP10【0】HIGH【25】
2曲同時チャートアウト...だと?
何だか、つい最近見たばかりのような気がしますね。こんなことは滅多に起こらないはずなのですが、短期間に2回も起こったことに驚いています。
今週2曲同時チャートアウトになってしまったのはTWICE。「Kura Kura」は14週にわたりよく頑張りましたが、残念ながらこちらは頑張ったとは言い難い成績です。7月28日にリリースされたアルバムからののリード曲で、7月10日とかなり早い時期に入ってきました(なんと、4週前!?)これはかなりのヒットになる...!と期待しましたが、残念ながら「Kura Kura」が先にエントリーしていたこともあり振るいませんでした。3週目の25位で止まってしまい、アルバムのリリース週にはすでに下げているという非常に残念な推移をたどりました。ダブルエントリーで、この曲にポイントが回ってこなかったということもあったのでしょうか。ロケットスタートを切りながら不発に終わってしまった。その意味でとても残念な曲です。
先週35位「踊」Ado
IN【15】TOP10【5】HIGH【8】
初エントリー。大ヒットした「うっせえわ」ではエントリーせず、2曲目で入ってくるというJ-ACではすっかりおなじみのパターンです。正直、私の予想は「最高25位、5週」くらいでした(すみません)実力が未知数ですし、最初は様子見という思いで見ていました。それが、蓋を開けると本当にすごかった。ぐんぐんと順位を上げ、4週目の16位から5週目には8位とあっさりトップ10入り。新人アーティストはこのあたりで壁にぶつかることが多いので、ここを一気に突破していったのは本当に見事でした。トップ10ではさすがに壁にぶつかり、最高位はその8位でしたが、5週にわたりトップ10を記録するヒットになり、トータルでも15週のロングヒットになりました。「半端ならK.O」と歌うだけあり、半端じゃなかったですね。J-ACに繰り出したそのハードパンチはあまりにも鮮烈で、リスナーの皆さんにも一気にその名前を浸透させたことでしょう。
この曲はチャートアウトしましたが、入れ替わる形で新曲の「会いたくて」がエントリー。流れは非常によく、さてロングエントリーはどこまで続くでしょうか。
先週34位「アオ」10-FEET
IN【26】TOP10【10】HIGH【1】
手嶌葵の「ただいま」をさらに1週上回る26週。ちょうど半年にわたりチャートを盛り立てたこの曲がついにチャートを去りました。本当にお疲れさまでした。
初登場はまだ真冬だった2月20日。順調に伸ばし、5週目には12位から4位で一気にトップ10入りしました。さらに上げ、8週目には1位を獲得。2019年の「ハローフィクサー」、昨年の「シエラのように」は最高位が2位であり、3作ぶりの首位獲得です。残念ながら1位はこの1週のみでしたが、その後もトップ5を長きにわたりキープ。「ポニーテイル」「Universe」「One Last Kiss」と合わせ、私は「4強」と名付けてその強さをたたえていました。トップ10は10週で、それだけでも素晴らしいのですが、この曲に関しては順位を下げた後の動きも特筆すべきものがありました。安定した推移で、20週目でまだ27位。そして、21週目からは驚異の再浮上を果たしました。京都大作戦2日目の中止によるオンエア効果もあったとはいえ、見事な浮上で、16位まで戻したことは素晴らしかったです。25週目からはついに力尽き、ぴったり半年で打ち止めとなりましたが、本当に息の長い、見事なヒットとなりました。地元京都バンドの真髄ここにあり。万雷の拍手で送り出したいです。
先週33位「サンシャインガール」ケツメイシ
IN【3】TOP10【0】HIGH【25】
10-FEETの後でこの曲は正直困りますね。...ほめられるような点はなく、正直全くダメでした。しかし、今年前半の配信シングルはそもそもエントリーすらできませんでしたから、入ったことが収穫だったのかもしれません。
昔は曲を出せば年間入り、ヒットの神様のようなケツメイシでしたが、2017年ごろから明らかに力を落としているように思います。昨年久しぶりにエントリーした「スーパースター」は、クレヨンしんちゃんの主題歌に起用されたCDシングルだったにもかかわらず、トップ10すら入れないという厳しい結果でした(最高12位)。そして、約7か月ぶりに入ってきたのがこの曲でしたが、配信とはいえこの成績では目も当てられません。振るわない成績が続き、これでは新興アーティストに押されぎみと言われても仕方ないでしょう。果たして、ケツメイシに復活の日は訪れるのでしょうか。
来週の展望
トップ10予想
順位 | 曲名 | アーティスト | 推移 | TOP10入り |
---|---|---|---|---|
1 | Pale Blue | 米津玄師 | → | |
2 | U | millennium parade×Belle | ↑2 | |
3 | SMILE~晴れ渡る空のように~ | 桑田佳祐 | ↓1 | |
4 | 蒼天のヴァンパイア | ビッケブランカ | ↓1 | |
5 | ラブレター | YOASOBI | ↑6 | ★ |
6 | エンパシー | ASIAN KUNG-FU GENERATION | ↑2 | |
7 | きらり | 藤井風 | ↓2 | |
8 | 不思議 | 星野源 | ↓2 | |
9 | うたかた歌 | RADWIMPS feat.菅田将暉 | ↑3 | ★ |
10 | 水平線 | back number | ↑8 | ★ |
1位は「Pale Blue」の連覇、通算8回目の1位と予想しました。正直、8月に入ってもこの曲が1位とは予想していませんでしたが、2位の桑田さんがダブルエントリー、3位のビッケブランカがトリプルエントリーで苦しみそうなため軌道修正。「Pale Blue」一本で突っ走る米津さんが1位を守ると予想します。3曲エントリーのビッケブランカは「夢醒めsunset」との入れ替わりと予想しており、さすがに下げ調子に入るのではないでしょうか。桑田さんは、正直読みにくいところがあります。今週37位にエントリーした「炎の聖歌隊」が大したことがないなら1位返り咲きも十分有り得ます。逆に、「炎の聖歌隊」が急上昇してくるようなら「SMILE」は苦しくなりますね。これについては、来週様子を見て判断したいと思います。2位と3位がこういう状況ですので、チャンスが来ているのは4位のmillennium parade×Belleです。今週は4位で足踏みしましたが、この状況なら来週は最低でもトップ3入りはしてもらいたいところです。ちなみに、この曲、8月18日にCDがリリースされ、来週はセールスポイントが加算されます。私は2位と予想しましたが、本音を言うと1位を取ってほしい。ここまで攻めた曲がこれまでJ-ACで1位を取ったことはないと思います。1位を取ったら歴史を変える出来事になりますよ!
続いての見どころは5位争い。最近、星野源と藤井風が5位、6位に張り付いていますが、ここに食い込むアーティストがいるのかという点が見どころです。私はYOASOBIの新曲「ラブレター」が上位に食い込んでくるとみます(その代わり、「三原色」は下がってもらわないと困りますが)。「三原色」は、21位→9位→3位と来ました。一方の「ラブレター」は、25位→11位と来ており、来週どうなるかというところです。前例を踏まえると、5位くらいには上がりそうじゃないですか?最近のYOASOBIは勢いが抜群なので、その勢いを重視したいと思います。
今週8位でトップ10入りしたアジカンの「エンパシー」も注目。2週目で8位と初動は抜群ですから、来週はまだ上がる週だと思います。YOASOBIの「ラブレター」と激しく5位を争うものと思われ、私は惜しくも6位と予想しました。心情的には、100:0でアジカンを応援ですけどね笑 長きに渡り安定している藤井風&星野源がこれに続いて7位、8位と予想します。トップ10圏外にはまだまさ強い曲が控えており、この2曲もそろそろ危なくなってくるころです。
トップ10の入れ替わりですが、来週は久しぶりに3組の大幅入れ替えが見られるかもしれません。先程書いたとおり、YOASOBIの入れ替わりは確実。それに加え、9位とSUPER BEAVERと10位の優里がそんなに強くないからです。トップ10入り候補ですが、「ラブレター」につづく2番手は今週12位に付けた「うたかた歌」でしょう。RADWIMPSは3作連続でトップ10を逃しており、今作では4作ぶりの復帰を目指します。今をときめく菅田将暉の力も借りて、どうやらそれは確実でしょう。3番手はback numberの「水平線」。この曲は配信曲で、しかも金曜リリースでした。金曜リリースは通常の水曜リリースより2日遅いので、その分初登場の順位は低くなりやすいです。しかし、この曲はなんと18位に初登場しました。さすがback numberという感じで、勢いは段違いでしたね。この分なら、来週はあっさりとトップ10入りするような気がします。いずれにせよ、トップ10圏外の曲が非常に強くなってきたので、秋の入り口に向けてチャートの大幅な模様替えが期待できそうです。
初登場曲予想(8/28)
「老人と海」 | ヨルシカ | 8/18リリースの配信シングル |
「神無-KANNA-」 | miwa | 8/18リリースのCDシングル |
「BAD APPLE」 | GLAY | 8/18リリースのCDシングル |
「離れていても」 | WANIMA | 8/18リリースのEP |
「Doo-Bee-Doo-Beep」 | 倖田來未 | 8/18リリースの配信シングル 8/18特番放送 |
「リタルダンド」 | sumika | 8/20リリースの配信シングル |
miletの「Ordinary days」、4回も予想に書いたのですが、4回ともダメでした(なんで?)。ごめんね、これはもうさすがに書けないですわ...。
気を取り直して初登場予想。先週、今週と非常に豪華でしたが、来週も負けじと豪華です。まず入りそうなのは、ヨルシカの配信シングル「老人と海」です。「又三郎」につづき文学作品をタイトルに冠しており、「又三郎」との入れ替わりで入ってきそうですね。CDシングル、EPは非常に豪華で、miwa、GLAY、WANIMAと有力アーティストが目白押し。全部入ってきてもおかしくありません。その他には、8月18日に30週記念の特番に出演した倖田來未さんにもチャンスがありそう。また、sumikaが早くも新曲「リタルダンド」をリリースしています。「Jasmine」が今週早くも下げたので、もしかするとすぐに入れ替え、ということもあるかもしれません。
そして、来週は順延になっていた夏フェスの放送が決まりました。ラジオ番組が大雨で順延になるというまさかの出来事でしたが、今度こそ何事もなく放送されることを願っております(キヨピーさんはじめ、番組スタッフも相当入れ込んでいるようですし)。夏フェスが放送されれば、さすがに通常チャートは短縮バージョンになると思います。前も書きましたが、年間チャートの日のように1時間程度にまとめて放送するのではないでしょうか。短縮でも構いませんが、初登場曲だけはちゃんと流してほしいですね。
それでは、今週もありがとうございました。また来週お会いしましょう!