自家用車とレンタカー

Last-modified: 2011-03-22 (火) 22:47:13

とても便利な Zipcar

ボストンでたまにしか車に乗らないならレンタルの Zipcar が超便利です。

 

車を買うと初年度の保険が10万円以上しますが、Zipcarならガス代もコミコミで、平日は$9.25/hour、$69/day です。
冬の雪かきもしなくてよい上(それが一番コストかも)、週2時間使用なら年$500くらいで済む計算です。
初期費用$50くらいがかかりますが、大学経由で会員になれば割引になる大学もあります。
日本の免許でも登録可能ですが、無事故証明あるいは運転記録証明が必要なので、日本出国前に忘れずに貰ってきましょう。

 

すべて無人でGPSで管理されています。メンバーカードをフロントガラス越しにスキャナーにかざして乗ります。
乗る一時間前までにインターネットで予約します。時間が迫った際の連絡等は携帯メールにしてもらえる。
カーナビは無い(付いてるのもある?)。ガソリンは、車内に備え付けのクレジットカードで払うのでただ。
最近、FastLane対応になったため、有料道路も後払いで素通りできます。

 

実は距離制限(1日180マイル、越えると1マイル45セント)があります。近場に行く場合はほとんど関係ないですが、ニューハンプシャーなどに遠出する場合は注意。普通のレンタカーより高くなる場合があります。

MAでの運転

・道路の右側を走りましょう。
・オフィシャルには後部座席もシートベルトが義務。三歳以下はチャイルドシートが義務。
・赤信号でも安全であれば、一時停止の後、右折して良い。「No Turn On Red」の標識があるところでは違法。
・スクールバスが止まっている時は、両車線の全ての車が停車しなければならないことになっているらしい。
・サイレンを鳴らしている救急車・パトカー・消防車が来たら、道路の端に車を寄せる。
・飲酒、居眠り、治安の悪い地区の走行は避ける。

 

チャイルドシート不使用/自動車保険未払/飲酒運転などは、重罰が科せられます。
刑事裁判で訴えられますが、弁護士に相談して$500くらい裁判所費用を払えば
起訴(charge)を却下(dismiss)してもらうことが可能。
このお金は、政府に払う罰金ではなく、裁判所のピザ代などに消えるお金らしい。

 

事故を起こした時は、ここが参考になるかも。
飲酒運転をするとこうなる。

MAでの免許の取り方

免許をとるまでの流れ。(詳しくはRMVにお問い合わせください。)

(0) 1年以内の滞在なら国際免許で十分。また、日本から、無事故証明みたいなのを持ってくると保険が得。

(1) 書類提出、筆記試験
WatertownかChinatownの試験場に書類をそろえて持っていく。筆記試験のみやる。
日本語版の問題は、幸いパターンが少ないから、無駄な暗記は不要。出回ってる過去問を見よう。
実技試験は後日、電話して予約してから、別のどこかの空いてる会場でやる。
電話がつながりにくいので注意。

(2) 実技試験対策
自動車教習所に$100くらい払って、車も借りて実技試験に教官に同乗してもらうのも手。
癒着してるので、免許がとりやすくなる。
(実技試験には、免許をとって一年以上の同乗者が必要など、制約があるのでよく調べよう。)
ドライビングスクールの教官に同乗してもらって路上で練習する形になります。
自宅に車で迎えにきてくれるのですが、最初一通り
「これがブレーキ、これがウィンカー、これが○○・・・」と口頭で
説明した後にいきなり「じゃあ、はい走りましょう」という展開
になるのでびっくりします。
大体一時間$30程度のレッスン料。
brookline driver's schoolに電話を入れました。1週間後にレッスンを受け、その3日後には試験を受け、その翌月曜日にRMVに言って免許を申請しました。たしか140ドルでレッスン、試験が受けられました。

(3) 実技試験
ちなみにオートマと、マニュアルの違いはない。なぜなら、自分が車に乗って会場に行くだけだから。

 

詳しい情報は以下の2つのサイトにあります。
http://www.drkazu.com/ryuugaku-car-3.htm
http://www.mmatsuura.com/boston/drive.html

 

他にも、役立つ記事がありました。
http://blog.goo.ne.jp/panko_boston/e/ff214e9abf111da8a60b9b87d9563e15
http://ameblo.jp/bos-yo/entry-10012841640.html
http://hmj97.umin.jp/car.html

運転免許筆記試験体験記

現在ボストンにJ1ビザで留学中の者です
無事にLerner's permitを取得しましたので参考にしていただければと思います

 

私が行ってきたオフィスは、チャイナタウンです
場所は、オレンジラインのチャイナタウン駅のダンキンドーナッツが1階に併設されたビルです
Branch Office Address 
Boston RMV
630 Washington Street Boston, MA

 

1.入るとすぐに整理券をくれる窓口があり、「運転免許の筆記試験を受けたい」というと整理券と申込用紙をくれて、「2階へ行ってください」と言われます

 

2.2階へ行き、申込用紙に必要事項(ソーシャルセキュリティーナンバー、身長なども必須です)を記入して、自分の番号になったら窓口へ行きます
私は香港人のおばさんが対応してくれました
最初に「筆記試験は日本語で受けたい」と伝えたところ「OK」と言われ、その後申込用紙と必要書類を提出しました

私の場合ソーシャルセキュリティーナンバーは数日前に申し込んだばかりだったため、事前に番号だけ事務所で聞いて(その場でナンバーが記載された紙もくれました)おいたので申込用紙には記載できましたが現物のカードは手元にないまま手続きをしました

筆記試験当日に提出するように言われたものは以下の通りです
1、パスポート
2、J1ビザで留学中のため、DS2019
3、日本の運転免許証
4、国際運転免許証
5、銀行のチェック(住所確認用)
6、公共料金の明細書(最近のもので、電気会社のNSTARのもの、住所確認用)
7、アパートの契約書(住所確認用)

これに普通はソーシャルセキュリティーカードを持参します

特に1~6までは必須かなと思いましたが、私の場合ソーシャルセキュリティーカードが無かったため、7.を見せることで最終的にOKという感じでした(ソーシャルセキュリティーカードがまだ手元にないと言ったところ7.を見せてと言われたので)

それらを見ながら手続きをしている間にカウンターにある署名するボードに署名をします
これはかなり強く、ゆっくり書かないと綺麗にきちんと署名が登録できないので、ちゃんと証明になる署名になるまで何度でも書き直しをさせられます

 

3.次に写真撮影をします。窓口の後ろに椅子があるので座って写真を撮ります。その場でこれでOKかと撮った写真を見せてくれますので良ければOKと、イマイチであればもう1回と言えば撮り直しをしてくれます。

 

4.次に視力検査を受けます。窓口のカウンターにある機械を覗きながら検査をします。具体的には縦に4列番号が書かれていて、1列1列に横並びにアルファベットが10桁くらい並んでいます。また、1,2,3,4の番号は黄、赤、緑のどれかで縁取られています。
(例)
1BFKAOKRLEOWP
2UGIEPWSLAPAOL
3OEUGNAUGNWKP
4JKOWPGMNUBNE

これの何番かを指示されて、横並びのアルファベッドを左から右へ読み上げるように言われます
例えば2番と言われたら、UGIEPWSLAPAOLと読み上げます

次に1,2,3,4の色が何色かを上から下に読み上げます(赤、黄、赤、緑などというように)

 

5.その後、試験代$30だけか、この後に受ける路上試験代$60を併せた$90を支払うように言われます
私は面倒くさかったので、$90まとめて現金で支払いました

 

6.これで手続きは終了です。その後一番左側の窓口に行き、試験用紙と鉛筆を渡され、すぐ隣のガラス張りの小部屋で20題の試験を20分以内に解いて終わったら持って来るように言われます。試験用紙は日本語で書かれた問題が何回もコピーされていると言ったものでした。試験の内容も過去問通りで、とても簡単でした。英語で受けている人達は機械に出てくる問題にタッチパネルで答えの所をタッチして解いていました。私は椅子と机が一緒になったところに座って試験を受け(5分くらいで終わりました)、窓口に答案用紙を提出し、数分待っていると、自分の写真付のLerner's permit(仮免許)、次回の路上試験を受ける際の申込用紙(筆記試験の時と同じ用紙)、路上試験の予約をするための電話番号が書かれた案内用紙を渡されて終了しました

 

以上何か参考になればと思います

車を買う時

車の相場が確認できるサイト:EdmundsKelley Blue BookConsumerReports

 

中古車の修理の履歴情報などはCarfaxで調べられる。

 

新車なのに一か月以内に三回修理が必要になった場合は、消費者を保護する
レーマンローという法律に基づいて、ディーラーは新らしい車と交換する義務がある。

 

中古車がすぐ壊れた場合については、こちらを参照。

※新車の場合
ディーラーに置いてあるストックの中から選ぶことになります(色、グレード、OPTION、インテリア)。ここが日本と大きく違います。一括とローンで値段が変わる場合があります。割引もディーラーによって様々。全くしないところも多い。

自動車保険

自動車保険についての大変詳しい記事によると、
新田さんにお願いするか、AAW保険代理店(Harvard Ave.)竹野内さん(電話番号は783-1010)に電話して保険をお願いしましょう。」
「AAA(日本でいえばJAF)に入っておいたほうが安心できる。」

MA州の自動車登録の流れ

どこの州の車であっても流れは同じです。
まず車のタイトルを持って保険屋へ行きます。保険契約をすることによって自動車登録が可能になります。保険屋によってはここで多少の手数料を払えばRMVに行くことなく手続きをしてくれるところもあります。
次に、保険屋から発行された用紙を持ってRMVに行きます。ここでは車の登録をします。レジストリーとナンバープレートがその場で発行されます。ナンバープレートには通常のものと確か50ドルくらいの追加料金を払うとスペシャルプレートを発行してくれます。これは寄付も兼ねていますので興味がおありでしたら是非ボストンらしいプレートもいいのではないでしょうか。
次に、レジストリーを持ってインスペクションを行います。これは通常ガソリンスタンドなどで行います。大概のところで出来ますが、店先に分かりやすいように宣伝されていると思います。確か、他州からの車の場合は決められたインスペクションステーションでMA州に適合しているかどうかを判断しますので、RMVで確認された方がいいかと思います。
インスペクションは保険契約をしてから7日以内にしなければいけなかったと記憶しています。ただこれに対してどのような罰則があるのかどうかは分かりませんし、罰則があったと周りで聞いたこともありませんが、一応そのような決まりになっています。
ここで無事にインスペクションに通るとその月の数字の書かれたステッカーをフロントガラス右側に張られて終わりです。

駐車場

YELPでparkingで検索すれば、駐車場が見つけられます。

 

北や西の郊外から町に向かう時には、Alewife駅の2,3階建ての大きな駐車場にとめるというパターンも多いです。一日7ドルです。ただし、午前中の時間帯(平日)によっては、駐車スペースがなくなってしまうこともありますので注意が必要です。
朝は8時~9時頃がピーク。Alewife駅周辺の道路、Brookparkway、Route2ともに西からCambridge、Downtown方面へ抜けようとする車でごった返すために、駐車場の場所をとるよりも、駐車場へ入れるまでが一苦労です。8時過ぎると途端に道がガチガチになり、にっちもさっちも動かなくなります。また駐車場も8時過ぎるとスペースが無いことがあります。駐車場は2階(低い階層)からうまっていきますが、最上階(屋根なし)は雪の日など大変なので(朝止めて、夕方戻ってくると雪に埋まってしまい、雪かきも出来ず・・・)ご注意を!!

 

南からいらっしゃる場合は、同じくレッドラインのQuincy Centerにも立体駐車場があります。これも一日7ドルです。

 

ハーバードスクエアの狭くて混む駐車場ボストンコモンの地下の駐車場などもあります。
ボストンコモンの地下にある駐車場は、実は意外にリーズナブルです。特に夜やウィークエンドは、他のダウンタウンの駐車場に比べるとかなり安いです。レッドラインで駐車料金を$7払って、それに往復代($3.4~$4)を加えると、ここの夜間やウィークエンドのレートとほぼ同額です。

 

安い方法ということでもう一つ。
午後6時以降と日曜日に限ってですが、レッドラインの駅の近くのメーターパーキングに停めれば駐車料金は無料です。Harvard Square, Porter Square, David Squareの三駅の周辺なら、たくさんメーターパーキングがありますので、比較的容易にみつかると思いますよ。南の方は土地勘がないのでわかりませんが・・・。

 

ちなみに、例えば、Cambridge市は住民ならば、年数千円払えば、市内の道路に止め放題になります。
これは、人の家の前でも駐車スペースなら勝手に停めて良いということです。
なので、通勤場所と自宅が同じ市だと便利かも。
が、どのスペースも早いもの勝ちなので、スペースの取り合いになります。
詳しくは、お住まいの市役所にお問い合わせ下さい。

 

Cambridgeは、レジデンスオンリーのところも日曜日はパーミット無しで止められる。
Harvard Squareでも日曜日の午前中なら、結構空いている。でも、こればかりはタイミングなので、多少うろうろして探すことになるかもしれません。コンコルドアベニューのほうに行くと、止めやすい気がします。

 

アーリントンでは、ストリートに何もサインがない場合は、平日や土曜の路駐は何時間しても大丈夫。ただし、夜中の1時から朝の7時までは無理。また、雪が降ってSnow Emergencyが発令されると、一切路上駐車及び町営駐車場の使用が禁止になります。(アーリントンのタウンのサイトのSection 14、15を参照)

カーパーツ屋

Pep Boys:カーパーツ専門店。
Auto Zone:チェーン店。BU近くに一軒ある。Somervilleにもある。
シートカバー程度ならWALL-MARTTARGETでも買える。

車の修理

Meineke
Cypress Automart: 122 Cypress St. Brookline, 617-232-5355
Allston Auto Works: 87 Harvard Ave. Allston, 617-783-1718
Armen's Auto Body: 10 A Glenville Terrace, Allston, 617-782-7866
Midas

車関連のリンク

ガソリンの値段が比較できるサイト
お勧めのカーウォッシュ
バイクがほしい
車のVinナンバー
車の点検

自転車(おまけ)

交通手段として自転車に乗るという選択肢もありますが、車道を走らないといけなくて、事故率が高いと聞きます。
道路の込み具合にも依るのでしょうが、通勤時間だけすごく込む道路も多いので注意が必要です。
バイクレーンがちゃんとある道をなるべく走りましょう。最近はバイクレーン設置が推奨されており、増えてます。

 

HarvardならQuadbikesで中古が$125から。MITにも似たのがある。
Cambridge Bicycle
Centre Ski & Bike(Watertown)
ウォルマートだったかで買った安い自転車は1ヶ月で壊れたそう。
5万とかする良いやつでも、1年ちょっとで修理不能なほどガタガタになるらしい。
あと、困るのは泥棒。アメリカは自転車盗難が多い。
一万円くらいのは壊れるは、五万だと取られるわで大変。
白昼人通りのあるところでも堂々と鍵を壊して捕られる。パーツのみとられることも多い。
キャンパス近くではパーツをとられた残骸のみが柵にチェーンで繋がっている光景を良く見ます。

 

ただ、通勤以外にも、春に花が満開のMemorial Driveを走るという楽しみもあったりします。
サイクリング情報がここにあります。