ダンスワークス（Dance Works）

　1976年　野坂公夫・坂本信子によって設立、主宰。共に文化庁芸術家派遣在外研修員。全国舞踊コンクール創作舞踊部門、現代舞踊部門等第一位。舞踊批評家協会賞、江口隆哉賞等受賞。ニューヨーク・DTW・ジャパンハウス及びワシントンDC・ケネディセンター等で公演。1981年より現在まで、俳優座劇場、アートスフィア、世田谷パブリックシアター、横浜赤レンガ倉庫劇場、新国立劇場等で公演。 主な作品『Lauda』『森羅』等。

　洗練されたダンサー、魔術のようなスピーディーで変化にとむ講成、音楽的で空気を揺り動かす舞台空間、他の追随を許さぬ稀にみる品格等、さまざまに形容されて来ているダンスワークスは、作品ごとに新しい表現方法を探す一方、音楽・音と正面から向かい合うと云う姿勢を貫いています。名曲の舞踊化、あまり知られていない曲に息を吹き込む作業を通し、単に曲の視覚化にとどまらない、舞踊の自立性を常に創作の柱としています。―音を観て　舞を聴く―

　今後も中欧始め海外での公演と共に日本各地での公演を行って行きたいと思っています。