砂連尾理＋寺田みさこ(じゃれおおさむ+てらだみさこ)

1991年　ユニット結成
2001年　｢Solo×Duo Competition｣　出場
2002年
　2月　｢Rencontres choreographques internationales de Seine-Saint-Denis｣ヨコハマプラットフォーム出場
　3月　｢第一回TORII AWARD｣ 大賞受賞。
　7月　｢TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2002｣にて、『次代を担う振付家賞』、『オーディエンス賞』 受賞。
2004年　京都市芸術文化特別奨励制度奨励者

　砂連尾理と寺田みさこのデュオ作品では、振付・出演をすべて共同で行っている。
　「人と人との間に流れる空気、堆積した時間の重みが、どのように生まれ、形成されていくのか」このようなダンスを生み出すため、西洋のメソードだけには留まらず、日本人の持つ微妙で繊細な身体性にこだわりを持ち、自己と他者という人間関係の最小単位である『デュオ』という形態の中で、人間の新たな関係性を模索した作品づくりを行っている。

• 海外アーティストとの交流、ネットワーク作り。その延長として京都以外にも活動拠点を持つこと。そして、その可能性を探る為の海外研修の実施。
• それぞれ個人での活動を展開。砂連尾は振付・演出に専念した創作、及び外部への振付の実施。
• 表現における社会性、政治性の問題を自覚しているアーティストとのコラボレーション。